10/06/22 20:30:00 DRluQMdO0
近年作に多いが、戦隊側が次々新兵器を持ってきて、そのパワーに
負けてしまうというのは単純な力負けであり、「詰めが甘い」には
該当しない。どんなに完璧に詰めても、それを上回る単純パワーを
ぶつけられたんでは、どうしようもない。
そういう、戦隊側のパワーアップがないにも関わらず、圧倒的優勢を
ひっくり返されたとなれば、これは言い訳のできない「詰めの甘さ」に
なるだろう。原因は敵組織側だけにあるのだから。
これはつまり>>4基準の、
>「あれさえなければ勝てたのに! もう一度やらせろ! 次は勝つ!」という
>無念度が大きいほど良い
これにも繋がる。敗因が戦隊側の単純パワーアップなら、敵組織側から
「あれさえなければ」といっても、向こうは何度でも持ってくるわけだから、
リターンマッチしても結果は変わらない。
だが仲間割れとかが敗因なら、「歯を食いしばって嫌な奴とでも手を組む」
をすればリターンマッチで勝てる。なにしろ実力では負けてないのだから。
バイラムの高評価はこういうところにあると思う。
実力では負けてない。戦闘力では負けてない。JMのフル装備フルパワーを
正面から叩き潰せる「強さ」をちゃんと持っていると。