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[解説]メタボ基準「肥満は危険」変わらない
特定健診・保健指導(メタボ健診)の目的は、脳梗塞こうそくや心筋梗塞などの生活習慣病予防で、
厚生労働省は、保健指導を通じて、年間2兆円の医療費削減を目算していた。
しかし、腹囲では明確な線引きが出来ないことがわかったことで、診断基準やメタボ健診のあり方が
問われることは必至だ。
日本では、腹囲が必須条件で、腹囲が基準値以内だと保健指導の対象にならず、
血圧や血糖、脂質など他の項目が軽視されていた。
ただ、腹囲が生活習慣病と無関係というのではない。今回の研究でも、腹囲が大きく、肥満な人ほど、
心筋梗塞などを発症する危険性は高まることが確かめられた。腹囲の基準値に一喜一憂するのではなく、
生活習慣病の危険性を幅広く考えて、やせている人も含めて十分な対策をとることが重要だ。(科学部 杉森純)
(2010年2月9日 読売新聞)
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