11/05/21 15:56:32.10 INKKvhM/
>>807
どうも資料を誤読しているような。
運動強度が高いと脂肪分解によるエネルギー供給がエネルギー消費に追いつかなくなると
書いてあるけど、脂肪燃焼が少なくなるとは書いてないでしょ。
立派に脂肪は消費されているけど、需要に追いつかないということ。
別の言い方をすれば、たとえば仮に1分間に分解できる脂肪が10Kcalとする。
この時に1分間に20Kcalを消費する運動をすると、脂肪から供給できるのは10Kcalまでだから、
残りの10Kcalはグリコーゲンから捻出される。
1分間に30Kcalの運動だと、脂肪からの供給は10Kcalだから、残り20Kcalはグリコーゲンから
捻出される。つまり、グリコーゲン優位のエネルギー消費になる。
両方とも、脂肪の利用量は変わらないことに注目。
この資料自体が、運動パフォーマンスを上げるための話であって、ダイエットについての話では
無いことにも要注意。
毎回の運動で限界まで追い込むならば、カフェイン摂取によって高いパフォーマンスを発揮できて
トータルの消費カロリーは大きくなるけど、ジョギングの時間や距離を決めて、余力を残しながら
そのメニューをこなしていくというやり方だと、カフェイン摂取してもしなくてもあまり意味無い。
言い換えれば、決めたメニューを消化できているのであれば、そのメニューに対して運動強度が
高すぎるということはない。
そもそも>>802の相談内容から運動強度が高すぎるのだろうという推測がなんでできるのかが不思議。
知識が先にあって、それをあてはめたいだけじゃないのか、と。