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ランニング特集―アシックス、走力別に最適ソール。2010/09/10, 日本経済新聞 朝刊, 31ページ, 有, 876文字
アシックスは東京・銀座に構えるランニングシューズの旗艦店で9月から「スペシャル
オーダー」を始めた。足の14カ所のサイズを機械で測定。さらに専用測定器で脚の筋力、
心肺機能を測り、専門家が最適のシューズを選ぶ。
シューズは一般的に、上級者向けほどソールが薄くなるが、筋力や体力によって、履き
こなせる幅は変わるという。そのため、銀座店では足首や股(こ)関節の可動域なども
チェックする。
同社は神戸市のスポーツ工学研究所で、トップ選手の靴をつくってきた。そこで蓄積した
技術をデータ化し、測定などから適合サイズを割り出すソフトを開発。研究所と同様の
装置を銀座店にも据えて応用している。
6種類のソール、3つの足幅、0・25センチ刻みの足長から理想の一足を見つけるのが
目的だ。1足3万1500円で、1日5人が限度だから採算はとれない。池田憲昭フットウエア
統括部マネジャーは「アシックスはここまでやるというブランドイメージを築きたい」。