11/03/02 13:03:22.30 DhMKpBqJ
>>735
論点は、
食後の血糖値推移グラフを【ピーク型】と【末広がり型】に分類する。
同量のグルコースを小腸壁から吸収するとして、
GI値が高い = ピーク型
GI値が低い = 末広がり型
Q「この両者において、体脂肪増加に有意の差が生じるか?」
A「ほとんど生じない。」
って事ですね。
なるほど。そもそもがGI値だの血糖値コントロールだのインスリン分泌量
だのを気にしなければいけないのは、「糖尿病」すなわち、過去インスリン
分泌が恒常的に多すぎたがゆえにすい臓がダメダメになってる人とか、細胞
がインスリンに反応しにくくなってる人向けの話というわけか。
「血糖が脂肪細胞で脂肪として蓄積される段階をどうこうする話」と言うより、
「血糖の下方修正が効かなくなり、血糖を細胞に取り入る経路が壊れてる人の話」か。
血糖 = 財布の中のお金
グリコーゲン@肝細胞、筋細胞 = 貯金箱のお金
脂肪@脂肪細胞 = 銀行預金
とすると、年収全額を1月に得る人と、12ヶ月に等分して毎月得る人と、
1年の終わりにおける銀行預金の残高は大して変わらん、と。