10/10/27 07:53:54 MTjGaV0ZP
>>366
~~小々田の教育実習生指導(?)編~~
そんなゆりの不安をよそに試合は始まった。
試合は互角かと思われていたが、やはりエースであるなぎさにことごとく点をいれられたのである。
ゆりは自分で生徒達に指示をするがならないせいかうまく指示できないでいた。
あっちにバタバタ、こっちにバタバタと振り回されて
うまく指示できないまま試合終了
女子ラクロスのルールは1試合25分ハーフである。
ゆり「はぁはぁまったく出来なかった」
小々田「やれやれ、朝くらいの自信は何処へ行ってしまったのかな?」
ゆり「ですが、私ははじめてで…」
小々田「結局は口だけだったか。やっぱりあんたには早すぎたか?」
ゆり「試すつもりが試されていたってわけね。」
小々田「あんたなんか抱えていないか?」
ゆり「えっ?」
小々田「ずいぶんとしぼんだ心だったんでな。」
ゆり「昔ちょっとした事があって…」
小々田「まだ2週間ちょいあるやってみる価値はあるな。」
ゆり「え?」
小々田「輝かせてみるか?あんたの心の闇を俺と言う太陽で」
ゆりの心にある闇を小々田は晴らすことができるのだろうか?