10/10/27 01:19:54 A2oMdOqu
ミクロで見れば革はタンパク質の塊だが、マクロで見れば繊維の集合なので
繊維の間に水あるいは液状の油は柔軟性に効果がある
オイルドレザーなら繊維に油が良くしみ込ませてあるので、油のが濡れが良い(密着性が良い=効果が高い)
油分が少なければ多分水も効果があると思われる。どっちがいいかはわからんけど
飛びやすさは水と油分で単純に比較すると水の方が早いが、乳化されて混合されてる場合は
揮発の速さも、飛びにくい方に引っ張られるので水も飛びにくくはなる
あとは、表面をロウでポリッシュ等してあればその部分からは飛びにくくなる。
革が割れるというのは基本的に、柔軟性の違いによって発生する
同じ力がかかった時に、革は1cm動きたい、ワックスは2mm動きたい⇒応力集中で割れる
と、革には詳しくないけど簡単に考えてみたら上記な感じじゃないかな