10/09/19 23:40:22 5FAXRm6KP
生活感とかあとちょっと流行り言葉で身体性とか言われるものだけど、小林はその点を意識していないというより、避けているか嫌っていると思う。
どこかアクセサリー扱いして軽蔑すら感じる。身体性の欠如したコンプレックスの裏返しかもしれない。
もしかして小林に引きつけられる人種は身体性の軽蔑に共感を抱いているんじゃないだろうか。
Ｗの最終回で子供が、口先だけで自分はただのガキのくせに他人のアラを見つけた途端上から目線で偉そうにする。
最終回の最後ではそれでもやや見直す点があったが、それすらないまま、年齢を重ねただけの人種が小林ファン。
その小林ファンの理想が過剰にスタイリッシュでマンセーしてくれて似たような人種しかいない小林の描く世界。
小林が今のボクを今のままでいいと言ってくれてるように見えているんじゃないか。
小林だからいいという世界への支持は、オレだからなんでも許してほしいという意志の裏返しになる。
小林への過剰な擁護はつまり自分を否定されているという思いと連動して、二枚舌だろうがなんだろうが駆使して否定した人間に攻撃的になる。
ただ、今脚本スレちょっとでた小林と誰か他の作家を同列に扱う発言に変に噛み付いたのは何でだろう。
小林が唯一無二でなきゃいけないまでイク心理はちょっと理解できない。