【もしも】種・種死の世界に○○が来たら 9【統合】at SHAR【もしも】種・種死の世界に○○が来たら 9【統合】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト836:代理の代理 10/09/27 21:25:43 62 :【機動戦士ΞガンダムSEED Destiny (17)】(16/18):2010/09/25(土) 23:48:03 ID:mCnjWMRs0 そして、彼らの側が逆に仕掛けを開始した作戦はむしろ、そこからが本番だと言えるのだ。 ガルナハン作戦とやはり同様に、現場レベルでの絶対無二の切り札〈ジョーカー〉となるのは異世界の懸絶した技術装備を有するマフティーの存在である。 確かにその神出鬼没ぶりを担保している意識の証左でもあろう、ターミナルの連中の「見つからない様に」の動きっぷりそのものは、相当に用心深いものではあった。 しかし、ミノフスキー粒子と言う妨害因子が存在しないこのコズミック・イラの世界においてはその本来の性能をフルに発揮出来る、マフティーが持ち込んだ宇宙世紀世界製の装備の持つ探査能力は文字通りに〝非常識〟と言う以外に無い代物で。 この世界の現有技術力ではとうてい感知できない〝大遠距離〟から、受動式〈パッシブ〉探知だけでほぼ完璧に捕捉し、一方的に監視を続ける事が可能なのだった。 そういう前提を踏まえたその上での話だと言う事だが、幾ら相手が神出鬼没なやっかいな連中であるとは言え、 初めからそこに来ると判っているならば――無論、そうなる様にと自ら誘い込んでいたからこそのものでもあるわけだが――幾らでも仕掛けようはある。 自分達が常に謀略を仕掛ける側であり、まんまとザフトを(時には敵である地球連合軍等に対してもだが)出し抜いていると言う自負を強烈に持っている事は疑いないであろうターミナルの連中であればこそ、 まさかそんな自分達の方が実は相手の掌の上で踊らされているなどとは、そんな可能性はまず夢にも思わない事であろう。 デブリ帯に近い宙域に、ミラージュコロイドで身を隠しながらメガラニカの到来をじっと待ち伏せていたターミナルの尖兵達にとっても、 そんな自分達には感知不可能な遙か遠方より、自分達の事をじっと監視している者達がまさか存在しようなどとは、全く想像の範疇外であった。 宇宙世紀世界ではお馴染みのアイテムの一つだとも言える、微小惑星〈岩塊〉に見せかけたダミーバルーン(と、適宜散布するミノフスキー粒子の薄いベール)の陰から ターミナルのメガラニカ強奪作戦の顛末を、この作戦の為にと準備された二隻の高速スループにと分乗した、ブリンクス・ウェッジ船長以下のマフティー後方支掩部隊の面々の目がじっと見続けていた。 そして嵌めたつもりが逆に嵌められた(とは当の本人達は気付いてもいないのが滑稽でもあるが)ターミナルの連中がメガラニカから泡くって逃げ出した処から。 待機していた彼らの作戦も、本段階のスタートとなる。 彼らが分乗するザフトより提供された二隻のスループには、彼らマフティー後方部隊が宇宙へと上がるに当たって一緒に持ち込んだ、カーペンタリアにと置いてきた二隻の支掩船のものだった各種の装備を載せ替えている。 ――それもあって彼らは、この宇宙における新たなフネたちにと、この世界へと彼らを運んで来た老嬢〈支掩船〉たちの名をそのまま引き継がせていたのだった。 そして彼らマフティーの新たな二隻の支掩船は、かねてからの作戦プラン通りにここで二手にと分かれた。 指揮官格のウェッジ船長率いる〝ヴァリアント〟はそのまま密かにターミナル実働部隊の連中が乗るシャトルを追跡し、その監視に当たる――かなり本気で、その秘密拠点をも探し出すつもりだ。 一方〝シーラック〟の方は、ここで再び無人となったメガラニカへと接舷し、巨艦を三度有人の制御下に置きにかかる。 但し、そうして再びその道行きを正常なものにと戻した後の巨艦の向かうその先は、プラントが領有する宙域のいずれかではなく、 前大戦の戦火が生み出した負の産物の一つでもある無数のデブリが特に集まり滞留する暗礁宙域―― 良くも悪くも逞しい事だけは間違いないジャンク屋〈ハイエナ〉共ですら近付かない。いや、近付きたくとも近付けないと言う方がより正確なのだが ――内の一角にと設定された、秘密拠点に向けてと言う事になるが。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch