11/01/13 23:29:45 T0okZJnX0
1話>>665
俺は仮面ライダーカセウェアリーに変身し仮面ライダージャイルの後を追うためガラスの中に飛び込みライドシューターに乗る。
ライドシューターとは現実の世界とミラーワールドとの行き来に使用する際のバイクである。
これに乗るたびにまたおぞましいモンスターと命がけの戦いをしなければならないと思い憂鬱になる。
俺がミラーワールドに到着するとその場にはジャイルの姿もモンスターの姿もそこには無かった。
俺はジャイルを捜し廃れた工場の外に出てみると今まさにジャイルがミラーモンスターと戦っているところだった。
ジャイルが戦っているミラーモンスターは茶色い体色をし角がねじれており鋭い刃がついた二又槍を持ち戦っている。
ジャイルが戦っているのはレイヨウ型のモンスター、ギガゼールに間違いないだろう。
俺はそこでまた驚いた。
ジャイルが完全に肉弾戦でギガゼールを圧倒している。
戦い慣れしているようでカードを使った様子も無いようだ。
ジャイルの戦いからは余裕さえ見て取れるほどだ。
確実に俺がジャイルと戦ったら負けるだろう……俺はショックを受けた。
だがそれと同時に同じ高校のクラスメイトと言う事もあり心強い味方が出来たとその時は思っていた。
ギガゼールは敵わないと思ったのか空高くジャンプし逃走を図った。
ギガゼールは50m程の跳躍力を誇るモンスターなのだ。
だがそれもジャイルの前には無駄だった。
ジャイルは召喚機にストライクベントのカードを挿入した。
【SHOOT VENT】
するとレイスアローというジャイルの必殺武器である弓「レイスアロー」を召喚した。
そしてもう1枚カードを挿入した。
【SHOOT VENT】
ジャイルはレイスアローから小さな光の矢を連続で放つ技「エルフコンテニュー」を発動した。
レイスアローから放った無数の光の矢は1本も外れることなくギガゼールに命中しギガゼールは空中で成す術もなく爆散した。
俺は思わず拍手してしまった。
ジャイルはそれに気づき俺の方へゆっくりと向かって来て俺の目の前で立ち止まった。
「スゲー強いじゃん!これから一緒に戦っていこうぜ!」
俺はジャイルに握手するため手を差し伸べた。
しかし次の瞬間、ジャイルは俺の腹部を突如殴った。
つづく