11/03/10 07:31:21.14 IYqxM9WjP
>>498
~~宣言します。私はアイドルになります予選編~~
のぞみの言われた通り自分でなりたい夢を今やらなきゃいつやるの?
そう言われてからうららの中で少しずつ変わり始めていた。
うらら「でもみんなは夢ってあるのかな?」
そう考えて歩いていたうららは、前を見ていなかったので人とぶつかってしまった。
いつき「あっ君大丈夫かい?」
うらら「ごめんなさいぼっとしていたもので。」
奏「なにかあったの?悩みなら私達が聞いてあげますよ。」
うらら「あっありがとうございます。」
こんなこと聞いていいのかとも思ったが、思い切って聞いてみることにした。
うらら「実は…私、将来の夢の事を考えていたんですけど、どうにも悩んでしまって…
お二人は将来の夢とかあるんですか?」
いつき「夢…?夢ねぇ…。僕は自分の道場を継がなきゃいけないんだ。」
うらら「それはどうしてですか?」
いつき「元々は兄上が継ぐはずだったんだけど昔から体が弱くて、だから僕が後継ぎになろうと思ったんだ。」
うらら「後継ぎかぁ~。すごいですね。奏さんは、なにになるんですか?。」
奏「私はお父さんみたいなパティシエかな?」
うらら「それぞれ夢があっていいですね。」
いつき「そう言ううららは何をやりたいの?」
うらら「私は…。」
奏「それなら歌を歌うなんてどうですか?」
うらら「えっ…うっ歌ですか?」
奏「うららさんっていつも誰もいない教室で歌っていたの前に聞いたことがあるの、それで…」
いつき「へぇ~意外だね歌なんてもしよかったら今から聞かせてくれないかな?」
うらら「まあいいですよ。」