なぜ映画「ウルトラマンゼロ」はコケたのかat SFX
なぜ映画「ウルトラマンゼロ」はコケたのか - 暇つぶし2ch972:名無しより愛をこめて
11/02/08 22:11:18 XDvpudh90
>>962
初代ウルトラマンの時代は紙幣価値と同じで
視聴率という物の価値が桁違いに異なり
今と違ってとても低かった 
そこに今の価値観の視聴率を
乱暴に当てはめて初代ウルトラマンは
社会的ブームであったと
幻想を抱いてる者もいるが
初代ウルトラマンの当時の時代は
映画が主流でテレビは
禄に庶民に普及しておらず
電波に参入してる会社も少ない
当然視聴人数が少なく商業価値が著しく低かった 
ほぼすべての国民がテレビを所有している
今では考えられないかも知れない
当然競争相手も極めて少ないからこそあそこまで行けた
ウルトラマンなどより比べものにすらならないまでに
商業的利益を上げてる作品は数多いが
視聴率の面では追い抜けないのはそこにある
故に蓋を開けて見れば初代マンは儲からなかった
そもそも初代ウルトラマンとは
当時まともに作品を作れないまでに名声が大きく
失墜していた特撮監督円谷一が
苦の中で何とかして復権を目指し特撮を作ろうと
一線の特撮制作人からはかけ離れた
戦後の残留沖縄人を寄せ集め
極力節約と低予算を徹底して
作り出された怪獣特撮である
スタッフに戦後で軋轢の
大きかった沖縄人が多かったり
従来の特撮に比べ建物の数などが著しく少なく
厚紙や段ボールを改造して
作った建築物が多いのはその為だ
それほどの低予算にも関わらず
全然予算を回収できなかった 
(それでも当時の街頭ドラマなどに比べれば高額であるのだが)
いかに大ヒットが虚構の
ハリボテでしかなかったかわかるだろう 
それでも三クールも長々と作り続けられたことが
寧ろ奇跡と言えるぐらいで
価値の低かった視聴率という唯一の要素を除けば
今で言う中堅レベルの
低予算特撮番組でしかなかったのだ
更に始めは子供たちには
映画でしか見れない巨大怪獣物を
茶の間で見られるという
物珍しさで持て囃されたが
所詮は映画の怪獣物をヒーロー要素を
混ぜ加え縮小生産した子供騙しの二番煎じと
映画を見慣れた大人たちや業界人達に見られ
地位の低い番組とされた
放送中は高かった視聴率も急激に下降し続け
スポンサーは先が見えず次々降りた
実際は世間の子供にすらあっという間に
飽きられていたというのが現実であった
大ヒットヒーロー初代ウルトラマンというのは
所詮幻想と偶像化によって描かれた
絵に描いた餅であり
存在しない虚構なのである


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