11/07/15 23:52:07.33
ニール「店先に幼児用プール放置した馬鹿は誰だゴルァ!」
刹那(〇´ω`〇)ナツハギョウズイニカギルネ
アレルヤ「お店で買った水物玩具で遊べるって振れ込みだけど、店長専用になりつつあるよねハレルヤ…」
ティエリア「そもそも水着で玩具を買いに来る馬鹿がそうそう居る訳が」
???「学校指定の競泳用水着なら常備してるぜ!」
ライル「出たな妖怪海パン魔人!」
ティエリア「貴方は例外中の例外だ。リザレクションシステムはどうした!?」
イアン「ほれ、店長のアイディアで開発した『GNドライヴ型手動かき氷機』が完成したぞ~」
クリス「あ、ちゃんとかき氷ができてる」
ミレイナ「スメラギさん、いきなり清酒は反則ですう~」
さっぱぁぁぁぁぁぁ!
リヒティ「へ。変態だー!変態がてんちょーのプールから出現したッスー!!」
フェルト「な、なんで全裸なんですかこのヒト?!」
ティエリア「みんな落ちつけ!幼児用プールの水深は深く見積もっても30センチ。成人男性が隠れる余地が無いのは明白だ!こんな状況は有り得ない、したがって今見ているものはただの白昼夢か幻覚だ!」
ニール「おまえが一番落ちつけ」
???『ここは…もしや、平らな顔族の…いや、しかし、ゲルマンの蛮族も混じっているような…』
サジ「な、なんで僕の方を?!」
???『いや、間違い無く平らな顔族の国だ!』
サジ「いま地味に失礼な事言いませんでしたか?!」
クリス「とりあえず!在庫に幼児用の浴衣があるからそれでも着せてあげて!警察呼ばれちゃう!」
???『なるほど、ここは細工物を作っている工場で小売もしているのか…こ、これは!』
刹那(´・ω・`)?
???『なんと言う精緻な細工が施されているのか!?これは帆船を模して作られているのか。平らな顔族の技術はやはり脅威的だ…』(バンダイ・ゴー○ングメリー号)
ラッセ「取り敢えず、これでも食えよ」
???『これは…氷を細かく砕いたモノに果汁をかけたものか…このスプーンで食すのだな?』
キーン!
???『なんだこれは!頭が今にも砕け散るばかりに痛む!そうか…この者達は私がルシウス・モデストゥスと知っていて毒を盛ったのか!』
クリス「はい、お水です」
???『水を飲めだと!?…落ちつくのだルシウス、この者達に害意は無い。前に同じような状況で要らぬ恥をかいたはず…再び醜態をさらすところであった』
ミレイナ「あたまがキーンてなったらお水を飲むと良いですぅ~」
???『そうか、氷の刺激を水で弱めて頭痛を沈めるのだな…では再び頂こうか…』
アレルヤ「ねぇ、このヒトいきなり泣き出したよ?!」
マリー「ど、どこか身体が悪いのかしら?」
???『なんと言うことだ…神々よ、なぜ、何故平たい顔族はローマの二歩も三歩も先の快楽を探求出来るのです!』
???『私は恥かしい!良く冷えた果汁入り牛乳だけで満足してしまった己を罵りたい!平らな顔族の快楽への研鑚はこうしているうちにも進んでいるというのに!』
???『氷水や氷そのモノをしゃぶるのに比べ、なんと身体全体に涼しさが染み入っていくことか!』
ライル「なんだかかき氷がいたくお気に入りって感じだなこのオッサン」
刹那(`・ω・´)つコレアゲマス【GNドライヴ型手動かき氷機】
???『これを私に譲ってくれるというのか…なんという心の広さだ。やはりひとかどの人物に違いない』
クリス「あ、そんなに掲げたら…!」
どっぱぁぁぁぁぁん!
リヒティ「き、消えたッス…変態のヒトが跡形も無く」
ミレイナ「心霊現象ですぅ!!」
イケダ「AD130代のローマの遺跡から、かき氷製造機が出土したってニュース、どうします?」
シーリン「ねぇイケダ。ヒールで足を踏みつけてから説教されるのと、説教されてからヒールで踏まれるの、どっちが良い?」
イケダ「…ボツにします」