10/12/23 10:09:40 yVTp79Zq0
三条とペアでのパート担当、しかも小林メインの作品に助っ人に入ったことで
井上脚本と三条・小林脚本の違いがあまりにも明確に出ちゃった感じだった。
三条も小林も、基本的に怪人が特有の能力で起こす事件を中心にドラマを作るんだよね。
でも井上は怪人の動きとは別個にドラマを作っておいて、
その流れを阻害する形で怪人が暴れ始める。
酷い回になると「今回のネタバラシはここまで」ってところで
主人公が全く別のところで怪人が暴れだしたのを知って飛び出すとか、そういう展開になる。
今回の映画だとノブナガを描くことに比重を置いた結果、
プテラノドンヤミーの暴れるシーンがが唐突に挿入されることになってる。
しかもそのせいで、どっちも尺不足、説明不測になる。
新グリードはまだ出せないから誕生シーンやその背景は描けないにしても、
こっちをもっとメインに持ってくることだって出来るはずだし、
あるいはノブナガをあくまで描きたいんなら、それをコアと絡めてもよかったはず。
いい加減「オレのドラマ」にキャラクターや世界観を当てはめて書くのはやめて欲しいね。
もっと大人の仕事をして欲しいよ。中学生がノートに書く妄想小説じゃあるまいし。