ウルトラマンA20at SFXウルトラマンA20 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト750:名無しより愛をこめて 11/01/01 20:33:19 hd+9OVVxO 星光子さんと会える機会がこんなに増えるとは思いもしなかった お誕生日おめ! 751:名無しより愛をこめて 11/01/01 21:14:12 Xfj7m4Ub0 ☆今年の特撮番組は、収穫が多いです。 「ウルトラマン80」を放映してくれたファミ劇に感謝。 こんな傑作だとはついぞ知らず。不徳の致す限り。 年末映画は「宇宙戦艦ヤマト 完結編」でも録画して、病院から帰ったらコッチ流し観でもするか…と 罰当たりな計画を立てておりました。とんでもない。 呼吸するのを忘れた。終劇と同時にぜーッぜーッと 息を荒げている自分の呼吸が耳に入った。無音の 部屋の中、自分の荒い息だけが耳に木霊していた。 ムロン、DVDは即注文完了。 アカデミーやベルリン、様々な賞にノミネートされ、それでも受賞を逃しているのは「万人が納得する」 決着が付いてない映画だからでしょう。アクション映画だと思ってはいけません。 そんなチンケな作品ではありません。ラブドラマです。 いや、監督が昭和ガメラの湯浅なので、一種の宗教映画かも知れません。 心を映す鏡です。 本作を観て私は今、自分自身が相当に荒んでいるのを発見しました。 ムロン、「ウルトラマンA」みたいな下痢糞と、ソレにたかる客層が横行しているためです。 本作を観ながら、80と怪獣の戦うシーンは 「頬に噛み付いて、瞼と共に喰いちぎっちまえ。敵も、目玉と歯茎剥き出しの顔のまま怪獣に肉薄しろ。 そこで眼窩に手突っ込んで脳みそ引き摺り出しちまえ!切り刻め!肉塊にしちまえ!」 …と80を応援しておりました。 言うまでも無いスがこの時、私が脳内で"敵"として投影していたのは「ウルトラマンA」信者です。 ハッキリ言って私はそれ程彼等を軽蔑しています。 何故そんな投影が可能なのかといえば、本作がこうして「滅びに瀕している特撮界」の現状に即して現れてくれたからですね。 …でも、本作はラブドラマでした。悪人どもを退治するでもなく、街に居座る腐敗が払拭されるでもなく、 その憤懣遣る方ない欲求不満はすべてホイッ、と観客に投げ渡され「各々が片付けるべき問題」 として未解決のまま終わってゆきます。「委ねられる」映画です。 凶暴で残虐で情け容赦ない暴力の中、"愛"を描いています。「ウルトラセブン」は、もう観なくてイイや。 アレは子供の遊び。円谷プロは文字通り「子供の遊び」として、あの作品を撮られたのでしょう。こちらは、オトナの観るべき映画です。 アメリカではR-18だそうで。そりゃあそうだよなぁ(笑)。 "純愛"をテーマに描かれたバイオレンス映画ですが、アタシは↑上記の通り、 ココんトコの押井守監督作品と同様に「今の若年層の精神的欠落と、それに業界が巻き込まれた現状」をメタ視線で含んでいる、 と見る事も出来る作品です。ちゅーかアタシにゃ↑希望の白い鳩がカラスの大群に追われる場面でモハヤ そーとしか見えなくなった(笑)。また観返せば、別の感想になるかも知れませんが。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch