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まずカロリー理論が誕生したきっかけなんだが、
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KJ カーペンター:栄養学小史 その二(1885ー1912)
URLリンク(www.seinan-jo.ac.jp)
18世紀末のラヴォアジエとセガンの研究に続いて、
フランスとドイツの学者たちは種々の状態における
動物の呼吸と熱発生を測定する装置を、徐々に改良した(15,16)。
ついに1894年にルーブナー(Max Rubner)はイヌの尿素生産と
ガス交換を同時に測定し、熱発生と代謝している食物の
燃焼熱が対応していることを示した(17)。
アトウォーターの研究に戻ろう。
彼もまた食品のエネルギー値に興味を持っていた。
彼のグループは混合食における炭水化物、タンパク質、
脂肪の代謝エネルギーを、それぞれグラム当たり
4、4、9kcalであることを確立した。
これらの "アトウォーター係数" は
ルーブナーのものと少し違うが、時の試練に堪えてきた(18)。
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とある。
1894年式の生体熱量測定器とは、一体どんなものなのか?