10/11/18 07:38:09 7TP9peln
>>428
ステッパー動作は、階段を上るイメージで足を動かすのが基本です。
ですから、よく誤解される踏む動作ではなく足を上げる動作だけを意識しましょう。
下がるほうは、自重+踏み出す側の足の勢いに押されて無意識に下がる事になります。
足を上げる方は、腕は軽く下に伸ばした状態で、肩を上げる反動力を少し借りるように足を曲げて上げます。(1段上に上るイメージを描く)
逆に自重で足が下がる方は、自重にまかせて自然と無意識に肩を下げます。
腕も前後に振るのではなく、軽く伸ばした状態で上下に動かすことになります。
足が上がりにくい時には、腕を曲げる勢いと軽く肩を上げる反動を借りて足を上げてもいいです。
この動作により、負荷は太股・臀部・内股・外股・下腹部に適正に負荷がかかり下半身全体にバランスよく効果が出ます。
ステッパーは正しく使えば、有酸素運動マシンの中では、一番ハードな運動です。
なんせ、階段昇りによる筋持久力向上・心肺能力向上も兼ねたトレーニングをイメージして考えられたマシンですから。
運動時間は、よく言われてる20分がベストと思います。 (疲れると姿勢が悪くなりやすく、スポーツ障害のリスクが高まるのが最大の理由です。)
姿勢正しくするのが大事。下を向かずにあごを引いて。
物足りなければ、時間を延ばすのではなく負荷を上げた方がいいです。
正しい動作をすれば太股を中心にウェストから下半身全体がパンパンになります。
初めてのうちは、結構しんどいので手すりに頼りがちでしょうが、負荷を下げてでも手すりに頼らない事が大事です。
手すりに頼らず、心拍数120前後になる負荷を選ぶのが負荷の設定目安です。
手すりに頼ると腕が固定化され膝から下に負担が集中する運動になってしまい、前傾になりがちになる事により、臀部(関節部分)を痛める場合があります。
尚、有酸素運動としては単位時間当たりの消費カロリー効果は群を抜いて大きいですが、長時間やらない方がいいという理由から消費カロリー総量は限られてしまいます。
だから、ジムでは慣れてくると他の有酸素マシンをメィンにして、定期的にインターバルトレーニングモードで心肺力向上等の運動能力向上や下半身スタイル作りや維持にステッパーをやる人が多いですね。