10/10/27 20:47:34 rTEdVeln0
「・・・やめて! ひろみを、ひろみを元に戻してあげて!」
ルリ子の悲痛な叫びに、ハチ女はちょっと優しげな表情を浮かべた。
「そうね、今ならまだ、人間に戻れないこともないわ。わたしの身体の中にあるワクチンを投与すれば、体内の
蜂化ウィルスが消滅して、それ以上のハチ女化はストップするし、わたしの支配からも解放されるわ。もっとも、
一度ハチ女に変化してしまった身体の細胞は、一生そのままだけど」
ハチ女は自分の乳房を掴んでゆさゆさと揺すりながら、今度は意地悪な笑みを浮かべた。
「けれども、ウィルスに感染して12時間が経つと、顔面がわたしのように変化して、第三段階の働きバチになるの。
翅が生えて空を飛べるようになり、触角を使った超感覚が目覚めるわ。こうなると、ワクチンを投与しようが
何をしようが、いかなる手段を使ってももう二度と元の人間に戻ることはできなくなるの。そう、あそこにいる
女たちみたいにね」
ハチ女が目線を向けた先から、3人の女たちがゆっくりと現われた。女たちは胴体だけでなく、頭部まですっかり
女王ハチ女と同じ姿になっていた。髪の毛が美しい紫色に染まり、頭蓋の中央が割れたかのように、頭頂部から
鼻の先めがけて黄色と黒の縞模様の紡錘形の硬質組織が露出していた。額からは真っ赤な触角が2本生え、目は
緑色の巨大な複眼で覆われていた。
「この子たちはね、ついさっき12時間目を迎えて、第三段階になったばかりなの。この姿になったら、もう決して
元の人間には戻れない。ショッカーの一員として、働きバチとして生きてゆくしかないのよ」
人間に戻れなくなったという娘たちはクスクス笑って、ルリ子にそのボディを見せびらかした。ハチ女になれた
ことが至上の喜びだとでも言わんばかりに。
「この子たちの中でも優秀な者には、後からアジトで特別に強化サイボーグ手術を施して、わたしと同じ完全な
ショッカーの改造人間として働いてもらうつもりなの」
970:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:48:08 rTEdVeln0
床の上を転げ回って悶え続ける野原ひろみの乳房に、うっすらと縞模様が現われ始めた。蜂化ウィルスが彼女の
全身の細胞に侵入し、遺伝子情報を凄まじい勢いで書き換えて、ハチ女に生まれ変わらせようとしているのだ。
「さあ、緑川の娘。今度はあなたがハチになる番よ。わたしを改造してくれた緑川への感謝の意味を込めて、
あなたにはわたしが直々に、おっぱいの中に蜂化ウィルスを注ぎ込んであげましょう」
「い、いやあッ!」
ハチ女は微笑みながらルリ子に近づくと、彼女のワンピースを勢いよく引き裂いた。ブラジャーがはじけ飛び、
小ぶりだが形のよい乳房が露わになった。82センチのCカップだ。
「キャアッ!」
「さあ、この針の洗礼を受けなさい。あなたはこれから、ショッカーの一員になるの。ハチ女に生まれ変わるのよ」
ハチ女は92センチGカップの豊満な乳房を誇らしげにルリ子に見せつけた。乳房がぷるぷると震え、泪滴状の
真っ赤な乳首の先端が星形に割れて、中から銀色の針がニュッと現われた。針の先に、透明な液体がにじんで
こぼれようとしていた。
ハチ女は自分の乳房を両手で掴むと、半狂乱になって抵抗するルリ子の方に少しずつ歩み寄った。
「いやあ! やめて! 助けて! 誰か助けて! いやああああ!!」
「観念しなさい。さあ、あなたもハチになるのよ、わたしと同じ、改造人間に生まれ変わるの」
ハチ女の乳首の針が、ルリ子の愛らしい乳首に深々と突き立てられた。
「ほうら、刺さったわ」
「キャアアアアッ!!!」
ルリ子の絶望の叫びが、部屋の中にこだました。
本郷猛が山野美穂のマンションに到着した時、既にマンションの中には人っ子一人残ってはいなかった。
ウィルスの感染実験が一段落したので、どうやらハチ女はアジトを別の場所に移したらしい。80人近くいた
住人たちも全員、忽然と姿を消していた。その行方は杳として知れなかった。
971:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:48:39 rTEdVeln0
「畜生! ショッカーめ。ルリ子さんを一緒にどこかに連れ去ったんだな。手掛かりは・・・どこかに手掛かりは
ないのか?」
何の収穫もなく研究室に戻って来た本郷がドアを開けた瞬間、1本の鋭い針が彼目がけて襲いかかった。
「!」
反射的に身をかわす本郷。針が突き刺さった金属製の頑丈なドアが、たちまちドロドロに溶けていった。
研究室の中には、いつの間にベッドの拘束を解いたのか、山野美穂が本郷の方をにらんで構えていた。
だが美穂の頭部は、既に人間のものではなかった。頭頂部から鼻の先にかけて縞模様の硬質の組織で覆われ、
目は巨大な緑色の複眼となり、額からは真っ赤な触角が生えていた。
もはやそこには、美人モデルの面影はなかった。それはまさに、ハチ女とでも言うべき異形の姿だった。
「そうか・・・ウィルスに感染すると最終的に、その姿になるんだな、ハチ女か!」
ハチ女になった美穂は、同心円模様の乳房をブルブルと震わせた。左の乳首に、銀色の針がまだ残っている。
美穂は乳首の照準を本郷に合わせたまま、ゆっくりと間合いを詰めて本郷の方に迫ってくる。本郷はデスクを
挟んで美穂と対峙したまま、間合いを取ろうと用心しつつゆっくりと移動する。
「しまった! この狭い部屋の中では、変身できない!」
美穂の左の乳房がぷるん!と揺れた。反射的にデスクを蹴り飛ばす本郷。乳房から発射された針がデスクを
ドロドロに溶かした。自分の乳房を両手で掴んだまま悔しげに顔を歪める美穂。どうやら針は左右の2本で
打ち止めらしい。
本郷はすかさず美穂に接近し、彼女の腹めがけてパンチを放った。それを反射的にかわす美穂。間髪を置かず
美穂のハイキックが本郷を狙う。
「どういうことだ? レース場での動きとまるで違う。この反応速度は、まるで改造人間並みだ!」
美穂の手刀を肘で遮り、素早くフックを美穂の乳房に打ち込む本郷。ウッと唸って屈んだ美穂は、そのまま
身体を一回転させて回し蹴りを放つ。
狭い研究室の中で、本郷と美穂の死闘が続いた。試験管が次々と割れ、書類が床に散乱した。
972:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:51:51 HFGVCmc30
本郷の手に偶然触れたものがあった。高周波発生装置だ。はずみで機械のスイッチが入り、キュイイイイイン!
というカン高い不快な音が部屋全体に響き渡った。
「きゃあああッ!」
美穂が急に耳を押さえ、逃げ出した。窓ガラスを勢いよく突きやぶって研究室の外に飛び出す。
「そうか、ハチ女はこの音が弱点なのか」
本郷が後を追うと、美穂は背中から半透明の翅を伸ばし、小刻みに羽ばたいて宙に浮きあがった。驚く本郷の
横をすり抜けて、完全なハチ女になった山野美穂は空の彼方に飛び去って行った。
本郷は急いで研究室に戻り、立花藤兵衛に電話をかけた。
「おやじさん。ルリ子さんがショッカーにさらわれました。それから、例の女がハチ女に変身して逃げました。
・・・いえ大丈夫です。ハチ女の髪の毛にこっそり、発信機を貼り付けておいたんです。私はこのままハチ女の
後を追います。ルリ子さんは私が必ず助け出して見せます。・・・それから、ひとつ頼みがあるんですが・・・」
バイクに乗って駆ける本郷猛。風車に風のエネルギーを受けて、その身体が少しずつ、漆黒のバッタのような
異形の姿に変わってゆく。ショッカーに肉体を改造された超人。人間の自由のために戦う戦士。仮面ライダーだ。
そして彼のバイクもまた、白いカウルのスーパーマシンに変形してゆく。
仮面ライダーの額のOシグナルが、逃げた山野美穂の居場所を突き止めた。そこはとある新設女子大のそばに
建設中の、学生向け大型マンションだった。どうやらショッカーは次の犠牲者として、女子大生たちを選んだ
らしい。
973:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:52:32 HFGVCmc30
サイクロンがマンションの前に止まると、ライダー目がけて無数の針が襲いかかった。
「とおッ!」
ジャンプして針の群れをかわし、マンションの3階バルコニーに飛び移るライダー。ずらりと並んだ部屋の
ひとつひとつから、青いボディと蜂の乳房を持った女たちが一斉に顔を出した。ライダーは自分が飛び乗った
部屋から飛び出して来た女を、チョップでなぎ倒した。悲鳴を上げてバルコニーから転がり落ちる女。
「この人たちは・・・ウィルスに感染させられた女性向けマンションの住人たちか! もう既に、こんなに多くの
女性たちがハチ女に仕立てられていたとは!」
部屋をくぐり抜け3階の廊下に出たライダーに、青いボディの女たちが次々と襲いかかる。
「いけない。この人たちはウィルスの犠牲者だ。傷つけるわけにはいかない!」
襲い来る女たちを、チョップで気絶させるだけにとどめながら、ライダーはルリ子を探してマンションの中を
駆け回った。1階に降り、吹き抜けの大きなコミュニティールームに出たライダーは、上階にせり出した
回廊から響く、よく通る女の声を聞いた。
「本郷猛! これを見なさい!」
ホールから見上げるバルコニー状になった回廊の上に、女王らしいハチ女が現われた。その姿は山野美穂が
変身したハチ女に酷似していたが、華奢な腕に白いグローブ、長く伸びた脚に白いロングブーツを着け、腰には
黄色いサッシュを巻いていた。
現われたのは女王だけではなかった。コミュニティールームの中央に立つライダーを取り囲むようにして、青い
ボディにハチの乳房の女たちと、山野美穂や女王ハチ女と同様の姿のハチ女たちが数十名、乳首の針の照準を
一斉にライダーの方に向けていた。
「さあ、よく見なさい。この女を!」
女王ハチ女の両側に、青いボディとハチの乳房を持った女が二人現われた。そしてそのうちの一人は・・・!
「ルリ子さん!」
紛れもなく、緑川ルリ子だった。全身真っ青に染まった裸身を恥ずかしげもなく晒し、胸に黄色と黒の同心円
模様をはっきり浮かび上がらせた緑川ルリ子が、そこにいた。ルリ子の反対側にいるのは、やはりハチ女の姿に
された彼女の友人、野原ひろみだった。
974:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:53:13 HFGVCmc30
ルリ子は本郷に気付くと、クスリと冷たい笑いを浮かべた。
「ハチ女! ルリ子さんを、そして他の女性たちを、元に戻せ!」
女王ハチ女はアハハハ!と高い声で笑った。
「本郷猛! ここに来るのがちょっと遅かったようね」
「どういう意味だハチ女!」
「確かに今なら、わたしの身体の中にあるワクチンを投与すれば、この娘のハチ女化を止めることができるわ。
既にハチ女化した部分は二度と元には戻らないけど、でもわたしの支配からは解放される。でもね!」
ハチ女が野原ひろみの方を向いた。ひろみが突然「ウッ!」と叫び、自らの乳房をわし掴みにして苦しそうに
うめき始めた。突然、ひろみの額が二つにパクリと割れた。頭頂部から鼻の先端に向けて、正中線に沿って
一直線に裂け目が走った。そして裂け目の中から、黄色と黒の縞模様の柔らかい組織がムクムクと盛り上がった。
「ウウッ・・・アッ・・・アアッ・・・アウッ・・・」
盛り上がった黄色と黒の組織が、次第に固まってゆく。歯を食いしばってうめき声を立てるひろみの頭部は、
見る見るうちに目の前の女王ハチ女や、本郷が研究室で見た山野美穂の姿と同様の姿へと変わってゆく。
「第三段階の働きバチへの変化が、始まったのよ」
「第三段階!? どういうことだ?」
「この娘たちに注入した蜂化ウィルスは、感染者を感染後6時間で第一段階、9時間で第二段階、そして12時間
で第三段階の働きバチに変えてしまうの。この娘は感染してから、そろそろ12時間経ったわけ。第三段階に
達するともはやワクチンは効かず、いかなる手段を使っても、もう二度と元の人間に戻ることはできなくなるの」
「何だと!?」
ハァハァと息を荒くしてあえぐひろみの額から、真っ赤な触角がニョキニョキと生えてきた。そして目の周囲から
膜のようなものが伸びて目をすっかり覆い尽くし、巨大な複眼に変わっていった。
驚くライダーの目の前で、野原ひろみは研究室で見た山野美穂と同様の、完全なハチ女に変貌を遂げていた。
ひろみは背中から半透明の翅を伸ばし、生まれ変わった自分の姿を満足げに確かめ、微笑んだ。
975:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:53:51 HFGVCmc30
「さあ、この娘はこれでもう、二度と人間には戻れなくなった。この子はもうショッカーの改造人間。そう、
わたしやあなたと同じ、改造人間になったのよ」
「なんてひどいことを・・・!」
「さあ次はこちらの娘の番。あと10分くらいで、緑川ルリ子にも第三段階への変化が始まるわ。そうすれば
この娘も、立派な改造人間の仲間入りをするの。そう、あなたと同じ、改造人間になるのよ。二度と再び
ふつうの人間には戻れない身体にね」
「やめろ! やめるんだ!」
「本郷猛、ショッカーに戻りなさい。脳改造を受けて、ショッカーの完全な改造人間になりなさい」
「馬鹿を言え。誰がショッカーなんかに!」
女王ハチ女は、ライダーとルリ子の顔を見比べ、クスクスと笑った。
「もしあなたがショッカーに戻れば、この娘をあなたのパートナーにしてあげる」
「・・・何だと!?」
「この娘が改造人間になれば、きっとあなたに吊り合うはずよ。改造人間は人間を愛することはできない。でも
改造人間どうしなら愛し合うことができるわ。人間には決してできない、激しく狂おしい愛の行為ができるわ。
わたしたちハチ女には全員、その“機能”が与えられているの」
「馬鹿なことを言うな!」
ライダーの声は明らかに動揺していた。
「・・・そうすれば、あなたももう苦しまなくてすむ。改造人間特有の凄まじい性欲に、死に物狂いで耐えなくても
よくなるのよ。さあ本郷猛、この娘を愛してあげなさい! 抱きたいんでしょ? ずっと我慢してきたんでしょ?
でももう、耐えなくていいのよ。・・・ほらルリ子、あなたも抱かれたいんでしょう?」
女王ハチ女に促されて、ルリ子はこくんと頷き、ライダーに向かって熱く色っぽい秋波を送った。
「・・・猛さん、ルリ子よ。あたしを抱いて! ねえ、あたしを愛して!」
976:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:54:30 HFGVCmc30
ルリ子は引き締まった尻を色っぽく振り、同心円模様の乳房をゆさゆさ揺らしながら両手で揉みしだいた。
「・・・あたし、あなたに抱かれたいわ・・・改造されたこの身体を、力いっぱい抱き締めて欲しいの・・・ねえ!」
ルリ子の顔は紅潮し、甘えるような切ないため息が声に混ざり始めた。スレンダーな肢体をなまめかしくくねらせ、
指先を全身に這わせてその美しいボディラインを見せびらかした。男性経験がまったく無いにも関わらず、
蜂女化したルリ子の肉体は本能的に男を挑発するポーズを取った。
「ほら猛さん、ここを見て。あなたのことを、こんなにも欲しがってるのよ」
ルリ子の右手が自らの股間に伸び、真っ青な恥丘を縦に貫いて走るスリットをそっとこじ開けた。淫らに蠢く
真っ赤な肉がスリットの奥に覗き、紫色の粘液が泡とともに噴き出して、ルリ子の脚伝いに垂れて流れた。
ルリ子は指先を二本揃えて、自らの肉壺の中にぐい!と挿入した。そして紫色のドロリとした蜜をたっぷり
からませた指を、口に含んで舌の先で美味しそうにしゃぶった。
「やめろ! やめるんだルリ子さん! やめるんだ!」
アハハハハ!と女王ハチ女が笑った。
「さあどうするの本郷猛! ショッカーの元に戻る? それとも、ここで働きバチたちの一斉射撃を浴びて死ぬ?」
ライダーはキリッ、と身を引き締め、女王に向かってはっきりと宣言した。
「俺は、俺はあくまでショッカーと戦う! そして、ルリ子さんたちを必ず人間に戻す!」
その言葉に、女王ハチ女は無言で振り上げた腕を勢いよく前に振った。同心円模様の乳房が次々にぷるん!と
揺れ、仮面ライダーめがけて、無数の毒針が一斉に放たれた。
「とおッ!」
針が到達するよりも早く、ライダーは空中高くジャンプしていた。天井のシャンデリアを蹴り、反動で壁の方に
飛び移った。シャンデリアが落下し、ガシャーーン!という凄まじい音とともにもうもうと煙が立ち上った。
煙にまぎれてライダーは再び壁を蹴り、回廊の上にいる女王めがけて、三角蹴りの要領で渾身のキックを放った。
「ライダーッ、キィーーック!」
「きゃあッ!」
977:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:55:11 HFGVCmc30
命中の直前に素早く身をかわしたため、ライダーのキックは女王ハチ女の脇腹をかすっただけだった。
それでもキックの衝撃に倒れる女王。脇腹が裂け、青い血が迸った。脇腹を押さえて苦痛に顔を歪ませる。
追撃をかけようとするライダーの前に、完全なハチ女になった野原ひろみが立ち塞がった。翅を広げて
空中を滑空しながら、ライダーの前をジグザグに動いて女王を援護する。
「ひろみ君、許してくれ!」
ライダーは屈み込むと、滑空するひろみ目がけて超低空からのフライングキックを放った。「とぉッ!」
反射的に避けるひろみ。ライダーはそのまま空中で一回転し、ひろみの背後から彼女の腰を両脚で挟み込んだ。
「ライダーッ、シザァースッ!」
全体重を掛けて空中で前転し、両脚で挟んだひろみの胴体を、1階の床めがけて叩きつけた。
「キャアアアアア!!!」
床が崩れ、瓦礫の中で真っ青な血にまみれて苦痛にうめくひろみ。改造人間とはいえ既に虫の息だった。
もう二度と人間には戻れないとは言え、かよわい女性、しかも知人を痛めつけてしまったことで、ライダーの
心に隙が生じた。その油断をついて、銀色の針が背後からライダーを襲った。
「グワッ!」
ライダーの左肩に針が刺さった。たちまち黄色い煙をあげて、ライダーの身体が腐食してゆく。
「・・・ルリ子さん・・・!」
乳首から毒針を放ったのは、厳しい表情で彼を睨みつける緑川ルリ子だった。両手で自分の右の乳房を支え、
しっかりと照準をつけてライダーを狙い撃ったのだ。毒針を放ったばかりの右の乳房が、ぶるんぶるんと揺れる。
「猛さん! お願い、死んで!」
女王蜂女が、青い血が迸る脇腹を押さえながら、ルリ子の背後に回った。「よくやったわ、ルリ子!」
ふと背後を見ると、翅を持った第三段階ハチ女たちが30体ほど空中に浮遊し、ライダーの方に乳首を向けて
360度四方八方から一斉に毒針を撃つ準備を整えていた。これではジャンプして逃れることもできない。
そして地上からも、第二段階ハチ女たち約30体がライダーに狙いを定めている。万事休すだった。
「本郷猛! とうとう最後の時が来たようね」
ようやく出血の止まった女王ハチ女が、ハァハァと息を荒げながらも不敵に笑った。
978:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:55:55 HFGVCmc30
その時!
ギュュイイイイイン! インインインインイン! イイイイイーン!
耳を聾するような凄まじい高周波の騒音が、建物全体に響き渡った。
ハチ女たちは悲鳴を上げ、ライダーの存在も忘れてわれ先に出口に向かって殺到した。
「ウウッ! よくもやったな」
美しい顔を苦痛に歪ませて、勢いよく飛び去る女王ハチ女。その後をルリ子が続こうとした瞬間、素早く懐に
飛び込んだライダーが、ルリ子の首筋にチョップを放った。「きゃあっ!」
ライダーは倒れたルリ子をお姫さま抱っこに抱え上げ、ハチ女たちが逃げ去ったのとは逆のホールの入り口に
向かってジャンプした。
「猛! 大丈夫か!?」
高周波発生装置を背負い、巨大な拡声器を両手に持った立花藤兵衛が、コミュニティールームに飛び込んできた。
「おやじさん、ルリ子さんをお願いします。その装置があればここにハチ女は戻って来ないはず。ルリ子さんが
完全なハチ女に変わってしまうまで、まだ5分ほど時間があります。その間に私が女王を倒し、ワクチンを
必ず持って帰ります!」
「だが猛、その肩は・・・!?」黄色い煙を吹き上げるライダーの左肩を、藤兵衛は心配そうに見つめた。
「大丈夫です。もう治りかけています」
ライダーはハチ女の姿になったルリ子の身体を優しく横たえると、藤兵衛の顔を見て強く頷き、ハチ女たちが
脱出した方向に向かって勢いよく駆けていった。
「無理するんじゃないぞ、猛!」
979:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:56:29 HFGVCmc30
予想通りハチ女たちは、まだマンションから離れてはいなかった。建物にほど近い林の中で、女王はライダーが
追ってくるのを見越して、働きバチたちによる待ち伏せの布陣を敷いてライダーを待ちかまえていた。
ここまで本郷猛を追いつめていながら仕留め損なったとあれば、首領の叱責は避けられない。必死だった。
「来た!」
だが仮面ライダーは、サイクロンにまたがってやって来た。驚くハチ女たちの中を突っ切って、女王めがけて
一気に突進するライダー。
働きバチたちの乳房がぷるん!と揺れ、毒針の群れがサイクロンを襲った。だが猛烈なスピードで風をまとって
突進するサイクロンは、いわば風のバリアーをまとっているのと同じだった。ハチ女たちの針はライダーに
当たる前にあえなく吹き飛ばされてしまった。
サイクロンの突進を空を飛んでかわした女王ハチ女。ライダーはサイクロンを停めると、車から降りて空中の
女王に向かって大声で叫んだ。
「ハチ女! 観念してワクチンを渡せ! お前たちの毒針に限りがあることは、わかっているぞ!」
ライダーの言うとおりだった。ハチ女の乳首の針は強力だが、体内で連続して次々と作れるものではなかった。
左右の針を撃ち尽くしたら、次の装填まで半時間はかかるのだ。先ほどの一斉射撃で弾を撃ち尽くした働きバチ
たちには、もはやライダーに対抗できる武器は無かった。
「フッ、果たしてそうかしら?」
それでも女王は不敵な表情を浮かべたまま、ゆっくりと地上に降りたった。
980:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:57:07 HFGVCmc30
「まだこのわたしは、針を一度も撃っていないのよ」
「黙れハチ女!相手が一人なら、かわすことは難しくない!」
「あら、本当にそうかしら・・・?」
女王ハチ女はクスクス、と妖しく笑った。女王が手を振ると、第三段階ハチ女のひとりが駆けよって、女王に
レイピア(細身剣)を手渡した。
「わたしたちの針には、こういう使い方もあるのよ。こうやって・・・」
女王は自分の剣を小脇に抱えたまま、左手で自分の左の乳房をぐにゅっと強く掴んだ。乳首からニュッ、と
付き出した針を、右手の親指と人差し指でつまみ上げると、女王はその針をレイピアの先端に取り付けた。
「・・・何をしている・・・?」
女王はクスクス笑いながら、右の乳房からも毒針をつまみ出し、レイピアの先端に二股に取り付けた。
そしてヒュンヒュン、と素早く剣を振った。なかなかの剣の腕前らしい。
「これであなたの身体を貫くまで、針が無くなることはなくなったわ。どうこの剣、たとえ改造人間でも
かすっただけでお陀仏よ。・・・覚悟なさい!」
「・・・たとえ相手が誰でも、私は負けない。必ずお前を倒して、ワクチンを手に入れてみせる!」
「いい覚悟ね。ワクチンならわたしの子宮の中にあるわ。わたしを殺して、奪ってごらんなさい!」
働きバチ女たちが見守る中、女王ハチ女・岩本良華と、仮面ライダー・本郷猛の一騎打ちが始まった。
981:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:57:43 HFGVCmc30
「遅いなぁ猛の奴。早くしないとルリちゃんが大変なことになるぞ」
ホールの隅でいらいらしながらライダーの帰りを待つ立花藤兵衛。その足元にはルリ子が眠るように横たわっている。
だが突然、ルリ子が顔を歪ませて苦しみ始めた。身体を折り曲げ、くねらせながら悶えている。
「ううッ・・・ああ・・・いやああ・・・!」
「どうした、どうしたルリちゃん!?」
ルリ子の額に、突然裂け目が走った。裂け目は鼻の先に向かって一直線に伸び、ゆっくりと左右に拡がってゆく。
「・・・まさか、もう第三段階への変化が始まったのか!?」
「・・・ううッ・・・あうッ・・・ああッ・・・はあッ・・・はあッ・・・アッ・・・アアッ!・・・アウッ!・・・アアッ!」
ルリ子の悲鳴が苦痛に満ちたものから、徐々に艶っぽい快楽の嬌声に変わっていった。ルリ子は顔を紅潮させ、
無意識の裡に両手で自らの乳房を掴み、ゆっくりと揉みしだきながら身体をセクシーにくねらせ始めた。
「猛! 何をしとる、早く戻って来い! ルリちゃんが、ルリちゃんが、人間じゃなくなっちまうぞ!」
「ウウッ・・・アッ・・・アアッ!・・・アウッ!・・・アアッ!」
「ルリちゃん! 負けるな! きみは人間だ! ハチ女になっちゃいけない! 耐えるんだ! ルリちゃん!」
手を握りしめてルリ子を必死で励ます立花藤兵衛。だがルリ子の身体の変化は、どんどん激しくなってゆく。
額の裂け目の中から、黄色と黒の縞模様の柔らかい組織がムクムクと盛り上がり、次第に固まってゆく。そして
目頭のすぐ上から真っ赤な触角がニュッと生え、どんどん大きく長く成長してゆく。
「ルリちゃん! しっかりしろ! ルリちゃん!・・・猛! 猛ィ! 早く、早く来てくれ!」
982:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:58:23 HFGVCmc30
カラッ。
「女王さまッ!?」
女王がレイピアを取り落とした。剣の代わりに鉄棒で戦っていたライダーは、鉄棒を投げ捨てて叫んだ。
「ハチ女! お前みたいに人間の自由を奪い、平和を乱す奴は、断じて許さん!」
「何を小癪な!」武器を失った女王ハチ女は、悔し紛れにうそぶいた。
「これでとどめだ。ワクチンはいただくぞ。・・・ライダーッ!」
仮面ライダーがとどめのキックのためにジャンプしようとした瞬間、ライダーの背中を一本の毒針が貫いた。
「・・・ウワアッ!!」
地面を転がり回って苦しむライダー。その背中からはシュウシュウと黄色い煙が立ち上り、ドロドロに溶けた
人工筋肉の中から腐食した機械が覗いている。
「・・・い、一体誰がッ・・・!?」
苦しみながらも、毒針を放ったものが誰か確かめようとしたライダーは、思わず息を飲んだ。
ライダーの背後にいたのは、ブルブルと震える左の乳房を両手でしっかりと掴んだ、第三段階ハチ女だった。
「・・・る、ルリ子さん!? お、遅かったのか・・・!」
そのハチ女は、まぎれもなく緑川ルリ子の変わり果てた姿だった。第三段階への変態が終わるや否や、ルリ子は
藤兵衛を殺害し、女王を救うためにたったひとつ残った左胸の毒針を、ライダー目がけて放ったのだ。
「あたしはもう、緑川ルリ子じゃない。あたしはショッカーの手によって生まれ変わった、完全な改造人間。
もう二度と、ふつうの人間には戻れない、あたしはハチ女。ショッカーの改造人間、ハチ女!」
「よくやったわルリ子! アジトに戻ったら首領に、あなたをサイボーグ化してハチ女の王女にしてもらえるよう
進言してみましょう」
シュウシュウと音を立てて崩れるライダーの残骸を踏み潰しながら、女王が嬉しそうに叫んだ。
周囲に居並ぶ働きバチ女たちが、パチパチと拍手した。ルリ子は誇らしげに女王の元に跪き、その手にキスをした。
「さあ、プリンセス蜂女。行きましょう、わたしたち改造人間の王国、秘密結社ショッカーのアジトへ」
女王ハチ女の声とともに、100体近いハチ女たちが一斉に夜の空に向かって飛び立った。
983:名無しより愛をこめて
10/10/27 22:18:13 7MIDKp0D0
>>954-982
面白かったです。
今回は(本郷猛的には)バッドエンドですね。
ウィルスを使っての蜂女の増殖も素敵です。
GJでした。
984:名無しより愛をこめて
10/10/28 11:02:22 N6QN/xDg0
>>954-982
GJ!
ルリ子さんを蜂女に改造したいという妄想はよく見るが
実際に改造してしまうSSはあまり見ないのでよかった
頭部がルリ子さんのままの蜂女というのはさぞかしエロそうだ
誰かイラストかアイコラで実際に見せてはくれないものか
985:名無しより愛をこめて
10/10/28 19:40:36 oi0I9LMb0
次スレ立てたお
ショッカーの改造人間・蜂女 ぐるぐるおっぱい同心円6重目
スレリンク(sfx板)
986:名無しより愛をこめて
10/10/28 22:13:45 1w9mm1jQ0
>>954-982
GJ。蜂女の剣で刺されるとなんで溶けるのかとか、
蝙蝠男の回で顕微鏡でワムシを見ながらビールス云々言ってたのは何のことかとか、
本編を見てると楽しめる小ネタが多くて面白かった。
>>985
乙。つかもう6スレ目だったのか。
987:名無しより愛をこめて
10/10/29 16:58:48 BEevEQGE0
>>954-982
GJ!
昔のBeeF氏のSSを思い出したよ。
おにゃ改の原点に戻った気がした。
988:名無しより愛をこめて
10/10/29 22:53:54 Lci40Xab0
>>987
わかる。確かに、乳首から溶解針を発射し、一般人を同化してどんどん増殖してゆく蜂女
というのは「叫喚の弾倉」で確立された、BeeF氏の専売特許みたいなものだもんね
989:名無しより愛をこめて
10/10/29 23:35:11 Z4uiAuzV0
おにゃのこ改造本家がどんどん外れていく感じなので、このスレに職人さんが捌け口を求めているんですかね。
990:名無しより愛をこめて
10/10/30 14:50:01 BoZXKZ410
>>954-982
元スーパーモデルの女王蜂女と働き蜂女軍団、最高だ!
本家や「赤女戦闘員」みたいな冷酷な蜂女が大好きな俺にとっては、今まで読んだSSの中で文句無しにNO.1
991:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:46:43 5vXJGQ3w0
.,rrlllllllllllllllllll,,,,,_ ,,,illlllllllllll┿*?*
` ゙゙゙!!lii,, ,iiil!゙″
゙!llll, ,,,,,,,,,,,,,,,.llllll`
'lllilllll!!!!!!!lllllll: ホホホホホ!
,l゙゙llllliiill!!!lllll!゙゙%
l,,iillllllliiilliillllll'b,l わたしはショッカーの改造人間、蜂女!
lll, .'゙!ll,,il!゙’ .,l$
゙ll!lllf'`l゙゙゙''llll,lil゜ 娘たちよ、ショッカーの元へよくぞ来た
y .'lil,、 ,,,,,, .,!l、 l,
'lli,,,il゙゙li,,,゙゙゙゙゚,,lll;;;''mlll°
゙l,;;;.,,l゙;;;゚゙''''゙`゙lq,_;,,ll お前たちはこれから、ショッカーによって選別される
,,,,,゙ll゙°;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゚゙━rxi,,、
.,,ll゙”;;;;;;;,,,,,,,,,;;;;;;;;.,wrri,,,、;;;;;;;;゚┓ お前たちの中でも優秀な者は改造し
.,,l゙`;,,.,,if゙llllllllli,┓,i゙,illllllllll,゙ll,,;;;,.;;;;゙i、
,lll″;,l!゙,,l゙,llll゙゙l.ll:'ll;ll.ll:ll゙lilll,゙li,゙llil";;;;゙i 女戦闘員となって働くのだ
,ド,l′,i゙: il.,ll,!l,,ll,i!:,l!'ll.゙l,゙ll,ll,il.:ll .ll、;;;;.l、
,,i´.,″;;;ll: '!l,,゙゙lll,il!゙,i゙;;;゙!i,゙!lii,,,,,,il゙ .ll、;;;;;;l, そして特に優秀な者には、改造ノズルの洗礼を施し
,,ケ .,l°;;,i!!i,,.゙゙!!!゙゙,,iillゝ=r,llli,,,゙゙゙゙゙,,,illll,;;;;;;;;'l,
.,f′,√;;.,i!’ ゙llliiiilll゙゙″::::::::::゙゙゙゙゙゙llll!ll!゙゙l,!,,;;;;;;;《 わたしと同じ、蜂女として生まれかわってもらう
,l″.,√;;,,ll゙ lll^::::::::::::::::::::::::::::::::,il!′゙li゙li,;;;;;;゙i、
..,,i´ ,l°;,il゙ ゙li、::::::::::::::::::::::::::::::,il゙ 'li,゙l,、;;'l、
992:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:47:11 5vXJGQ3w0
,,,,,l#lザ““゙゚“゙'"
,,,llll゙゙″
_,,,,,,,,,iiiiiil,,,,,iill゙゜ さあ、ショッカーに選ばれた幸運な娘よ
,,e*lllllllllllll,,,, ,,,,,lillllliiiiiiiiill,,,゙lll!゙!!lliiw,,,、 この「改造ノズル」の洗礼を受けるのだ
` .゙゙ll,,、 ,,,iiill!!!!゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙!!!lllllliii,rl゙′;゙゙l,、
゙!i,. ,,llil!゙"_,,,,,,,,,,,_ ..,,illll゙ll!゙’;;;;;;;;;;;;;;゙'i、 何も心配することなどない
.lllliii,ill,iiillllllllllllllllllillll!!゙゙゜;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙l, ショッカーが開発した改造セックスは
lllllllll!!゙゙゙゙゙゚゙゙゙゙゙゙!llll!°;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ll 女に生まれた者だけが味わえる、至高の悦楽なのだ
['llllll .,,,,,,,,,,,,,,,illlll゜;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,l
..,xl,,'!llllll!!!!!!!lllllllll「;;.,-'''"'''く;;;;;;;;;;;;;;,l お前は下の口で改造ノズルを受け入れ、
,i´:::::`'゙!lll ,illlll!゙ン′::::::::::::'、;;;;;;;;,l゜ 人間の女には決して味わえない凄まじい快感に身を委ねて
、:::::::::::'゙!l、.,l!゙ン'″::::::::::::::::::ト;;;;;;.;l° 快楽をむさぼりながら、ひたすら身悶えしているだけでいい
゙l::::::::::::::::゙liiil゙:`::::::::::::::::::::::::::,l°;;,,l゙
ヽ,、::::,,.ll゙゙゚ん,,:::::::::::::::::::_ィ'】;;;;;;,! 次に目覚めた時、お前はもう人間ではなくなっている
゙゚ll".,l° : `"ツ''ヘ'゙“ ,ト;;;ii,″ ._、 わたしと同じ、栄光のショッカー軍団の女改造人間
゙ll,,゚'''!゙゙′ ,,,i´'゙l ,l゙l 「蜂女」として生まれかわっているのだ
, '゙l,liiillliiiiir ,,,f"ll;;;;;;゙ll,,,,,,,,,,,l゙;;l|
ll、 .,l゙lll!!!!゙’ .,,,if″ ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ll,
,lll━''°゙li, ,,,,lllヴ .ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;lllli、 (・・・そうよ、わたしも2週間前ショッカーにさらわれて
廴;;;;;;;;;;;;;;゚゙゙ll゙゙` 'll,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,l゙ この手術台の上で改造ノズルに処女を散らされ
ll‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ll、 ゙li,,、;;;;;;;;;.lll 気が狂いそうな気持ちよさを味わいながら
゚'i,_;;;;;;;;_,,,il゙.″ ゙゙≒i,,,ll゙′ このカラダに、蜂女に生まれ変わったんだわ・・・)
'゙゙l'ザ” ._,,,,,、 ゙”
`゙”″ .≠''''“”~゛
993:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:48:48 5vXJGQ3w0
「お前はこれから、改造ノズルの洗礼を受けて改造人間になるのだ」
い、いやだ、改造人間なんていやだ・・・いやあぁーーっ!
,、-'''`'´ ̄ `フー- 、
,. ‐ ヽ
,.‐´ \
/ ,l \ ヽ
/ l|, 、 、 |iヽ, ヽ \. ヽ
/ l i ! | i | |l'、ト ヽ iヽ ヽ ',
! | / | |. i |.|| i.|ヽ |、 | ', i i
! ! / |,ャ、メ |i ト十i‐トi、! l .i| i
! i ,.|!,.+‐'"| | | |i} ' ュノェ|i,`i l.| i
l i l l |/;:=ニ|i l | /rj:ヽ\ i l i l
| | | ノ '/ iニ)ヽ,ヽ |!. ' {::::::;、! 〉iー | | |
| |i. | !; 〈 !:::::::c! 'ー''(つ }i | i.| |
| ! | | ;: (つ`''" 、 //// /;:i | | !. |
| i, i. 、//// ' /,ノi, i. |
! .| | i 、,ゝ、 、─, / i | |. i
.! | i |. | lヽ、  ̄ / l | i | !
! | i |i |l l| |`''‐ 、 , イ |i | |i | i |. !
| | i |i |i .| ノ ` ''" ヽ/l| l__,.、-|l l ! i、
,. -'"゙ ゙̄'' ヽi |!l ' ,.--‐' |.i |i | |i ヽ
/ ! l l ̄ ` 、_ | /ノi i.! |
,' ! | ,|/ |/i' |
i ` l .ノ ノ ' ヽ、 |
| ノ ,... ヽ、; ヽ-,
.! |:: :..゚..:: i: ゙゙''i
| l:: ゙゙" |: |
994:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:49:14 5vXJGQ3w0
「改造ノズル挿入。さあやれっ!」
__,,,..、--ァ‐'.∠、‐シ !_,r:'´_;;;;;、、、;;;;;;_::::::::::::::::::::::::::::::::::i _,,../ /
,.、;'ニ-;ニ-‐二 ̄ ̄三三ニ''ーl;r'´ `^ヽ、 `゙''ヽ、;:::::::::::::::::::::|`゙'v'___ /
/ ,、r:'´_,:r'ニ三三三_ニー- 、,__ `ヽ、 ヽ、 \;::::::::i::::j:::::::::ヾ;ヽ,': /
/ //,、-‐=;ドヾ;‐ミ;‐ミヾ、‐ミ、ヽ,'、 ̄ ノ _,....」_::::|::'::::::::::::::::ト、':、 /
./ / ///ニ-''li| ヽ ` .\ ,.イ :'´ \::::::::::::::::::::l:::',:゙、 \〈
/ .l / /'二Zヾ;、 ,.--、 .〉 / ヽ:::::::::::::::::l;:::::'、'、 ├‐―''"
| l, //,r'ニ二_` l, ,. ' /./ / ハ::::::::::::::::l::::::::ヾ;、 l,
| //r'ニ-―-、,_ ‐' '´ ./'ヽ, ' レ':::::::::::::ノ::::::::::::::::\l-―‐''゙´
l, ./,r=--、.,_ ;i, /r‐''''l ,/:::::::::::::/::::::::::::::::::::::::{
゙、 _ ミ''ー- 、_ヾ;:、_ ,、イ^"゙'ヽ,| >:、..,,,.イ:/::::::::;;/''''"''''ー;ァ‐''゙^ト、
_,>,.r:',. 、, `ヽ-=ニrzイ彡-''"`゙ .! .i /:::::::::ノr:<-_;ラ‐''゙´ \
/r'/.,イ \,. ゙ヽ.、..,,、-=ニrヘ''ーミ;.、 ゙、 ヾ7::フ::::::/ ヾ;'´ \
い、いやだっ! いやぁぁぁっ!!・・・アウッ! ・・・アアアッ!
995:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:49:42 5vXJGQ3w0
あぁ!だめぇぇぇ!!! わたし、人間じゃなくなっちゃうよぉぉぉ!!!
'~" ̄ヽヽ;i;;;i;;;;i;;;;i
ノ:ノ::ノ;/;;;;;i;;i
__,,,,,,,,,,,___/:/;/:/;;i::ノ/
/^~"´ ̄-‐‐‐'''"´/:/;ノ;;;;ノ:// _、-、_
/::::::/:::::::_,,,、---‐‐'''`~,、-''/::/ /"`'ー-''`''-、
/:::/:-‐''''"~~::::::::;;;;-、,,,,、-,,、-‐ヽ,,_ / ヽ
;/;;'`"~、-''''''~^'''''ー-、_,,i:i、 ヽ`ヽ、;ヽ、,,,ノ. /"´ ̄~''/ ::::ヽ
;;;/~":、---、___/´ ,,i:''' :: ヽ. ヽ.`'''"´ /´ :::./ :::::::i
;;;;;'''''^~~~~^'''''/ー- ';、 ::: ` ヽ`''ー-,,,i_ -‐''" ::::::::;/-、,
;;;、;;;`''ー-,,,,,,,,,,,,,,_,,,,,、_ '' ',:::: `'ー _、-'''~ ̄`''''''ー-、 :::::;/:: ヽ、
;;;ヽ、ー、;;ー-、,,,,,,,、-‐''" .;´ ̄`, ',::::,,,,、- /"'::;,:ヽ 、 ヽ.::::::: ''ー
:::::ー、ヽ、,,''ー-ヽ.''''",.,;' "^' 'ー-‐'' . _、-'''''"´ / ヽ,,,ノ ヽ| ヽ:::: ::
:::ヽ、`''ー-、ー-、'ヽ"、i;. ヽ /" i::: i: '::: :::::
、::ヽ;;ヽ、:ー-、,,,,,、.ヽ ';'' ノノノ/;/ i:::::::::: υ " :::
ヽ,,_::''‐、,,,,''ー-''ー-"''/~'"''"/:/:: ::、:::i..:::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::
ヽー''"~´ ヽ、 "`'i::::::::i、:.. :~^ヽ:::::::::::::::::::::::::::::ノ:::::::::::::::i'/::::::::::::::::::::::
~´ ::: :::::::::;;;;;; ;;;;;;;;;;;_,,、--、_i.::::::'ノ:::::::: `''ー-、,,,,,,,,,,‐'":::::::::υ::::υ::::::::::::::::::::::
ヽ'''''''''''''' '' :::::;;;;;;;;;;;;;;;;`-、:::::::::::::::::i ノ::::::::::: """`''ー、,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
::::::::::::''''''''''ー‐‐‐‐'''''''''~^~^~^ー--‐''''`~~`ー-、 _,,,、,,,,,,,,,,___ ヽ,---- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
らめ、らめぇぇぇ・・・わらひ、にんへんひゃ・・・あうっ! はうぅぅっ!
996:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:50:17 5vXJGQ3w0
あぁ・・・はぁん・・・これが・・・かいひょうしゅりゅつ・・・なのぉぉ?
すてき・・・か、かんじちゃぅぅん・・・・はぁん・・・はぁん・・・
_ /`"'';:‐'"´ ̄``'-、
_, 、 '"(-‐'''"二‐'"´ ̄ ̄ ̄ ̄``''ー,
. ;' .:::::ヽ、二.‐;;"´ ̄`" '' ‐-、_/フ__
__ノ .:::::::,lll / `'‐、 ヽヽ
l゙~ :::::: i;" / | / ., ‐ lヽ i ヽ
/ :::: | / | / /, ‐'" ill ヽヽ |
! ::: / | / //ヽ,::| || i iヽ
ヽ ; | // /.// | ヽ || | i
l\ i, | | /| | /.// 「.| ヽ | | .| |
. !~'ー‐‐r- 、、,,_ .ノ:::::\ ゜ _,|| | | | /;;;/ [ | ヽ |; | | |
,;'" ,.. '" ,,,...、、、.,_゙''ー 、_,,,,,,, / :::::::``''i'' , ‐"l | ヽ |/``'' ー-‐'''"´ ヽ,. ノ;;/ |i .|
. /ー''" , ‐",;''l~ヽ"'' ;``''ー-、_``ヽ' - 、__/ /'/., '"/ゝ| |、___|_,, -''" ;;;/ | || |
| / .i ノ ヽ、 _,, -‐‐''''" |;;;レ|ヽ/─''ヽ .|;;;;;;;;;/ / /;;;;;;/ | ;|
| ./ `"'''‐'''" `"''‐-- 、,, /|;;;| | /| / /ヽ.|;;;;;;/ /,,,,,,,-‐''" ///;;/. |;|
. ヽ | ``ヽ, ヽ,;l;);;;;|/ /;;;; レ;;;;/ /;;;/ / //;;/. ||
ヽ,| u .i vゝ;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| /// / // / /
/ヽ ,,...,, i レ l`i;;;;;;;;;l;;;;;;|/ |;;| / ;;;; /|/./ /
/ \ ,. ‐'"´::::::::| | し .ノ l;-、;| |;;;;;;;;;;;;;ゝ/;;/ヽ;( 冫
/ `"''‐----‐ '" :::::/ //. / レ |;/|;;;;;;;;;|;|;;( ノ`ヽ
. / ::/ / / ノ |;;;|ヽ;|ヾヾ
997:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:50:44 5vXJGQ3w0
「改造手術完了。さあ目覚めるのだ、改造人間・蜂女よ!」
j j | .,l"//|,! /i | l l"i l:、 r_,!,} l |
l ハj j l!ノノイ' ,!,/ | | } l. l } | } |_ヽ,/│|| l }j
| | lノ | ,!! ,!l ,!/;-| |イ | | l l |,,;;;;!;''ヽ-' 、ハ ノ
,.-'1l .::: ,! ,| L! H イ___,! /|| | l |,,;'''/;;;;'",. ,.' | | .V/
'" '"l .::: ,! ,!| ,! l ,! ,!/j..... j,,,!',!,!'j,,!,,j イ'ー''"!-"│ l 丶 フフフ・・・大首領
-'"|. :::::: |/ l / //,,;;;;;;;;;;;-' " ̄ l l `、
''' _!.ll::::: { /'",;;;;;;!'"", 、 /" `V j } わたしを改造人間にしてくれて、ありがと♥
''"`ー:!、l::::: |."/;;:ヘ_,. _',!,. `、 ,イ ,/,! ,! ,!
/ `、l:l l、 `ゞー'''" `< '",ノ l ,!
、 ! :ii''i ヽ:!、 、` .. / ;' l | 改造されたこの肉体を使って
.i、 ヽ`--ヽi'' ''ヽ ,! l ` |
、 `ー、.__`ヽ } `、 _,..ゥ' ,! ,! 世界中の男どもを、わたしの虜にしてみせるわ
li l `,ヽ、,∧ `、 ¬'ヽ、:/ !` /
| |:| l | ヽヽ `、、ヽ'、 / /
.lj l l| ; ヽ}_,.一、、ヽヾー_、_ l / ふふっ・・・ウフフッ・・・キゃハハハハッ!
| } | ; lj_,... --ヽ.._`ヽ `~`=ー- _____,.イ. /
l l|_ノ,-''" `ー-、 `ヽ ヽ//i| /
l,,-'" `ヽ、 \/イ li 〈
,/ jヽ `ヽ.ト" /jヽ ヽ
,ノ \ \ `i、"ノ \ `、
,/ / \  ̄ ̄`i lヽ `、
998:名無しより愛をこめて
10/10/31 12:32:54 oGbYY1B60
1000まで埋めればいいのになんで中途半端な埋めを・・・
>>772,>>790,>>816,>>848,>>925の続きで
等身大蜂女を作っているというモデラーさんの続報が来てたよ
URLリンク(star.ap.teacup.com)
999:名無しより愛をこめて
10/10/31 14:17:33 xenElqFEO
何はともあれ
1000:名無しより愛をこめて
10/10/31 14:23:38 xenElqFEO
ちんげ
1001:1001
Over 1000 Thread
♪進め ♪進め 次スレへ ♪新スレ 始まるぞ~
∧ 人 /∥ ∧∧
♪~ < ・∀・>( 0w0) ( ゚Д゚) 〈 ゚ Å〉 ~♪
ゝ、,、,、ノ O┬O、( O┬O、( O┬O、( O┬O
≡ ◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎
⌒,,。;⌒ ,;⌒⌒ ;⌒:;.⌒⌒/ /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /::. ⌒:.:⌒:;⌒
:,;: ;;..: :; ,::.; / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /., ,;.: ,,。,, .;
:;.. .; ; ,,。゚ ::., / /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ /,,; :: :; ;: ;;.
長き1000レスに及ぶ戦いの果て、
このスレは無事最終回を迎えた!
だが スレッドは終わっても、ヒーローの戦いは終わらない!
新番組「次スレ」 お楽しみに!!
特撮!
URLリンク(toki.2ch.net)