【ぐるぐる】ショッカーの蜂女様を讃えるスレ【おっぱい】at SFX
【ぐるぐる】ショッカーの蜂女様を讃えるスレ【おっぱい】 - 暇つぶし2ch930:名無しより愛をこめて
10/10/16 05:35:50 iSyCHmVW0
だが及川奈央のエロさと、われわれが蜂女に求めていたエロさの間に
ギャップがあったこともまた事実

岩本蜂女は、衣装なのか素肌なのか判然としないボディや、顔と一体化したマスクによって
女体と融合した異形というデザイン上のエロさがあるうえに
改造人間という設定のせいで、TV本編でいくら悪女っぷりを晒しても
実際にはショッカーによる不運な拉致改造被害者であることが確実であり
改造手術のエロさを絶えず身体にまとわりつかせている
だから蜂女という存在そのものがエロさに直結している

だが及川奈央のディケイド蜂女は、コスプレ衣装っぽさ全開なうえに
中の人が前面に出過ぎていて「蜂女」という存在そのものの魅力が希薄だ
あれはあくまで及川がエロいんであって、映画の中の蜂女という存在がエロいのではない

これ試験に出る重要なポイントな

931:名無しより愛をこめて
10/10/16 10:21:35 RIYoktpo0
うんうん。
禿同。

932:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:21:30 HOGiMRef0
【もしも仮面ライダーの第4話「人食いサラセニアン」と第8話「怪異!蜂女」がリンクしていたら・・・】

改造人間の素体を拉致するという任務を受けたショッカーのサラセニア人間は、向ヶ丘遊園の植物園で
巨大な食虫植物キングサラセニアに擬態して、獲物が来るのを待ちかまえていた。
改造人間の素体となるには、身体能力、精神力ともに優れた、拉致されてもあまり騒がれない孤独な境遇の
人間が好ましい。
サラセニア人間の頭部の蔓は、そうした適性を持った人間をキャッチできるアンテナであった。
サラセニア人間の蔓がピリピリとうずいた。適性を持った者がやって来る。
若い女だ。なんだまた女か? 今度の女は幼い子供を連れている。
蔓がすかさず、ショッカーアジトのコンピュータデータベースと無線で繋がり、適性者の素性を割り出した。
宮下雪江。17歳。2年前に両親を亡くし、夜間高校に通いながら働いて5歳になる弟を養っているらしい。
なるほど、拉致するには最適の素体だ。
花に擬態したサラセニア人間の前に立った雪江は、スタイルの良いなかなかの美人だった。
サラセニア人間はほくそ笑んだ。今日の午後の獲物は二人とも女だった。さっきの一人暮らしの女子大生も
かなりの美形だったが、この女もいけてるじゃないか。この美しい娘が、自分と同じ改造人間になるのか。
女の改造人間など見たことがないが、いったいどんな姿になるんだ? エケケケケ。楽しみじゃないか。
サラセニア人間は奇声を発しながら擬態を解き、そのグロテスクな姿を雪江の前に晒した。
「きゃあっ!」
驚く雪江めがけて、サラセニア人間は右手の長い蔓を放った。そしてからめ捕った雪江の体を抱え、
地面深く掘った穴の中に引きずり込んでいった。
「あーっ!誰か助けてぇ!ケンちゃーん!ケンちゃーーん!!」
「おねえちゃん!おねえちゃーん!!」幼い少年の目の前で、美しい姉は奇怪な花とともに消えてしまった。

933:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:21:58 HOGiMRef0
雪江が目を覚ましたのは、不気味な照明に照らされた部屋の中だった。手術台を思わせる円形の台の上には
一人の男が全裸で縛られてもがいており、奇怪なメイクの黒ずくめの男たちが得体の知れない装置を操っている。
「・・・ここは?ここは、どこなの?」
雪江の隣には10代後半らしい若い娘が、雪江同様に身体を拘束されて激しく泣きじゃくっていた。
「助けて・・・誰か助けて、お願い!」
「どこなの!? どこなんです、ここは!?」
雪江の声に緑色のグロテスクな顔が振り返った。雪江を植物園から拉致した怪物だ。雪江は思わず息を飲んだ。
怪物はエケ、エケケケケと不気味に鳴きながら雪江と、もう一人の娘の方に近づき、二人の顎をつまみ上げた。
「キャアッ!」
その時、地獄の底から響いてくるような威圧的な低い声が、壁に掲げられた鷲の紋章から聞えてきた。
「ようこそ諸君。ここはショッカー、サラセニアン人間地下アジト。お前たち3人は栄えあるショッカーの
改造人間候補として選ばれ、ここに運ばれてきた。これからお前たちに肉体改造テストを施す。合格すれば
その者はそのまま改造手術室に運ばれ、ここにいるサラセニア人間同様、改造人間として新しく生まれ変わる。
そしてショッカーの一員として世界征服のために働くのだ」
「いやあああ!」雪江の隣の娘が叫んだ。
雪江の頭の中は激しく混乱していた。ショッカー? 改造人間? わたしがあの、化け物みたいになるの?
威圧的な声が再び轟いた。
「まずは、この男からだ。この男には肉体改造に備えて予備注射を打ってある、今からこの男の体に5万ボルトの
電流を流し、これに耐えられればショッカーの改造人間として生まれ変わってもらう」

934:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:22:32 HOGiMRef0
白衣の戦闘員がうなずき、手術台のレバーを引いた。バリバリと音を立てて男の身体に5万ボルトの電流が流れる。
「うわーーっ!」絶叫する男の身体が激しく痙攣し、全身から火花が飛び散る。
「10万ボルトに上げろ」
男の体の痙攣が突然止まり、ガックリと動かなくなった。「もういい、死んだ。この男の実験は失敗だ」
雪江は思わず顔をそむけた。「ひどい、何てことを」
戦闘員が雪江の隣の娘に近づき、冷たく宣告した。「岩本涼子、次はお前がこのテストを受ける番だ」
涼子と呼ばれた娘は激しく泣き叫んだ。「いやあああ!」
「さあ予備注射を」
巨大な注射器を持った戦闘員が彼女に迫る。
「いやっ!改造人間なんていや!わたし、あんな化け物にはなりたくない!」
それを聞いたサラセニアンが肩を震わせてエケ、エケケケケと笑うように鳴いた。
「いやーっ!やめて、やめてえー!」
泣きじゃくる涼子の腕に不気味な液体が注入され、拘束を解かれた涼子は2人の戦闘員に引きずられるように
して手術台の上へと運ばれた。戦闘員たちは手際よく涼子の服を切り裂き、涼子は全裸にされて手術台の上に
大の字になって縛られた。
「いやっ!いや!誰か助けて!お願い!」
「テストを開始せよ!」
戦闘員がうなずいて、レバーをゆっくりと引いた。たちまち、大の字に縛られた涼子の身体に5万ボルトの
電流が流れ、激しい悲鳴がほとばしった。「キャアアアア!」
「10万ボルトに上げろ」
涼子と呼ばれた娘の身体が激しく痙攣し、全身からバチバチと火花が吹き出した。
「よし!止めろ」
電流が止められ、ガックリとくずれた涼子は、まだ火花を飛ばしながらハアハアと激しくあえいでいる。

935:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:23:09 HOGiMRef0
白衣の白戦闘員が鷲の紋章に向かって報告する。
「テストは成功だ。首領! この娘は改造人間として充分な素質を備えています」
「よろしい。花園女子大1年生、岩本涼子よ。お前は栄えあるショッカーの改造人間になることが決定した。
我々ショッカーは、お前を新たなメンバーとして歓迎する。今すぐ改造手術を受け、ショッカーの一員として
ふさわしい肉体に生まれ変わるのだ。」
首領の声を聞いて、サラセニアンがエケ、エケケケケ・・・と嬉しそうに鳴いた。
「いやああああ!!」
涼子は半狂乱になって首を激しく振り、激しくもがきながら絶叫した。
「改造人間なんていや!改造人間なんていやよ!助けて!誰か助けて!お願い!」
「娘を手術室に移送しろ」
首領の指示で戦闘員がレバーを倒すと、円形の手術台が大の字に縛られた涼子を乗せたまま、エレベーターの
ように地下に沈んでいった。
「いやあ!改造人間なんかになりたくない!やめて!やめてえ!」
姿が見えなくなっても、涼子の悲痛な悲鳴は続いた。その悲鳴はだんだん小さくなり、そして最後に激しい
絶叫がこだました。
「・・・キャアアアアッ!!!・・・」
雪江はガタガタと震えながら、この光景を無言で見守っていた。あれが、あれがわたしの運命なの?
死ぬか、改造されて化け物に生まれ変わるか、それしか道はないの?
巨大な注射器を持った戦闘員が、雪江に近づいてきた。
「宮下雪江、今度はお前の番だ。さあこの予備注射を受けるのだ」
「いやっ、ケン坊のところに返して下さい!ケン坊、ケン坊ぉー!」
抵抗する雪江の腕に、鋭い針が突き立てられた。

936:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:23:48 HOGiMRef0
「いやあっ!やめて!うっ!ああっ!」
手術台の上に全裸で縛られた雪江は、身を激しくよじらせて拘束から逃れようとしたが、両手両足を固定して
いるチェーンは人間の力ではびくともしない。雪江は涙をポロポロこぼしながら、弟の名を呼んだ。
「ケンちゃん!ケンちゃーん!」
「テストを開始せよ」
首領の合図で、雪江の身体に凄まじい電流が流された。
「キャアアアア!!」
激しいショックに、雪江の頭は真っ白になった。まるでミキサーで撹拌されるように、体がズタズタにされて
振り回されているようだった。雪江の全身の穴という穴から火花が吹き出した。

真っ白になった雪江の意識が回復し、彼女が最初に聞いたのは、首領が引導を渡す声だった。
「おめでとう宮下雪江。お前もショッカーの改造人間に生まれ変わることが決定した。今からすぐに改造手術を
受けて、先ほどの娘と同様、ショッカーの一員としてふさわしい肉体になるのだ。
その言葉を聞いて、雪江は我に帰った。いよいよ改造されるんだ、わたし! いやだ、いやだ、いやだ!
雪江を乗せたまま、手術台がゆっくりと、真っ暗な空間めがけて降りてゆく。雪江は絶叫した。
「誰か、誰か助けて!改造人間なんて、改造人間なんていやだあ!ケンちゃん!ケンちゃーーん!!」

937:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:24:18 HOGiMRef0
手術台の動きが止まり、突然強烈な照明が雪江の目を射ぬいた。おそるおそる開けた雪江の目に飛び込んで
きたのは、自分の顔を覗き込む、奇怪なメイクをした白衣の男たちの姿であった。
「きゃあっ!」
「怖がることはない、宮下雪江。我々はお前の改造手術を執刀する医師だ。お前は今から我々の手によって
新しい肉体を与えられる。ほら、あの娘のように」「えっ?」
不気味な医師が指さす方を見た雪江は、自分の手術台の隣に並んだもうひとつの手術台を認めて驚いた。
別の医師たちがとりかこみ、しきりに何かの作業を行っているその手術台の上には、ひとつの人影があった。
長い豊かな髪と華奢な手足を持った、女性らしい人影であった。雪江はすぐに、それがさっき自分の隣にいた
若い娘だと気付いた。
だが娘の体は、既に人間とは言えないものに変わっていた。
娘の全身は青く染まり、盛り上がったふくよかな乳房だけが、黄色と黒の同心円の縞模様でおおわれていた。
乳房はゆっくりと蛇腹状に蠢き、乳首からは鋭い針が乳房の蠕動に合わせて出たり入ったりを繰り返している。
腰には昆虫の体節のような線が走り、両手両足の先は白いグローブとブーツ状に変わっている。
頭部こそ改造前の美しい娘のままだったが、首から下は既に人間のものではなかった。それは、人間の女性と
蜂が融合した、蜂女とでも呼ぶべき異形の怪物であった。
「ひいっ!」
雪江の全身は凍るような恐怖でガタガタと震えた。あれが改造人間なんだ。あれが改造手術なんだ。さっきの
女の人が、あんな体に改造されてしまったんだ。そしてもうすぐわたしも、あんな体にされてしまうんだ。
ガクガク震える雪江のあごを指で小突きながら、医師のひとりがとうとうと朗読するように話し始めた。
「あれこそわがショッカー科学陣が総力を結集し、粋を凝らして作り上げた、女性改造人間の第1号、蜂女!
巨大な牛も一刺しで倒す凶暴なスペイン蜂の能力を持ち、強烈な性フェロモンを分泌して男たちを虜にし
超音波で自由に操ることができる、特殊任務用の改造人間だ。まもなく蜂女の改造手術が終了し、
ショッカーの一員として目覚めることになる。お前をよく見ておくといい。まもなくお前も、あの娘に続く
女性改造人間の第2号になるべく改造されるのだからな」

938:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:24:44 HOGiMRef0
声を発することも忘れて震えおののく雪江が見つめる前で、蜂女に改造された涼子という娘を乗せた手術台から
医師たちがいっせいに離れた。首領の威圧的な声が再び響いてきた。
「目覚めよ、岩本涼子。いや、改造人間、蜂女よ!」
その声を聞いて意識が戻ったらしく、うーんとうめきながら、蜂女となった涼子がゆっくりと身じろぎした。
「何?何なのこの体?わたしの体、どうなっちゃったの?」
意識を取り戻した涼子は、体に違和感を感じるらしくあわてて首をもたげて、自分の身体を確認した。
そして、人間とはほど遠いものになってしまった自分の肉体を認めて、激しく絶叫した。
「いやあ!こんな体、いやだあ!元に戻して!元の体に戻して!お願い!」
「岩本涼子、もう遅いのだ。お前の体にはわがショッカー科学陣による完全な改造手術が施された。お前は今や
改造人間なのだ。もう二度と、普通の人間に戻ることはできない」
「いやよ、いや!人間に戻して!わたしを元の人間に戻して!こんな体はいや!改造人間なんていや!いやだ!」
激しく泣き叫ぶ涼子の悲鳴を無視し、医師の一人が謳うようにして彼女に引導を渡す。
「誰しもが初めはそう思う!そしてやがてショッカーの一員であることに感謝するようになる!脳改造を受けて
指令のままに動くようになれば、お前は完璧なショッカーの改造人間の一員になれるのだ!」
蜂女に改造された涼子は、それを聞いてさらに激しく泣き叫んだ。
「やだ!いやだ!改造人間なんていやだ!ショッカーの一員になんてなりたくない!やめて!やめてえ!」
涼子の回りに、再び異形の医師たちが集まった。首領の声が響いた。
「蜂女の、脳改造を開始せよ!」

939:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:25:11 HOGiMRef0
背筋に冷たいものが走るのを感じながら、雪江は目をそらすこともできずにその光景を見守っていた。
彼女を取り巻いていた医師たちが手術台の回りに集まり、互いに顔を見合わせて頷き合った。
「それではこれより、宮下雪江の改造手術を開始する。まずレーザーマーカーだ」
「いやあ!やめて!やめてえ!」
いよいよ最後の時が来たのを雪江は悟った。無数のチューブのようなものが天上から降りてくるのが見える。
「ケンちゃん!ケンちゃーん!」
雪江は必死に弟の名を呼んだ。ああ、わたしは改造人間にされてしまう。もう人間ではなくなってしまう。
ごめんね、ごめんねケン坊。おねえちゃんは悪い人たちにつかまって、これから化け物に改造されてしまうの。
もう二度とケン坊に会うことはできないの。ごめんね。おねえちゃんを許してね。
抵抗し暴れる雪江の体を、手術台から伸びた拘束具が固定した。身動きひとつできなくなった雪江めがけて
頭上のチューブからレーザービームが放たれ、雪江の真っ白な肌の上に線を描いてゆく。
「あ、あ、あ!」
ふくよかな乳房の上には、乳首を中心とした同心円状の線がくっきりと刻み込まれた。もはや一生消えることの
ないその線は、これから行われる改造手術のための、レーザーメスによる切開線を示す目印であった。
雪江の全身に二度と消えない無数の線を刻み終えると、レーザーを放つチューブは天上に収納された。
「次は血液交換だ」
雪江の右と左の手首に、太い針が突き立てられた。針からは透明なチューブが延びており、左手のチューブ
の先には奇怪な青い液体をたたえたタンクがつながっている。
ポンプがうなりを立てて、雪江の右腕から真っ赤な血液を吸い出し始めた。代わりに左腕の針から雪江の
体内めがけて、タンクにたたえられた奇怪な青い液体がどくどくと注ぎ込まれてゆく。

940:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:25:38 HOGiMRef0
「あっ!ああっ!」
喩えようのない不快感に雪江の全身は痙攣した。青い液体が注ぎ込まれるとともに、彼女の白い肌は徐々に
うっすらと青く染まってゆく。
ポンプが停止し、両腕から針が抜かれた。全身の血液をすべて抜かれ、代わりに青い液体をたっぷりと注ぎ
込まれた雪江の全身は、既に塗料を塗りたくったかのような鮮やかな青い色に染まっている。頭部だけが
なぜか、うっすらと青く変色しただけで雪江の本来の肌の色をとどめていた。
「改造液が全身に馴染んだら、内臓から順に組織移植を開始する。レーザーメスの準備を」
雪江の頭上から、無数のチューブが再び降りてきた。今度のチューブは先端が怪しく輝き、いかにも危険な
雰囲気を漂わせていた。
「や・・・いや・・・!」
雪江は悟った。このチューブから放たれるレーザービームで、自分の体が切り刻まれてゆくのだと。
「胸部切開開始!」
「いやああああ!!」
医師の握ったレーザーメスから鋭い光線が、雪江の青く染まったふたつの乳房の中央に向かって放たれた。
レーザービームはそのまま雪江の胴体の正中線に沿って、少しの出血もなく彼女の体を切開してゆく。
「ああ、もう駄目・・・」
自分の体が無残に切り裂かれてゆくのを感じながら、雪江は意識を失った。

941:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:26:02 HOGiMRef0
その時。
突然、手術室の電源が落ち、部屋の中が真っ暗になった。すぐに赤い非常照明が灯り、けたたましいサイレン
の音がアジト全体に鳴り響いた。
「ライダーだ、仮面ライダーがアジトに侵入したぞ!」
「サラセニア人間はどうした?」「もう既に倒されたらしい!」
手術室の扉が開き、黒ベレーの戦闘員たちが飛び込んできた。そして戦闘員たちを蹴散らしながら姿を見せた
のは、バッタのような頭部を持った異形の怪人であった。
バッタの怪人は戦闘員たちを次々と蹴散らして手術台に迫る。医師たちはあわてふためき、メスを握って
バッタ怪人に挑もうとするが、とうてい敵う相手ではない。あっという間に戦闘員と医師たちは、手術台の
床に無残な骸を晒すことになった。
異形の怪人は手術台の上の雪江に近づいた。そして彼女の姿を見て、驚いたように唸った。
「まさか、雪江さんはもう、私と同じように改造されてしまったのか・・・いや、違う!」
雪江の全身は鮮やかな青色に染まり、切開すべき箇所を示す無数の線が刻まれていた。胴体は正中線に沿って
皮膚と黄色い脂肪が縦に大きく切り裂かれ、肋骨と腹膜が大きく露出していた。
「改造手術は始まったばかりだったようだ。危なかった。あと半時間来るのが遅ければ、雪江さんも私と同じ
改造人間にされてしまっていたに違いない。だがこれくらいなら、まだ人間として生活できる」
怪人は雪江の切開された皮膚を繋ぐように両手で持つと、指先にぐっとエネルギーを込めた。
高熱を浴びて、たちまち切開された皮膚と筋肉が繋がり、正中線に沿って切開の痕が残るだけになった。

942:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:26:33 HOGiMRef0
傷がふさがったのを確認すると、怪人は雪江を手術台に拘束していたチェーンを引きちぎり、彼女をゆっくりと
抱え起こした。そのショックで、雪江が意識を取り戻した。自分を抱えている異形の怪人を見て、悲鳴を上げる。
「キャッ!」
「怖がらなくてもいい、雪江さん。私は大自然の使者、仮面ライダー。健二くんの頼みであなたを助けに来ました」
「え?健二の?」
「はい。健二くんは私の仲間のもとで、あなたの帰りを待っています」
安心した雪江は肩の力を抜いて自分の体を見、そして大きな悲鳴を上げた。
「な、何なのこの体?わたし、改造されたの?もう人間じゃないの?」
「安心して下さい雪江さん。あなたはまだ、改造人間にはされていない。体は少し変化してしまったが、まだ
人間です。人間として平和に暮らしてゆけます!」
仮面ライダーのその言葉に、雪江はようやくパニックから回復した。そしてあることを思い出し、ライダーに
急いで話しかけた。
「お願いです。実はわたしの他にもう一人、捕まっている女の人がいるんです。その人も助けてあげて下さい」
「何だって?それはどこに?」
「わたしの隣の手術台です」
だが雪江が繋がれていた手術台の隣は、すでにからっぽであった。
「あの人は?あの人はどうなったの?」
「落ち着いて下さい雪江さん。後で私がもう一度見に来ます。とにかく今は、早くここから脱出しましょう」

943:名無しより愛をこめて
10/10/16 20:27:06 HOGiMRef0
ライダーは医師のひとりが着ていた白衣をはぎ取ると、裸体の雪江に手渡した。そして彼女を抱え上げると
勢いよくジャンプをした。二人はアジトの天井を突き破り、多摩川の河川敷に近い工場裏に脱出した。
「さあ、このサイクロンに乗って下さい」
ライダーと雪江がサイクロンに乗って去ってゆくのを、ひとりの怪しい人影が見守っていた。
真っ青なボディに黄色と黒の同心円の縞模様の乳房、真っ赤な触角と緑色の巨大な複眼。そして黄色の巨大な羽根。
華奢な女性の肉体と蜂のような昆虫が融合したかのような、美しくもおぞましい異形の怪人であった。
「あれが・・・仮面ライダー!我々ショッカーの邪魔をする裏切り者ね。見てるがいいわ。お前の命はこの蜂女が
必ず奪ってやるから。ウフフフフ!オホホホホ!」
それは脳改造を施され、身も心も完全にショッカーの一員となってしまった、18歳の女子大生、岩本涼子の
変わり果てた姿であった。
あと一時間、いや半時間、仮面ライダーの到着が早ければ、彼女も宮下雪江と同時に救助され、無事に人間と
しての生活に戻れたに違いない。だが運命の悪戯が、涼子と雪江、二人の運命を隔てた。
雪江の肌の色は多少回復したが、二度と完全な肌色に戻ることはなかった。またレーザーで全身に刻まれた
切開線の痕も、生涯消えることはない。彼女はこれからの一生、海水浴にも大浴場にも行けず、真夏でも長袖と
手袋で自分の体を隠し続ける生活を送ることになる。
だが、自らの意志に反して改造人間にされ、脳改造で自由意志を失い、ショッカーの傀儡として悪事に加担し、
やがて悪の怪人として仮面ライダーに蹴殺されることになる、不運な美少女・岩本涼子の悲惨な運命に比べたら、
そんなハンデなどたいしたことではない。
雪江は風呂に入り、無数の線が刻まれた真っ青な自分の体を見るたびに、とりわけ同心円状の模様が刻まれた
自分のふくよかな乳房を見るたびに思い出す。自分よりもちょっと運が悪かったために、黄色と黒の蜂のような
乳房を持った改造人間にされてしまった、あの少女のことを。

944:名無しより愛をこめて
10/10/16 22:08:31 /TWx7OnT0
 

945:名無しより愛をこめて
10/10/16 23:26:45 2rksvSNq0
ちょっとレアでユニークな蜂女の画像をうpするお

「宇宙船 Vol.36 1987年6月」(朝日ソノラマ)
3D LIBRARY(横塚圭)より 悩ましのハチ女
URLリンク(minup.s10.x-beat.com)

「月刊ホビージャパン No.274 1992年3月(ホビージャパン)
特集:仮面ライダー ALL AROUND MASKED RIDER より蜂女(制作・解説/山田卓司)
URLリンク(minup.s10.x-beat.com)

どちらも「おにゃのこ(*´Д`)ハァハァ.MoeMiX300」とあるリンクをクリックしる

946:名無しより愛をこめて
10/10/16 23:30:32 2rksvSNq0
ごめん「おにゃのこ(*´Д`)ハァハァ.Moe」はダメで「MiX300」をクリックしなけりゃ見えないわ

947:名無しより愛をこめて
10/10/18 03:43:33 i+DCO+ha0
>>943
要するに雪江さんの素肌はこんなふうな感じにされてしまったんですね、わかります
URLリンク(icono.up.seesaa.net)
URLリンク(yamadama.chu.jp)
URLリンク(livedoor.2.blogimg.jp)

948:名無しより愛をこめて
10/10/23 00:56:33 UFrGIh4D0
>>943
面白かった!!!
続きがありそうなので楽しみに待ってます。

949:名無しより愛をこめて
10/10/23 21:23:00 fkXZtAgQ0
以前あった蜂女のスチール写真が消えているので、手元にあるものをまとめてうpしてみる

(1)8話撮影時のお化けマンションにおける特写ほか
URLリンク(imepita.jp)

(2)上段はお化けマンションにおける特写。下段は三栄土木での特写
URLリンク(imepita.jp)

(3)三栄土木における特写ほか
URLリンク(imepita.jp)

(4)ドレミ&仮面ライダーフーセンガムCM撮影時の特写、および岩本良子氏メイク写真
URLリンク(imepita.jp)

(5)蜂女フィギュアの外箱、トレーディングカード等に使われたイラスト集
URLリンク(imepita.jp)

(6)フィギュア、ソフビ、食玩等、蜂女を象った商品集
URLリンク(imepita.jp)

950:名無しより愛をこめて
10/10/24 18:16:26 3fuUf/cd0
蜂女が改造途中でライダーに救出されるとしたら、どのタイミングが一番おいしい?

1.姿が蜂女になっただけで能力は人間並み
2.一応ボディは完全に改造されたけど頭部の改造はまだこれから
3.頭部まで完全に改造されて人間体に戻れないけど脳改造がまだで記憶もそのまま
4.脳改造が中途半端な状態で、誰かに服従するけどその誰かがまだ決まってない
5.逆に脳改造を先に行ったので、身体は人間のままなのに自分を改造人間だと勘違い

951:名無しより愛をこめて
10/10/24 20:40:42 uQO0eXAR0
>>950
3番がいいなぁ。

952:名無しより愛をこめて
10/10/24 20:43:27 uQO0eXAR0
あ、書けた。

>>932-943
SS楽しませていただきました。
GJでした。
二人の蜂女の対比がよかったですね。

953:名無しより愛をこめて
10/10/24 23:58:13 cYm3pNKc0
>>950
4を希望したいな、身体のみならず精神的にも崖っぷちって感じで好み。
死亡フラグっぽいけど・・・。

954:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:40:09 rTEdVeln0
【もしも仮面ライダーの第2話「恐怖蝙蝠男」のシチュエーションで蜂女が登場していたら・・・】

カツカツと、小刻みな足音が響く。しなやかな黒い人影が、赤い照明で照らされた殺風景な廊下を歩んでゆく。
やがて人影が、コウモリのマークが印された扉の前で立ち止まる。扉の上に、立ち止まった者の影が落ちる。
小柄でまるみを帯びたその影は、明らかに若い女性のものだ。だが扉に落ちた影を見ると、その頭部からは
昆虫のような長い奇怪な触角が伸びているではないか。
「・・・はいっていいかしら?」ノックの音とともに女の声が響いた。よく通る、艶めかしい若い女の声だ。
「ギ~~!」
コウモリマークの扉の中から聞こえてきたのは、人間の声とは思えないような、カン高い奇怪な鳴き声だった。
「・・・聞いた? クモ男がやられたってこと。あいては仮面ライダーと名乗る・・・」
扉の中は暗い不気味な個室だった。触角を持った女はするりとその中に足を踏み入れる。腰を色っぽく振りながら
部屋の中へと歩んでゆく。暗闇の中を斜めによぎる光が、シルエットになった女の姿をわずかに照らし出す。
薄暗闇の中に浮かび上がった女の背中からは半透明の翅が伸び、額から触角が伸びた女の顔面には、鈍い光を
放つ緑色の巨大な複眼がある。そしてスレンダーな肢体に似合わぬ豊満な胸には、乳首を中心とした黄色と黒の
同心円状の渦巻が刻まれ、ゆるやかな蠕動を繰り返している。
女は人間ではなかった。優美な女性の肉体と昆虫のハチが融合した、美しくもおぞましい異形の者であった。
「ギ~~! 知ってる」
低い陰気な声で女の質問に答えたのは、個室の天井からぶら下がっている奇怪な影だった。二枚の巨大な翼に
身をくるんだ、剛毛で被われた獣のようなその姿は、吸血鬼ドラキュラ伯爵の眷族、禍々しい地獄からの使者、
巨大なコウモリ人間であった。
「・・・だが信じられん。あのクモ男が生まれたばかりの若造にしてやられるというのは。本郷猛は改造後、我々
のように訓練室には入らなかった。だから自分の能力やコントロールの仕方は知らないはずだぞ」
「そこよ。クモ男もきっとそう思って、なめてかかったからやられたんだわ」

955:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:40:40 rTEdVeln0
ハチのような女が、触角をふるふると震わせながら叫んだ。女の顔面は巨大な複眼と、頭頂から鼻先に向けて
伸びるハチの外骨格のような固い組織に覆われていたが、それ以外の部分はほぼ人間のままだった。
怒りに震える真っ赤な唇は、いかにも女性らしい艶めかしさを湛えている。緑色の巨大な複眼は、よく見ると
単なるカバーかゴーグルのようなものらしく、中にはつぶらな人間の目が透けて見えている。その整った
目鼻立ちは、このハチ女が元は絶世の美女であったことを窺わせていた。
《そのとおり!》
突然、壁の真っ赤なランプが点滅を始め、鷲のエンブレムから地獄の底から響いてくるような低い声が轟いた。
「・・・ショッカー首領!?」ハチ女とコウモリ男がランプに向かって敬礼した。
《どんな敵でも油断し、侮ってはならんのだ! よいかコウモリ男! ハチ女! わがショッカーの科学陣が造り
上げたエリート改造人間たちよ! わがショッカーの大計画がこんなつまらぬことで遅れたりしてはならん!
コウモリ男よ、今度はお前がクモ男に代わり、仮面ライダーを始末するのだ!》
「ギ~~!」
「お待ち下さい首領! その役目はぜひ、わたしにおまかせを!」
ハチ女が鷲のエンブレムの方に進み出た。同心円模様の乳房がぷるん!と揺れる。
「このハチ女、ひと月前にさらわれて改造手術を施され、ショッカーの一員として生まれ変わってからというもの、
訓練と能力測定ばかりで退屈しております。裏切り者・仮面ライダーの始末は、ぜひこのわたしにお任せを!」
《勇ましいな、ハチ女よ。だが人気絶頂のモデルだったお前を誘拐し、わざわざ改造人間に仕立て上げたのは、
なにも裏切り者の始末をさせるためではない。お前には働きバチとともに政財界の要人たちに近づき、催眠音波で
要人どもを操り、日本を裏側からショッカーのものにするという重要な使命があるではないか》
「いえ首領、お言葉ですが、わたしのその能力を試す機会として、今回の裏切り者の処分をぜひ利用してみたく
思います。せっかく改造人間となり、ショッカーに授かったこの能力。ぜひ実戦で試すチャンスをお与え下さい!」
《・・・いいだろう。そこまで言うのならハチ女。仮面ライダーの始末はお前に任せよう。捕獲するも抹殺するも
好きにするがいい。だがもしも失敗した時はショッカーの掟に従い、お前の命はない。わかっているな?》
「ありがとうございます。このハチ女、身命に変えて任務を果たします!」
跪くハチ女の複眼の中の目がキラリ!と輝いた。

956:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:41:12 rTEdVeln0
「おやすみ!」
「明日は早くからお仕事よ。寝坊しちゃダメよ、美穂!」
「わかった、わかった」
静まり返った深夜の住宅街。仕事仲間の友人の車から降りた目下売り出し中の19歳のモデル・山野美穂は、
心配そうな顔の友人に向かって暢気に手を振った。
「夜道大丈夫? 最近なにかと物騒なんだから気をつけなさいね、美穂」
「大丈夫よ。うちはすぐそこだから」
友人が心配するのも無理はない。彼女たちと同じ事務所に所属していた、飛ぶ鳥を落とす勢いだった人気絶頂の
22歳のスーパーモデル・岩本良華が帰宅途中に突然行方不明になって、もうひと月が経とうとしている。
モデル仲間の間では、何者かに誘拐された、黒いコートの男たちに無理やり車に乗せられて連れ去られるのを見た、
などという噂が、まことしやかに囁かれていた。
「気をつけてねー、美穂!」
「バイバ~イ!」
走り去る友人の車を見送った美穂は、最近越してきたばかりの女性専用マンションに向かって夜道を歩き出した。
その時だ。女の冷たい笑い声が、美穂のすぐ耳元でいきなり響いた。
フフ、ウフフフ・・・ウフフフフッ!
「な・・・何かしら?」
美穂はギョッとなって立ち止まった。周囲をキョロキョロ見回したが人影はどこにも見えない。
ウフフフフ・・・オホホホホ・・・アハハハハ!
まただ。また女の笑い声が聞こえた。それもすぐそばにいるかのように、はっきりと!
「だ、誰なの!?」
「山野美穂! あなたは選ばれた。あなたはこれから、ショッカーの名誉ある一員になるの!」
キャアッと悲鳴を上げて、美穂は恐怖のあまり駆け出した。何なの、何なのあの声!? 私の名前を呼んだわ!
誰かの悪戯? それとも幽霊のしわざ? それとも・・・?

957:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:41:44 rTEdVeln0
躓いてパンプスが片方脱げてしまったが、美穂はかまわずに走り続けた。マンションの玄関にたどり着くと、
あわててバッグの中のカードホルダーを探った。あせっているせいで小物ポーチとペンがバッグからボロボロ
こぼれ落ちる。ようやくカードホルダーを探しだした美穂は、震える手で玄関ロックのカードキーを取り出し、
もどかしげにロックを開けてエレベーターの中に駆け込んだ。
息が荒くなり、動悸が収まらない。冷たい汗がたらたらと背中を流れる。
「はぁッ、はぁッ、はぁッ・・・空耳だわ。きっと空耳だわ。誰もいやしない! 誰もいやしない!」
ようやく自分の部屋に辿り着いた美穂は、ドアを開けて中に飛び込んだ。照明を点け、後ろ手でドアをバタン!と
閉めると、ようやく落ち着きを取り戻した。だがホッと息をついて部屋の窓の方を見た美穂の心臓は、ふたたび
早鐘のように高鳴った。
「窓が・・・! 確かに閉めといたはずなのに!」
窓の向こうに、黒い人影が動くのが見える。なぜ? ここは13階のはずよ!
「だ、誰!? いったい誰がいるの!」
フフッ、ウフフフ・・・ウフフフフフッ!
また、あの女の笑い声が響いた。そして何者かがふわりと窓を乗り越えて、美穂の部屋の中に入ってきた。
「きゃああっ!」
侵入者は、半透明の翅を広げた青い女だった。紫色の髪をふわりとなびかせた、スレンダーな若い女だ。
鮮やかな青い色のボディは、どう見ても全裸だった。盛り上がった恥丘の中央に、くっきりと女の象徴が、
恥ずかしいスリットが縦一直線に走っている。
乳房だけが、昆虫のハチのような黄色と黒の同心円模様で覆われ、ゆっくりと蠕動を繰り返している。女の頭部
からは真っ赤な触角が伸び、目は昆虫のような複眼で覆われている。それはどう見ても、人間の身体ではない。
侵入者の、このあまりにも異様な姿は、美穂を恐怖で打ちのめした。
「だ、誰っ!?」震える声でそう言うのがやっとだった。
「山野美穂、あなたはわたし同様、ショッカーの一員として選ばれたのよ。光栄に思いなさい」
異形の女の声に、美穂ははっきりと聞き覚えがあった。
「・・・そ、その声は、行方不明になった、岩本良華さん!?」

958:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:42:13 rTEdVeln0
「・・・岩本良華? そう、そういう名前で呼ばれていたこともあったわね。でもそれはひと月前までのこと。
わたしはあの夜ショッカーにさらわれて、改造手術を施されたの。どうこの身体? 見てごらんなさい。今の
わたしはもう人間じゃない。改造されて生まれ変わった、わたしは名誉あるショッカーの改造人間、ハチ女!」
そう叫ぶと、かつて岩本良華だったハチ女はぐッと胸を張った。同心円模様の豊満な乳房、改造される前は
自慢の92センチGカップだった豊満な乳房がぷるん!とたわわに揺れた。そして同心円模様の中央にある、
真っ赤な乳首の先が星形に裂け、中から銀色の小さな針がニョキッと現われた。
「キャアアアッ!」
パニックになった美穂は逃げようとしたが、足がもつれてうまく走れず、部屋の隅に追い込まれた。
ハチ女はクスクスと笑い、乳首の針をゆっくりと出し入れしながら、美穂のほうに迫ってくる。セクシーに尻を
振り、ゆさゆさと乳房を揺らしながら、ゆっくりと迫ってくる。緑色の複眼の中に、冷笑するように細めた
色っぽい女の目が覗いている。
「さあ山野美穂。この針の洗礼を受けて、わたしたちの仲間に生まれ変わるのよ!」
ハチ女が華奢な腕を伸ばし、美穂の襟元を掴んで服をベリッ!と引き裂いた。そしてブラジャーをたくし上げ、
86センチの豊満な乳房をぷるん、と露出させた。
「いやああああ!」
ハチ女は満足げに微笑むと、美穂の身体を抱き締めた。ブスッ! 針が美穂の乳首に突き刺さった。
ハチ女の尻がギュッと引き締まる。同心円模様の乳房が蠕動し、何かを美穂の乳房の中に注ぎ込んでゆく。
「・・・ああああ・・・」たちまち遠のいてゆく美穂の意識。
やがてハチ女が美穂の身体から離れた。銀色の針が乳房の中にスッと収まってゆく。バタッと床に倒れ、悪夢に
うなされているかのように身体をよじらせてあえぐ美穂。その露わになった乳房は、誰かに揉まれているかのように
ブルブルと大きく震えている。
「・・・ううっ・・・ああっ・・・」
両手で乳房を押さえて苦痛に悶える美穂を見下ろし、かつて岩本良華だったハチ女がウフフフフ! と笑った。
「フフッ! 蜂化ウィルスの洗礼を受けた感想はどう? 夜が明ける頃には、あなたはわたしたちの仲間入り。
あなたには明日、やってもらわなければならないことがあるの」

959:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:42:42 rTEdVeln0
翌朝、新東京レーススタジアムで、全日本モトクロス選手権選抜レースの東京地区予選が開かれた。熱い接戦を
制し見事優勝に輝いたのは、立花レーシングクラブ所属の若いレーサー、本郷猛だった。
「やったァ! 猛ィ!」
ストップウォッチを持った初老の男が、満面の笑顔で本郷に飛びついた。
「おい見てみろこのタイム!」
「うぉっ!? これで目標のヨーロッパに一歩近づきましたね、立花のおやじさん!」
「こいつぅ! 大きく出たな! ウワッハッハ!」
本郷猛は表彰台に立ち、観客に大きく手を振った。大きなレイを抱えたキャンペーンガールたちが、勝者の首に
祝福のレイを掛けて頬にキスをしようと、一位から三位までの選手に近づいた。
「優勝おめでとうございます!」
白いレオタードにスレンダーなボディを包んだ美しいキャンペーンガールが、本郷の前に立って微笑んだ。
表彰台から屈みこんだ本郷の首に、用意された3つのレイの中で最も豪華な花輪が掛けられた。キャンペーン
ガールが頬にキスをするために、背伸びして本郷の首に腕を回し、抱き締めようとする。
だがその瞬間、本郷は本能的にキャンペーンガールを突き飛ばした。
「何をするッ!」
身体を屈めたおかげで、彼女の胸から危険な針がぐッと突き出すのが偶然目に入ったのだ。
突き飛ばされたキャンペーンガールがキリッ!と本郷の方を向いて立ち上がった。純白のレオタードに包まれた
彼女の豊満な胸の先端からは、銀色の針が2本突き出し、陽光を受けてきらめいている。
「一体何の真似だ!?」
キャンペーンガールは自らレオタードの胸をベリベリと引き裂いた。肌色のふくよかな胸の代わりに、黄色と
黒の同心円模様に彩られた異様な乳房が露わになった。昆虫のハチの腹部を思わせるその乳房は、呼吸に合わせて
ふくらんだりしぼんだり、人間のものとは思えないような奇妙な蠕動を続けている。

960:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:43:11 rTEdVeln0
「きみィ、やめるんだ!」
係員が二人、彼女を制しようと駆けよってきた。キャンペーンガールは振り向くと、胸を張って乳房をぷるん!と
震わせた。右の乳首から銀色の針が勢いよく撃ち出され、係員の一人に命中した。
「・・・ギャアアアア!!!」
凄まじい悲鳴を上げて、その係員は倒れた。たちまちその身体は崩れ、黄色い液体になって地面に溶けてゆく。
他の二人のキャンペーンガールが悲鳴を上げて逃げ出した。スタジアムの観客が何事が起こったのかと騒ぎ出す。
同心円模様の乳房を持ったキャンペーンガールは、再び本郷の方を向くと、乳房を両手でわし掴みにして激しく
揉んだ。発射されずに残った左の乳房の針が、乳首から何度も出たり入ったりの動きを繰り返している。
「・・・ショッカーの刺客だな! 貴様も改造人間なのか!?」
距離を置いて構える本郷の方に向かって、キャンペーンガールが両手を広げバタバタと駆け出した。どうやら
乳首の針の射程距離は短いらしく、何とか間合いを詰めようと焦っているらしい。だがその動きはどう見ても、
運動に慣れていない普通の女性のものだった。
本郷は素早くキャンペーンガールの背後に回り、首筋にチョップを見舞った。「ああッ!」たちまち気を失って
崩れ落ちるキャンペーンガール。
「猛! 大丈夫か!?」立花藤兵衛が心配そうに駆け寄る。
「・・・ええ、何ともありません。それにしてもこの女性(ひと)、私を狙うショッカーの一味にしては、奇妙な点が
多すぎる。動きがあまりにも素人だ。私の研究室にこの女性(ひと)を運んで、身体を調べてみようと思います」
「それがいい。わしはこの女性(ひと)の所属事務所にあたってみる」
この様子を、観客席の片隅で見守る不審な影があった。季節外れの長い紫色のコートをまとい、つば広の帽子を
目深に被った女だった。真っ赤な唇が色っぽい。双眼鏡を顔から放したその女の目は、巨大な緑色のサングラス、
いや、昆虫のような複眼で覆われていた。
「・・・一石二鳥というわけにはいかなかったようね。やはり第一段階の働きバチには荷が重すぎたかしら。
でも、超音波による感染者コントロールの人体実験は、成功だわ」
複眼を持った女はウフフ、と冷たく笑った。

961:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:43:42 rTEdVeln0
「いや、本当に知らんのだよ、わしは!」
「嘘です! マスターは本郷猛の居場所を知ってるはずです!」
ミニのワンピースを着た若い娘に詰め寄られて、立花藤兵衛は弱り切った表情でパイプを噛んだ。ここは
藤兵衛がレーシングクラブの片手間に経営するスナック・アミーゴ。大変な剣幕で藤兵衛を詰問している娘は
城南大学理学部の生化学部だった緑川弘博士の一人娘で、同大学文学部1回生、今年19歳になる緑川ルリ子。
長いつややかな黒髪と、きりりとした目元がチャームポイントの美少女だ。
「・・・でなければどうしてあの時、マスターは亡くなった父に会わせる手引きをしたんですか!?」
「いや。あの時は知らない男に伝言を頼まれただけだよ」
ルリ子は、亡き父・弘を殺したのが本郷猛だと誤解し、彼を深く憎み探し求めていた。だがその父親が、実は
悪の組織ショッカーの科学者として忌まわしき人体改造に従事していたこと、教え子の本郷猛を改造人間の素体に
推薦し、バッタの能力を持ったサイボーグに改造してしまったこと、そして良心の呵責から本郷脱走の手引きをし、
裏切り者を追う怪人・クモ男に殺されてしまったことなどは、知るよしもなかった。
ジリリリリリ! 部屋の電話がけたたましく鳴った。「・・・いい、いい!」受話器を取ろうとするルリ子を素早く
制して、藤兵衛が受話器を取り上げた。
「はいはい! 立花です。・・・ああ、番号違いですよ。・・・ええ? あとで掛け直して下さいよ。そんなこと!」
その時、藤兵衛のポケットから紙片が落ちたのを、ルリ子は見逃さなかった。
「あたし、マスターの言葉を信じますわ」
身を屈めて素早く紙片を広い上げると、ルリ子はそそくさと部屋を出て行った。
路地裏の物陰で、ルリ子は紙片を広げてみた。
『山野美穂--東京都港区○○○-△△ ビーハイヴ8号館1304号室』
女の住所だ。なぜマスターがこんなものを? しかもビーハイヴと言えば、今話題の独身女性向けマンションでは
ないか。・・・女性用? 考えてみれば、男が身を隠すにはこれは最適の場所なのかも知れない。
「・・・そうだわ。この女が本郷猛をかくまっているのに違いないわ。ようし、こちらから乗り込んでやる!」
ルリ子は手に持った紙片をくしゃくしゃに握りしめた。

962:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:44:14 rTEdVeln0
「・・・信じられん! こんなことがあるんだろうか!?」
「何かわかったのか、岸森!」
城南大学理学部の附属生化学研究所。かつての本郷猛の研究者仲間である岸森主任が、サンプルを前に茫然と
した表情でそうつぶやいた。
「ちょっとこの顕微鏡をのぞいて見ろ、本郷」
本郷猛が覗き込んだ光学顕微鏡のファインダーには、見たこともない新種のバクテリアが蠢いている。
「本郷。君が持ってきた血液サンプルの中には、未知の遺伝子組み換えウィルスがいるんだ」
「ウィルス!? 何を言ってるんだ岸森! ウィルスが光学顕微鏡で見えるわけがないじゃないか!」
「いや、君が今見ているのは、ウィルスのベクターであるバクテリアだ。このウィルスはバクテリアのDNAを
書き換えて、自分を本来の感染細胞のもとに運ばせるトランスファー(運搬者)にしているんだ」
「人間よりも先に、バクテリアに感染して増殖しているのか」
「そうだ。ウィルスは自ら代謝を行わない非生物だから、その増殖速度は感染細胞の代謝速度よりも早くなること
はない。ウィルスに感染してから発病するまでに、数日間かかるのはそのためだ。だがこのウィルスはまず
バクテリアに感染することによって、バクテリア特有の猛烈な増殖速度で自らを複製し増やしている。そして
バクテリアによって感染すべき細胞の元に運ばれ、その細胞の中に入り込んで遺伝子情報をすっかり書き換えて
しまう。通常のウィルスのように感染細胞を殺さないで、まったく新しい細胞に造り変えてしまうんだ」
「細胞を破壊せずに、造り変えてしまうというのか。で、こいつは無差別に感染するものなのか?」
「それが・・・不思議なことにこのウィルスは、人間の細胞、しかも女性のものにしか感染しないらしい。その代わり
女性の細胞であれば、細胞の種類はまったく選ばないようだ。神経細胞だろうが筋肉細胞だろうが血球だろうが、
手当たり次第に感染してそのDNAを別のものに造り変えてゆくんだ」
「造り変えるって、一体何に?」
「まだはっきりしたことは言えないが、君が持参した血液サンプルの血球を調べてみた結果がこれだ。・・・人間と
いうよりも、むしろ昆虫に近い。僕も昆虫は門外漢だが、おそらく膜翅目昆虫、それもハチではないかと思う」
本郷の脳裏に、この血液サンプルの持ち主・山野美穂の、まるでハチの腹部のような乳房が浮かんだ。
「そうか・・・ハチ・・・ハチ女か!」

963:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:44:41 rTEdVeln0
本郷は自分の研究室に急いで帰った。研究室のベッドの上には、気絶した山野美穂の身体が全裸で横たえられ、
ロープでベッドにぐるぐる巻きにされている。女性を縛りつけるなどあんまりな行為だが、ショッカーの魔の手が
迫っているとなればそうも言っていられない。
研究室に戻った本郷は、ベッドの上の山野美穂の全身が、鮮やかな青い色に染まっているのに気付いて驚いた。
「どういうことだ!? 出かける前は普通の肌の色だったのに!」
本郷は美穂に近づき、彼女の皮膚を調べてみた。陰毛はおろか、頭部を除く全身の毛がすっかり抜け落ちている。
肌を撫でてみると冷んやりとして、人間の体温が感じられない。触感も人間の肌というよりラバーのようだった。
「・・・まさか、ウィルスによる変化がまだ進んでいるのか!?」
美穂の顔を覗き込んだ本郷は、彼女の鼻筋に、奇妙な亀裂が生まれていることに気がついた。
人体の正中線に沿って額から鼻の先に向けて、細い裂け目が走っているのだ。美穂の髪をかき分けた本郷は、
亀裂が彼女の顔面だけではなく、額から頭頂部を通り後頭部へと続いていることに気付いた。細い亀裂の中には、
何やら黄色い肉組織が蠢いている。いったいこれからどうなるのか、見当もつかない。
「身体全体の細胞がどんどん変化している。このままでは、この女性(ひと)は人間ではなくなってしまう。
機械改造じゃないが、これはもう改造手術と同じだ。ウィルス感染を用いて、改造人間を増やそうとしているんだ。
畜生、ショッカーめ! この女性(ひと)に一体何をするつもりなんだ!」
その時、研究室の電話がけたたましく鳴った。
「猛か!? 大変なんだ。レース場でお前を襲ったモデルの住所を事務所に教えてしまったんだが、その住所を
ルリちゃんにうっかり知られてしまったんだ。どうやらルリちゃん、お前の居場所と勘違いして、そこに
向かったらしい!」
立花藤兵衛はよほどあわてているらしく、舌の呂律が回っていない。
「何ですって! ルリ子さんが!? ・・・しまった! ルリ子さんが危ない!」

964:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:45:08 rTEdVeln0
緑川ルリ子は友人の野原ひろみを誘って、父の仇と憎む本郷猛が潜んでいると思われるマンションに向かった。
管理人に頼んでマンションの玄関を開けてもらった二人は、山野美穂の部屋へと急いだ。
部屋の前に立ち、呼び鈴を押すが返事がない。
「誰も出ないわ。外出中かしら?」
しびれを切らしてルリ子がドアノブを回すと、意外なことにドアはすぐに開いた。鍵がかかっていなかったらしい。
「入っても大丈夫? 叱られない? ルリ子?」
「今さら尻込みしても遅いわよ、ひろみ!」
二人が足を踏み入れた居間には、異様な光景が拡がっていた。
なんと部屋の中いっぱいに、裸の若い女たちが整然と横たわっているのだ。
「な、何なの、これ!?」
「ルリ子、あたし怖い!」
横たわる女たちの乳房は、なぜか一様に、ハチの腹部を思わせる黄色と黒の同心円模様で覆われていた。
しかもその乳房は女たちの呼吸に合わせて、膨らんだりしぼんだりという奇妙な蠕動を続けている。どう見ても
人間の乳房ではない。
その異様な光景にふたりが立ちすくんだ時、どこからか冷ややかな女の声が響いてきた。
「あら、お客さまが来るなんて聞いてなかったわ。でもキレイな人たちね。さあ、第一段階の働きバチたち、
目覚めてその二人を捕まえなさい」
横たわる裸の女たちの目が、一斉にパチリと開いた。女たちは起き上がると、ルリ子たちの方を向いた。
同心円模様をした乳房の先端の、真っ赤な乳首の先が一斉に星形に割れ、中から銀色の針がスッと顔を出した。
「キャアアッ!」
女たちはクスクスと低く笑いながら、手を延ばし、ルリ子たちに迫ってくる。乳首の先の針が出たり入ったりを
繰り返す。異様な光景に得体の知れない恐怖を感じて、ルリ子とひろみは玄関目がけて駆け出した。だが二人が
逃れようとした玄関先にも、蜂の乳房を持った別の女たちが待ちかまえていた。

965:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:45:36 rTEdVeln0
「いやあッ! 助けてぇ!」
たちまち二人は、蜂の乳房を持った女たちに捕えられ、手を後ろに回されて拘束された。もがく二人の前に、
異様な姿の女が忽然と姿を現した。
「ようこそ、ショッカーの蜂化ウィルスの実験場へ。偶然であれ、ここに足を踏み入れた以上はあなたたちも
ウィルスの洗礼を受けて働きバチに生まれ変わってもらうわ」
「誰ッ? 誰なの!?」
尻をセクシーに振り、女は乳房をゆさゆさと揺らしながらルリ子たちの目の前に立った。ルリ子たちを拘束
している裸体の女たちと同様の、ハチの腹部のような黄色と黒の同心円模様の乳房だった。
だが周囲の裸体の女たちとは異なり、その女の全身は肌色ではなく全身が鮮やかな青色に染まっており、白い
グローブ(長手袋)と白いロングブーツ、それに黄色のサッシュ(腰布)を身につけている。
青色のボディには一本の毛も生えておらず、なめし革のような質感をしていた。だがそれは決して衣服ではなく、
はっきりと女の素肌だとわかる。骨や筋肉のかたちが浮き出し、腹部の中央には臍のくぼみがある。そして毛の
まったく生えていないつるんとした股間には、盛り上がった恥丘の中央を縦に貫いて、女性のしるしである
スリットがくっきりと走っているのが見える。恥ずかしげもなく晒されたその性器はいやらしさよりも、一点の
くもりもない神の造形のような神々しさを感じさせた。
女の背中からは、昆虫のような4枚の巨大な半透明の翅が伸び、ゆっくりと開閉を繰り返している。
ふわりとした美しい紫色の頭髪を持った女の頭部は、頭頂から鼻の先に向かって黄色と黒の縞模様をした、紡錘形
の硬質の組織で覆われており、額からは真っ赤な触角が2本伸びていた。そして女の両目は、昆虫を思わせる
巨大な緑色の複眼ですっぽりと覆われていた。複眼の内部にうっすらと、人間の目が透けて見えている。
明らかに彼女は人間ではなかった。昆虫と人間女性が見事なまでに融合した、美しくも恐ろしい新生物であった。
ルリ子はこの異形の女の顔に見覚えがあった。複眼の奥に透けて見える、きりりとした目鼻立ちに覚えがあった。
間違いない。ひと月前に突如行方不明になった人気絶頂のトップモデル、岩本良華だ。見間違うはずがない。
失踪前から、ルリ子はずっと彼女のファンだったのだ。
「あなたは・・・岩本・・・岩本良華さん!? ・・・なんで、そんな格好を?」

966:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:46:04 rTEdVeln0
ガタガタ震えながらルリ子がかろうじて声に出した。異形の女はクスリと笑うと、手を延ばして自分の身体を
愛おしそうに眺め、こう言った。
「良華? いいえ、違うわ。良華はもう、この世にはいないの。わたしはひと月前ショッカーによって誘拐され、
改造手術を受けて生まれ変わったの。今のわたしはショッカーの改造人間・ハチ女。もうすぐ、あなたたちの
主人となる者よ」
女の言葉にルリ子はショックを受けた。誘拐? 改造手術? ショッカー? いったい何のことなの!?
いえちょっと待って! ショッカー・・・その言葉には聞き覚えがあるわ。確か、父を殺した本郷猛も、ショッカーが
どうとかこうとか言ってたわ!
「本郷は!? 本郷猛はどこにいるの!?」
「・・・本郷猛? 緑川とともにショッカーを裏切った本郷猛のこと? なぜその名を知ってるの?」
意外な名前がルリ子の口から出てきたので、ハチ女は少々驚いた。そうか、この娘たち、本郷猛の関係者か。
「父が・・・裏切り者? いったい何のことなの?」
「父? なんだあなた、裏切り者として処刑された緑川の娘だったの!? これは驚いたわ」
「処刑?・・・なんですって!? それじゃ、父を殺したのは本郷猛じゃなくて、あなたたちなの・・・!?」
ハチ女はアハハハ! と笑い出した。
「なんだあなた、娘のくせに何も知らなかったのね。あなたの父親は、ショッカーにスカウトされて改造人間を
造るために働いていたのよ。誘拐されてきたわたしのこの身体を、こんなふうに改造したのも、あなたの父・緑川
なのよ。だから言ってみれば、わたしも緑川の娘みたいなもの」
「・・・う、嘘ッ!」
「緑川には感謝しているわ。わたしにこんな素晴らしい肉体を与えてくれて。でも緑川はショッカーを裏切って
本郷と一緒に逃げた。だから、わたしの仲間クモ男が追いかけて処刑したの」
ルリ子は目の前が真っ暗になった。そうだったのか。父を殺したのは本郷じゃなかったんだわ。あたしの単なる
早とちりだったんだわ。それなのにあたしは本郷さんに・・・。

967:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:46:32 rTEdVeln0
「緑川の娘なら、余計に役に立ってもらわないとね。さあ第二段階の働きバチたち、出ていらっしゃい」
異形の女の後ろから音もなく、4人の青い女たちが現われた。女たちの頭部は人間と変わりなかったが、その
ボディは目の前の異形の女と同様、乳房を除く全身がなめし革のような質感の青い皮膚で覆われていた。
だがグローブやブーツ、サッシュは着けておらず、しなやかな細い指先までが濃い青色に染まっていた。爪の色
だけが血のように真っ赤だった。
「さああなた、まずそちらの娘を、あなたたちの仲間に迎え入れてあげなさい」
ハチ女は半透明の翅を広げて細かく振動させた。ハチ女に促された青いボディの女のひとりが頷くと、ひろみの
方に向かってゆっくりと歩み寄った。乳首から銀色の針が顔を出した。その先端には透明なしずくが光っている。
「いやあ! やめて! やめて!」
それまで茫然としていた野原ひろみは、自分がターゲットにされているのを悟ると猛烈な抵抗を始めた。
だがハチの乳房の女たち3人に後ろ手に拘束されているため、身動きがとれない。
「やめて! やめて!・・・キャア!!」
青い女がひろみのワンピースの襟元を掴み、勢いよく引き裂いた。そしてブラジャーを引きちぎり、顔に似合わず
豊満な胸をぷるん!と露出させた。
「いやあああ!」
ハチの乳房の女たちが、背後からひろみの乳房をしっかと押さえた。青い皮膚の女は妖しく微笑むと、自分の
ハチのような乳房を両手で掴み、位置を確かめるようにゆっくりと、ひろみの乳房に向かって迫ってゆく。
ブスッ!
「ギャアッ!」
青い皮膚の女の乳首から突き出た針が、ひろみの乳首に深々と突き刺さった。青い女はハチの乳房をひろみに
ぐいと押し付け、そのまま両腕をひろみの背中に回して緊く抱き締めた。
「・・・いやあ・・・あう・・・あう・・・あう!」
青い女の尻がギュッ!と引き締まる。ハチの乳房がブルブルと震え、何かの液体がドクリドクリと、ひろみの
乳房の中目がけて大量に注ぎ込まれてゆく。

968:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:47:05 rTEdVeln0
「・・・やめて・・・やめて!」ルリ子はひろみを見ていられなくて目をそらした。
「緑川の娘、ちゃんと見てなきゃダメよ。あなたのお友達が今、わたしたちハチ女の仲間として生まれ変わろう
としているんだから」
「・・・ひろみは、ひろみは一体どうなるの!?」
ハチ女は悪戯っぽくクスクスと笑った。
「第二段階働きバチのこの子が、あなたのお友だちの身体に注ぎ込んだのは、ショッカー科学陣が作りだした
蜂化ウィルス。人間の女性にだけ感染し、全身の細胞の遺伝子を組み換えて、数時間で働きバチ女に生まれ
変わらせる特殊なウィルスなのよ。このマンションに住んでいた80人近くの女たちは全員、ウィルスの洗礼を
受けてこんなふうに、ハチ女に生まれ変わったの」
青い皮膚の女がようやく、ひろみの身体から離れた。乳首の針をゆっくりとひろみの乳首から引き抜くと、
ひろみの乳首から透明な液体がビュッ、と漏れ迸った。
「・・・ウウッ・・・アアッ・・・アアアッ・・・」
ひろみは苦痛のうめき声を上げながら床の上に崩れ落ち、そのまま身をよじらせて悶え始めた。
「苦しいのは最初だけ。ウィルスの洗礼を受けて6時間もすれば、おっぱいが黄色と黒にキレイに染まって
乳首から人間や金属を溶かす毒針を発射できる、第一段階の働きバチとして覚醒するわ。そして、わたしの翅が
発する命令に絶対服従するようになるのよ。いま、あなたを捕まえている女たちみたいにね」
「・・・ひどい・・・ひどいわ! ひろみ、ひろみ! あたしが誘ったばっかりに!」
ハチ女は妖しげな笑みを浮かべると、尻を色っぽく振りながらルリ子の回りをゆっくりと回った。
「そして感染して9時間が経過すると、全身がこのように青く染まって第二段階の働きバチになるの。目の前に
いる、この青いからだの女たちみたいにね。第二段階になれば全身の身体能力がふつうの人間の80倍にアップし、
乳首からは毒針を発射するだけじゃなく、ウィルスを感染させてハチ女の仲間をどんどん増やせるようになるのよ。
こうして、ネズミ算式に働きバチは増えてゆくの」

969:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:47:34 rTEdVeln0
「・・・やめて! ひろみを、ひろみを元に戻してあげて!」
ルリ子の悲痛な叫びに、ハチ女はちょっと優しげな表情を浮かべた。
「そうね、今ならまだ、人間に戻れないこともないわ。わたしの身体の中にあるワクチンを投与すれば、体内の
蜂化ウィルスが消滅して、それ以上のハチ女化はストップするし、わたしの支配からも解放されるわ。もっとも、
一度ハチ女に変化してしまった身体の細胞は、一生そのままだけど」
ハチ女は自分の乳房を掴んでゆさゆさと揺すりながら、今度は意地悪な笑みを浮かべた。
「けれども、ウィルスに感染して12時間が経つと、顔面がわたしのように変化して、第三段階の働きバチになるの。
翅が生えて空を飛べるようになり、触角を使った超感覚が目覚めるわ。こうなると、ワクチンを投与しようが
何をしようが、いかなる手段を使ってももう二度と元の人間に戻ることはできなくなるの。そう、あそこにいる
女たちみたいにね」
ハチ女が目線を向けた先から、3人の女たちがゆっくりと現われた。女たちは胴体だけでなく、頭部まですっかり
女王ハチ女と同じ姿になっていた。髪の毛が美しい紫色に染まり、頭蓋の中央が割れたかのように、頭頂部から
鼻の先めがけて黄色と黒の縞模様の紡錘形の硬質組織が露出していた。額からは真っ赤な触角が2本生え、目は
緑色の巨大な複眼で覆われていた。
「この子たちはね、ついさっき12時間目を迎えて、第三段階になったばかりなの。この姿になったら、もう決して
元の人間には戻れない。ショッカーの一員として、働きバチとして生きてゆくしかないのよ」
人間に戻れなくなったという娘たちはクスクス笑って、ルリ子にそのボディを見せびらかした。ハチ女になれた
ことが至上の喜びだとでも言わんばかりに。
「この子たちの中でも優秀な者には、後からアジトで特別に強化サイボーグ手術を施して、わたしと同じ完全な
ショッカーの改造人間として働いてもらうつもりなの」

970:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:48:08 rTEdVeln0
床の上を転げ回って悶え続ける野原ひろみの乳房に、うっすらと縞模様が現われ始めた。蜂化ウィルスが彼女の
全身の細胞に侵入し、遺伝子情報を凄まじい勢いで書き換えて、ハチ女に生まれ変わらせようとしているのだ。
「さあ、緑川の娘。今度はあなたがハチになる番よ。わたしを改造してくれた緑川への感謝の意味を込めて、
あなたにはわたしが直々に、おっぱいの中に蜂化ウィルスを注ぎ込んであげましょう」
「い、いやあッ!」
ハチ女は微笑みながらルリ子に近づくと、彼女のワンピースを勢いよく引き裂いた。ブラジャーがはじけ飛び、
小ぶりだが形のよい乳房が露わになった。82センチのCカップだ。
「キャアッ!」
「さあ、この針の洗礼を受けなさい。あなたはこれから、ショッカーの一員になるの。ハチ女に生まれ変わるのよ」
ハチ女は92センチGカップの豊満な乳房を誇らしげにルリ子に見せつけた。乳房がぷるぷると震え、泪滴状の
真っ赤な乳首の先端が星形に割れて、中から銀色の針がニュッと現われた。針の先に、透明な液体がにじんで
こぼれようとしていた。
ハチ女は自分の乳房を両手で掴むと、半狂乱になって抵抗するルリ子の方に少しずつ歩み寄った。
「いやあ! やめて! 助けて! 誰か助けて! いやああああ!!」
「観念しなさい。さあ、あなたもハチになるのよ、わたしと同じ、改造人間に生まれ変わるの」
ハチ女の乳首の針が、ルリ子の愛らしい乳首に深々と突き立てられた。
「ほうら、刺さったわ」
「キャアアアアッ!!!」
ルリ子の絶望の叫びが、部屋の中にこだました。


本郷猛が山野美穂のマンションに到着した時、既にマンションの中には人っ子一人残ってはいなかった。
ウィルスの感染実験が一段落したので、どうやらハチ女はアジトを別の場所に移したらしい。80人近くいた
住人たちも全員、忽然と姿を消していた。その行方は杳として知れなかった。

971:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:48:39 rTEdVeln0
「畜生! ショッカーめ。ルリ子さんを一緒にどこかに連れ去ったんだな。手掛かりは・・・どこかに手掛かりは
ないのか?」
何の収穫もなく研究室に戻って来た本郷がドアを開けた瞬間、1本の鋭い針が彼目がけて襲いかかった。
「!」
反射的に身をかわす本郷。針が突き刺さった金属製の頑丈なドアが、たちまちドロドロに溶けていった。
研究室の中には、いつの間にベッドの拘束を解いたのか、山野美穂が本郷の方をにらんで構えていた。
だが美穂の頭部は、既に人間のものではなかった。頭頂部から鼻の先にかけて縞模様の硬質の組織で覆われ、
目は巨大な緑色の複眼となり、額からは真っ赤な触角が生えていた。
もはやそこには、美人モデルの面影はなかった。それはまさに、ハチ女とでも言うべき異形の姿だった。
「そうか・・・ウィルスに感染すると最終的に、その姿になるんだな、ハチ女か!」
ハチ女になった美穂は、同心円模様の乳房をブルブルと震わせた。左の乳首に、銀色の針がまだ残っている。
美穂は乳首の照準を本郷に合わせたまま、ゆっくりと間合いを詰めて本郷の方に迫ってくる。本郷はデスクを
挟んで美穂と対峙したまま、間合いを取ろうと用心しつつゆっくりと移動する。
「しまった! この狭い部屋の中では、変身できない!」
美穂の左の乳房がぷるん!と揺れた。反射的にデスクを蹴り飛ばす本郷。乳房から発射された針がデスクを
ドロドロに溶かした。自分の乳房を両手で掴んだまま悔しげに顔を歪める美穂。どうやら針は左右の2本で
打ち止めらしい。
本郷はすかさず美穂に接近し、彼女の腹めがけてパンチを放った。それを反射的にかわす美穂。間髪を置かず
美穂のハイキックが本郷を狙う。
「どういうことだ? レース場での動きとまるで違う。この反応速度は、まるで改造人間並みだ!」
美穂の手刀を肘で遮り、素早くフックを美穂の乳房に打ち込む本郷。ウッと唸って屈んだ美穂は、そのまま
身体を一回転させて回し蹴りを放つ。
狭い研究室の中で、本郷と美穂の死闘が続いた。試験管が次々と割れ、書類が床に散乱した。

972:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:51:51 HFGVCmc30
本郷の手に偶然触れたものがあった。高周波発生装置だ。はずみで機械のスイッチが入り、キュイイイイイン!
というカン高い不快な音が部屋全体に響き渡った。
「きゃあああッ!」
美穂が急に耳を押さえ、逃げ出した。窓ガラスを勢いよく突きやぶって研究室の外に飛び出す。
「そうか、ハチ女はこの音が弱点なのか」
本郷が後を追うと、美穂は背中から半透明の翅を伸ばし、小刻みに羽ばたいて宙に浮きあがった。驚く本郷の
横をすり抜けて、完全なハチ女になった山野美穂は空の彼方に飛び去って行った。
本郷は急いで研究室に戻り、立花藤兵衛に電話をかけた。
「おやじさん。ルリ子さんがショッカーにさらわれました。それから、例の女がハチ女に変身して逃げました。
・・・いえ大丈夫です。ハチ女の髪の毛にこっそり、発信機を貼り付けておいたんです。私はこのままハチ女の
後を追います。ルリ子さんは私が必ず助け出して見せます。・・・それから、ひとつ頼みがあるんですが・・・」


バイクに乗って駆ける本郷猛。風車に風のエネルギーを受けて、その身体が少しずつ、漆黒のバッタのような
異形の姿に変わってゆく。ショッカーに肉体を改造された超人。人間の自由のために戦う戦士。仮面ライダーだ。
そして彼のバイクもまた、白いカウルのスーパーマシンに変形してゆく。

仮面ライダーの額のOシグナルが、逃げた山野美穂の居場所を突き止めた。そこはとある新設女子大のそばに
建設中の、学生向け大型マンションだった。どうやらショッカーは次の犠牲者として、女子大生たちを選んだ
らしい。

973:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:52:32 HFGVCmc30
サイクロンがマンションの前に止まると、ライダー目がけて無数の針が襲いかかった。
「とおッ!」
ジャンプして針の群れをかわし、マンションの3階バルコニーに飛び移るライダー。ずらりと並んだ部屋の
ひとつひとつから、青いボディと蜂の乳房を持った女たちが一斉に顔を出した。ライダーは自分が飛び乗った
部屋から飛び出して来た女を、チョップでなぎ倒した。悲鳴を上げてバルコニーから転がり落ちる女。
「この人たちは・・・ウィルスに感染させられた女性向けマンションの住人たちか! もう既に、こんなに多くの
女性たちがハチ女に仕立てられていたとは!」
部屋をくぐり抜け3階の廊下に出たライダーに、青いボディの女たちが次々と襲いかかる。
「いけない。この人たちはウィルスの犠牲者だ。傷つけるわけにはいかない!」
襲い来る女たちを、チョップで気絶させるだけにとどめながら、ライダーはルリ子を探してマンションの中を
駆け回った。1階に降り、吹き抜けの大きなコミュニティールームに出たライダーは、上階にせり出した
回廊から響く、よく通る女の声を聞いた。
「本郷猛! これを見なさい!」
ホールから見上げるバルコニー状になった回廊の上に、女王らしいハチ女が現われた。その姿は山野美穂が
変身したハチ女に酷似していたが、華奢な腕に白いグローブ、長く伸びた脚に白いロングブーツを着け、腰には
黄色いサッシュを巻いていた。
現われたのは女王だけではなかった。コミュニティールームの中央に立つライダーを取り囲むようにして、青い
ボディにハチの乳房の女たちと、山野美穂や女王ハチ女と同様の姿のハチ女たちが数十名、乳首の針の照準を
一斉にライダーの方に向けていた。
「さあ、よく見なさい。この女を!」
女王ハチ女の両側に、青いボディとハチの乳房を持った女が二人現われた。そしてそのうちの一人は・・・!
「ルリ子さん!」
紛れもなく、緑川ルリ子だった。全身真っ青に染まった裸身を恥ずかしげもなく晒し、胸に黄色と黒の同心円
模様をはっきり浮かび上がらせた緑川ルリ子が、そこにいた。ルリ子の反対側にいるのは、やはりハチ女の姿に
された彼女の友人、野原ひろみだった。

974:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:53:13 HFGVCmc30
ルリ子は本郷に気付くと、クスリと冷たい笑いを浮かべた。
「ハチ女! ルリ子さんを、そして他の女性たちを、元に戻せ!」
女王ハチ女はアハハハ!と高い声で笑った。
「本郷猛! ここに来るのがちょっと遅かったようね」
「どういう意味だハチ女!」
「確かに今なら、わたしの身体の中にあるワクチンを投与すれば、この娘のハチ女化を止めることができるわ。
既にハチ女化した部分は二度と元には戻らないけど、でもわたしの支配からは解放される。でもね!」
ハチ女が野原ひろみの方を向いた。ひろみが突然「ウッ!」と叫び、自らの乳房をわし掴みにして苦しそうに
うめき始めた。突然、ひろみの額が二つにパクリと割れた。頭頂部から鼻の先端に向けて、正中線に沿って
一直線に裂け目が走った。そして裂け目の中から、黄色と黒の縞模様の柔らかい組織がムクムクと盛り上がった。
「ウウッ・・・アッ・・・アアッ・・・アウッ・・・」
盛り上がった黄色と黒の組織が、次第に固まってゆく。歯を食いしばってうめき声を立てるひろみの頭部は、
見る見るうちに目の前の女王ハチ女や、本郷が研究室で見た山野美穂の姿と同様の姿へと変わってゆく。
「第三段階の働きバチへの変化が、始まったのよ」
「第三段階!? どういうことだ?」
「この娘たちに注入した蜂化ウィルスは、感染者を感染後6時間で第一段階、9時間で第二段階、そして12時間
で第三段階の働きバチに変えてしまうの。この娘は感染してから、そろそろ12時間経ったわけ。第三段階に
達するともはやワクチンは効かず、いかなる手段を使っても、もう二度と元の人間に戻ることはできなくなるの」
「何だと!?」
ハァハァと息を荒くしてあえぐひろみの額から、真っ赤な触角がニョキニョキと生えてきた。そして目の周囲から
膜のようなものが伸びて目をすっかり覆い尽くし、巨大な複眼に変わっていった。
驚くライダーの目の前で、野原ひろみは研究室で見た山野美穂と同様の、完全なハチ女に変貌を遂げていた。
ひろみは背中から半透明の翅を伸ばし、生まれ変わった自分の姿を満足げに確かめ、微笑んだ。

975:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:53:51 HFGVCmc30
「さあ、この娘はこれでもう、二度と人間には戻れなくなった。この子はもうショッカーの改造人間。そう、
わたしやあなたと同じ、改造人間になったのよ」
「なんてひどいことを・・・!」
「さあ次はこちらの娘の番。あと10分くらいで、緑川ルリ子にも第三段階への変化が始まるわ。そうすれば
この娘も、立派な改造人間の仲間入りをするの。そう、あなたと同じ、改造人間になるのよ。二度と再び
ふつうの人間には戻れない身体にね」
「やめろ! やめるんだ!」
「本郷猛、ショッカーに戻りなさい。脳改造を受けて、ショッカーの完全な改造人間になりなさい」
「馬鹿を言え。誰がショッカーなんかに!」
女王ハチ女は、ライダーとルリ子の顔を見比べ、クスクスと笑った。
「もしあなたがショッカーに戻れば、この娘をあなたのパートナーにしてあげる」
「・・・何だと!?」
「この娘が改造人間になれば、きっとあなたに吊り合うはずよ。改造人間は人間を愛することはできない。でも
改造人間どうしなら愛し合うことができるわ。人間には決してできない、激しく狂おしい愛の行為ができるわ。
わたしたちハチ女には全員、その“機能”が与えられているの」
「馬鹿なことを言うな!」
ライダーの声は明らかに動揺していた。
「・・・そうすれば、あなたももう苦しまなくてすむ。改造人間特有の凄まじい性欲に、死に物狂いで耐えなくても
よくなるのよ。さあ本郷猛、この娘を愛してあげなさい! 抱きたいんでしょ? ずっと我慢してきたんでしょ?
でももう、耐えなくていいのよ。・・・ほらルリ子、あなたも抱かれたいんでしょう?」
女王ハチ女に促されて、ルリ子はこくんと頷き、ライダーに向かって熱く色っぽい秋波を送った。
「・・・猛さん、ルリ子よ。あたしを抱いて! ねえ、あたしを愛して!」

976:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:54:30 HFGVCmc30
ルリ子は引き締まった尻を色っぽく振り、同心円模様の乳房をゆさゆさ揺らしながら両手で揉みしだいた。
「・・・あたし、あなたに抱かれたいわ・・・改造されたこの身体を、力いっぱい抱き締めて欲しいの・・・ねえ!」
ルリ子の顔は紅潮し、甘えるような切ないため息が声に混ざり始めた。スレンダーな肢体をなまめかしくくねらせ、
指先を全身に這わせてその美しいボディラインを見せびらかした。男性経験がまったく無いにも関わらず、
蜂女化したルリ子の肉体は本能的に男を挑発するポーズを取った。
「ほら猛さん、ここを見て。あなたのことを、こんなにも欲しがってるのよ」
ルリ子の右手が自らの股間に伸び、真っ青な恥丘を縦に貫いて走るスリットをそっとこじ開けた。淫らに蠢く
真っ赤な肉がスリットの奥に覗き、紫色の粘液が泡とともに噴き出して、ルリ子の脚伝いに垂れて流れた。
ルリ子は指先を二本揃えて、自らの肉壺の中にぐい!と挿入した。そして紫色のドロリとした蜜をたっぷり
からませた指を、口に含んで舌の先で美味しそうにしゃぶった。
「やめろ! やめるんだルリ子さん! やめるんだ!」
アハハハハ!と女王ハチ女が笑った。
「さあどうするの本郷猛! ショッカーの元に戻る? それとも、ここで働きバチたちの一斉射撃を浴びて死ぬ?」
ライダーはキリッ、と身を引き締め、女王に向かってはっきりと宣言した。
「俺は、俺はあくまでショッカーと戦う! そして、ルリ子さんたちを必ず人間に戻す!」
その言葉に、女王ハチ女は無言で振り上げた腕を勢いよく前に振った。同心円模様の乳房が次々にぷるん!と
揺れ、仮面ライダーめがけて、無数の毒針が一斉に放たれた。
「とおッ!」
針が到達するよりも早く、ライダーは空中高くジャンプしていた。天井のシャンデリアを蹴り、反動で壁の方に
飛び移った。シャンデリアが落下し、ガシャーーン!という凄まじい音とともにもうもうと煙が立ち上った。
煙にまぎれてライダーは再び壁を蹴り、回廊の上にいる女王めがけて、三角蹴りの要領で渾身のキックを放った。
「ライダーッ、キィーーック!」
「きゃあッ!」

977:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:55:11 HFGVCmc30
命中の直前に素早く身をかわしたため、ライダーのキックは女王ハチ女の脇腹をかすっただけだった。
それでもキックの衝撃に倒れる女王。脇腹が裂け、青い血が迸った。脇腹を押さえて苦痛に顔を歪ませる。
追撃をかけようとするライダーの前に、完全なハチ女になった野原ひろみが立ち塞がった。翅を広げて
空中を滑空しながら、ライダーの前をジグザグに動いて女王を援護する。
「ひろみ君、許してくれ!」
ライダーは屈み込むと、滑空するひろみ目がけて超低空からのフライングキックを放った。「とぉッ!」
反射的に避けるひろみ。ライダーはそのまま空中で一回転し、ひろみの背後から彼女の腰を両脚で挟み込んだ。
「ライダーッ、シザァースッ!」
全体重を掛けて空中で前転し、両脚で挟んだひろみの胴体を、1階の床めがけて叩きつけた。
「キャアアアアア!!!」
床が崩れ、瓦礫の中で真っ青な血にまみれて苦痛にうめくひろみ。改造人間とはいえ既に虫の息だった。
もう二度と人間には戻れないとは言え、かよわい女性、しかも知人を痛めつけてしまったことで、ライダーの
心に隙が生じた。その油断をついて、銀色の針が背後からライダーを襲った。
「グワッ!」
ライダーの左肩に針が刺さった。たちまち黄色い煙をあげて、ライダーの身体が腐食してゆく。
「・・・ルリ子さん・・・!」
乳首から毒針を放ったのは、厳しい表情で彼を睨みつける緑川ルリ子だった。両手で自分の右の乳房を支え、
しっかりと照準をつけてライダーを狙い撃ったのだ。毒針を放ったばかりの右の乳房が、ぶるんぶるんと揺れる。
「猛さん! お願い、死んで!」
女王蜂女が、青い血が迸る脇腹を押さえながら、ルリ子の背後に回った。「よくやったわ、ルリ子!」
ふと背後を見ると、翅を持った第三段階ハチ女たちが30体ほど空中に浮遊し、ライダーの方に乳首を向けて
360度四方八方から一斉に毒針を撃つ準備を整えていた。これではジャンプして逃れることもできない。
そして地上からも、第二段階ハチ女たち約30体がライダーに狙いを定めている。万事休すだった。
「本郷猛! とうとう最後の時が来たようね」
ようやく出血の止まった女王ハチ女が、ハァハァと息を荒げながらも不敵に笑った。

978:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:55:55 HFGVCmc30
その時!
ギュュイイイイイン! インインインインイン! イイイイイーン!
耳を聾するような凄まじい高周波の騒音が、建物全体に響き渡った。
ハチ女たちは悲鳴を上げ、ライダーの存在も忘れてわれ先に出口に向かって殺到した。
「ウウッ! よくもやったな」
美しい顔を苦痛に歪ませて、勢いよく飛び去る女王ハチ女。その後をルリ子が続こうとした瞬間、素早く懐に
飛び込んだライダーが、ルリ子の首筋にチョップを放った。「きゃあっ!」
ライダーは倒れたルリ子をお姫さま抱っこに抱え上げ、ハチ女たちが逃げ去ったのとは逆のホールの入り口に
向かってジャンプした。
「猛! 大丈夫か!?」
高周波発生装置を背負い、巨大な拡声器を両手に持った立花藤兵衛が、コミュニティールームに飛び込んできた。
「おやじさん、ルリ子さんをお願いします。その装置があればここにハチ女は戻って来ないはず。ルリ子さんが
完全なハチ女に変わってしまうまで、まだ5分ほど時間があります。その間に私が女王を倒し、ワクチンを
必ず持って帰ります!」
「だが猛、その肩は・・・!?」黄色い煙を吹き上げるライダーの左肩を、藤兵衛は心配そうに見つめた。
「大丈夫です。もう治りかけています」
ライダーはハチ女の姿になったルリ子の身体を優しく横たえると、藤兵衛の顔を見て強く頷き、ハチ女たちが
脱出した方向に向かって勢いよく駆けていった。
「無理するんじゃないぞ、猛!」

979:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:56:29 HFGVCmc30
予想通りハチ女たちは、まだマンションから離れてはいなかった。建物にほど近い林の中で、女王はライダーが
追ってくるのを見越して、働きバチたちによる待ち伏せの布陣を敷いてライダーを待ちかまえていた。
ここまで本郷猛を追いつめていながら仕留め損なったとあれば、首領の叱責は避けられない。必死だった。
「来た!」
だが仮面ライダーは、サイクロンにまたがってやって来た。驚くハチ女たちの中を突っ切って、女王めがけて
一気に突進するライダー。
働きバチたちの乳房がぷるん!と揺れ、毒針の群れがサイクロンを襲った。だが猛烈なスピードで風をまとって
突進するサイクロンは、いわば風のバリアーをまとっているのと同じだった。ハチ女たちの針はライダーに
当たる前にあえなく吹き飛ばされてしまった。
サイクロンの突進を空を飛んでかわした女王ハチ女。ライダーはサイクロンを停めると、車から降りて空中の
女王に向かって大声で叫んだ。
「ハチ女! 観念してワクチンを渡せ! お前たちの毒針に限りがあることは、わかっているぞ!」
ライダーの言うとおりだった。ハチ女の乳首の針は強力だが、体内で連続して次々と作れるものではなかった。
左右の針を撃ち尽くしたら、次の装填まで半時間はかかるのだ。先ほどの一斉射撃で弾を撃ち尽くした働きバチ
たちには、もはやライダーに対抗できる武器は無かった。
「フッ、果たしてそうかしら?」
それでも女王は不敵な表情を浮かべたまま、ゆっくりと地上に降りたった。

980:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:57:07 HFGVCmc30
「まだこのわたしは、針を一度も撃っていないのよ」
「黙れハチ女!相手が一人なら、かわすことは難しくない!」
「あら、本当にそうかしら・・・?」
女王ハチ女はクスクス、と妖しく笑った。女王が手を振ると、第三段階ハチ女のひとりが駆けよって、女王に
レイピア(細身剣)を手渡した。
「わたしたちの針には、こういう使い方もあるのよ。こうやって・・・」
女王は自分の剣を小脇に抱えたまま、左手で自分の左の乳房をぐにゅっと強く掴んだ。乳首からニュッ、と
付き出した針を、右手の親指と人差し指でつまみ上げると、女王はその針をレイピアの先端に取り付けた。
「・・・何をしている・・・?」
女王はクスクス笑いながら、右の乳房からも毒針をつまみ出し、レイピアの先端に二股に取り付けた。
そしてヒュンヒュン、と素早く剣を振った。なかなかの剣の腕前らしい。
「これであなたの身体を貫くまで、針が無くなることはなくなったわ。どうこの剣、たとえ改造人間でも
かすっただけでお陀仏よ。・・・覚悟なさい!」
「・・・たとえ相手が誰でも、私は負けない。必ずお前を倒して、ワクチンを手に入れてみせる!」
「いい覚悟ね。ワクチンならわたしの子宮の中にあるわ。わたしを殺して、奪ってごらんなさい!」
働きバチ女たちが見守る中、女王ハチ女・岩本良華と、仮面ライダー・本郷猛の一騎打ちが始まった。

981:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:57:43 HFGVCmc30
「遅いなぁ猛の奴。早くしないとルリちゃんが大変なことになるぞ」
ホールの隅でいらいらしながらライダーの帰りを待つ立花藤兵衛。その足元にはルリ子が眠るように横たわっている。
だが突然、ルリ子が顔を歪ませて苦しみ始めた。身体を折り曲げ、くねらせながら悶えている。
「ううッ・・・ああ・・・いやああ・・・!」
「どうした、どうしたルリちゃん!?」
ルリ子の額に、突然裂け目が走った。裂け目は鼻の先に向かって一直線に伸び、ゆっくりと左右に拡がってゆく。
「・・・まさか、もう第三段階への変化が始まったのか!?」
「・・・ううッ・・・あうッ・・・ああッ・・・はあッ・・・はあッ・・・アッ・・・アアッ!・・・アウッ!・・・アアッ!」
ルリ子の悲鳴が苦痛に満ちたものから、徐々に艶っぽい快楽の嬌声に変わっていった。ルリ子は顔を紅潮させ、
無意識の裡に両手で自らの乳房を掴み、ゆっくりと揉みしだきながら身体をセクシーにくねらせ始めた。
「猛! 何をしとる、早く戻って来い! ルリちゃんが、ルリちゃんが、人間じゃなくなっちまうぞ!」

「ウウッ・・・アッ・・・アアッ!・・・アウッ!・・・アアッ!」
「ルリちゃん! 負けるな! きみは人間だ! ハチ女になっちゃいけない! 耐えるんだ! ルリちゃん!」
手を握りしめてルリ子を必死で励ます立花藤兵衛。だがルリ子の身体の変化は、どんどん激しくなってゆく。
額の裂け目の中から、黄色と黒の縞模様の柔らかい組織がムクムクと盛り上がり、次第に固まってゆく。そして
目頭のすぐ上から真っ赤な触角がニュッと生え、どんどん大きく長く成長してゆく。
「ルリちゃん! しっかりしろ! ルリちゃん!・・・猛! 猛ィ! 早く、早く来てくれ!」

982:名無しより愛をこめて
10/10/27 20:58:23 HFGVCmc30
カラッ。
「女王さまッ!?」
女王がレイピアを取り落とした。剣の代わりに鉄棒で戦っていたライダーは、鉄棒を投げ捨てて叫んだ。
「ハチ女! お前みたいに人間の自由を奪い、平和を乱す奴は、断じて許さん!」
「何を小癪な!」武器を失った女王ハチ女は、悔し紛れにうそぶいた。
「これでとどめだ。ワクチンはいただくぞ。・・・ライダーッ!」
仮面ライダーがとどめのキックのためにジャンプしようとした瞬間、ライダーの背中を一本の毒針が貫いた。
「・・・ウワアッ!!」
地面を転がり回って苦しむライダー。その背中からはシュウシュウと黄色い煙が立ち上り、ドロドロに溶けた
人工筋肉の中から腐食した機械が覗いている。
「・・・い、一体誰がッ・・・!?」
苦しみながらも、毒針を放ったものが誰か確かめようとしたライダーは、思わず息を飲んだ。
ライダーの背後にいたのは、ブルブルと震える左の乳房を両手でしっかりと掴んだ、第三段階ハチ女だった。
「・・・る、ルリ子さん!? お、遅かったのか・・・!」
そのハチ女は、まぎれもなく緑川ルリ子の変わり果てた姿だった。第三段階への変態が終わるや否や、ルリ子は
藤兵衛を殺害し、女王を救うためにたったひとつ残った左胸の毒針を、ライダー目がけて放ったのだ。
「あたしはもう、緑川ルリ子じゃない。あたしはショッカーの手によって生まれ変わった、完全な改造人間。
もう二度と、ふつうの人間には戻れない、あたしはハチ女。ショッカーの改造人間、ハチ女!」
「よくやったわルリ子! アジトに戻ったら首領に、あなたをサイボーグ化してハチ女の王女にしてもらえるよう
進言してみましょう」
シュウシュウと音を立てて崩れるライダーの残骸を踏み潰しながら、女王が嬉しそうに叫んだ。
周囲に居並ぶ働きバチ女たちが、パチパチと拍手した。ルリ子は誇らしげに女王の元に跪き、その手にキスをした。
「さあ、プリンセス蜂女。行きましょう、わたしたち改造人間の王国、秘密結社ショッカーのアジトへ」
女王ハチ女の声とともに、100体近いハチ女たちが一斉に夜の空に向かって飛び立った。

983:名無しより愛をこめて
10/10/27 22:18:13 7MIDKp0D0
>>954-982
面白かったです。
今回は(本郷猛的には)バッドエンドですね。
ウィルスを使っての蜂女の増殖も素敵です。
GJでした。

984:名無しより愛をこめて
10/10/28 11:02:22 N6QN/xDg0
>>954-982
GJ!
ルリ子さんを蜂女に改造したいという妄想はよく見るが
実際に改造してしまうSSはあまり見ないのでよかった
頭部がルリ子さんのままの蜂女というのはさぞかしエロそうだ
誰かイラストかアイコラで実際に見せてはくれないものか

985:名無しより愛をこめて
10/10/28 19:40:36 oi0I9LMb0
次スレ立てたお

ショッカーの改造人間・蜂女 ぐるぐるおっぱい同心円6重目
スレリンク(sfx板)

986:名無しより愛をこめて
10/10/28 22:13:45 1w9mm1jQ0
>>954-982
GJ。蜂女の剣で刺されるとなんで溶けるのかとか、
蝙蝠男の回で顕微鏡でワムシを見ながらビールス云々言ってたのは何のことかとか、
本編を見てると楽しめる小ネタが多くて面白かった。

>>985
乙。つかもう6スレ目だったのか。

987:名無しより愛をこめて
10/10/29 16:58:48 BEevEQGE0
>>954-982
GJ!
昔のBeeF氏のSSを思い出したよ。
おにゃ改の原点に戻った気がした。


988:名無しより愛をこめて
10/10/29 22:53:54 Lci40Xab0
>>987
わかる。確かに、乳首から溶解針を発射し、一般人を同化してどんどん増殖してゆく蜂女
というのは「叫喚の弾倉」で確立された、BeeF氏の専売特許みたいなものだもんね

989:名無しより愛をこめて
10/10/29 23:35:11 Z4uiAuzV0
おにゃのこ改造本家がどんどん外れていく感じなので、このスレに職人さんが捌け口を求めているんですかね。


990:名無しより愛をこめて
10/10/30 14:50:01 BoZXKZ410
>>954-982
元スーパーモデルの女王蜂女と働き蜂女軍団、最高だ!
本家や「赤女戦闘員」みたいな冷酷な蜂女が大好きな俺にとっては、今まで読んだSSの中で文句無しにNO.1

991:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:46:43 5vXJGQ3w0
  .,rrlllllllllllllllllll,,,,,_         ,,,illlllllllllll┿*?*
  `         ゙゙゙!!lii,,      ,iiil!゙″ 
              ゙!llll, ,,,,,,,,,,,,,,,.llllll` 
            'lllilllll!!!!!!!lllllll:          ホホホホホ!
           ,l゙゙llllliiill!!!lllll!゙゙%
           l,,iillllllliiilliillllll'b,l         わたしはショッカーの改造人間、蜂女!
           lll, .'゙!ll,,il!゙’ .,l$
              ゙ll!lllf'`l゙゙゙''llll,lil゜         娘たちよ、ショッカーの元へよくぞ来た
             y .'lil,、 ,,,,,, .,!l、  l,
          'lli,,,il゙゙li,,,゙゙゙゙゚,,lll;;;''mlll°
             ゙l,;;;.,,l゙;;;゚゙''''゙`゙lq,_;,,ll       お前たちはこれから、ショッカーによって選別される
          ,,,,,゙ll゙°;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゚゙━rxi,,、  
        .,,ll゙”;;;;;;;,,,,,,,,,;;;;;;;;.,wrri,,,、;;;;;;;;゚┓   お前たちの中でも優秀な者は改造し
       .,,l゙`;,,.,,if゙llllllllli,┓,i゙,illllllllll,゙ll,,;;;,.;;;;゙i、
      ,lll″;,l!゙,,l゙,llll゙゙l.ll:'ll;ll.ll:ll゙lilll,゙li,゙llil";;;;゙i   女戦闘員となって働くのだ
     ,ド,l′,i゙: il.,ll,!l,,ll,i!:,l!'ll.゙l,゙ll,ll,il.:ll .ll、;;;;.l、  
    ,,i´.,″;;;ll: '!l,,゙゙lll,il!゙,i゙;;;゙!i,゙!lii,,,,,,il゙ .ll、;;;;;;l,   そして特に優秀な者には、改造ノズルの洗礼を施し
   ,,ケ .,l°;;,i!!i,,.゙゙!!!゙゙,,iillゝ=r,llli,,,゙゙゙゙゙,,,illll,;;;;;;;;'l, 
  .,f′,√;;.,i!’ ゙llliiiilll゙゙″::::::::::゙゙゙゙゙゙llll!ll!゙゙l,!,,;;;;;;;《  わたしと同じ、蜂女として生まれかわってもらう
  ,l″.,√;;,,ll゙  lll^::::::::::::::::::::::::::::::::,il!′゙li゙li,;;;;;;゙i、
..,,i´ ,l°;,il゙   ゙li、::::::::::::::::::::::::::::::,il゙   'li,゙l,、;;'l、

992:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:47:11 5vXJGQ3w0
                        ,,,,,l#lザ““゙゚“゙'"
                         ,,,llll゙゙″
                  _,,,,,,,,,iiiiiil,,,,,iill゙゜         さあ、ショッカーに選ばれた幸運な娘よ
,,e*lllllllllllll,,,,      ,,,,,lillllliiiiiiiiill,,,゙lll!゙!!lliiw,,,、      この「改造ノズル」の洗礼を受けるのだ
`     .゙゙ll,,、  ,,,iiill!!!!゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙!!!lllllliii,rl゙′;゙゙l,、
          ゙!i,. ,,llil!゙"_,,,,,,,,,,,_ ..,,illll゙ll!゙’;;;;;;;;;;;;;;゙'i、    何も心配することなどない
        .lllliii,ill,iiillllllllllllllllllillll!!゙゙゜;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙l,    ショッカーが開発した改造セックスは
           lllllllll!!゙゙゙゙゙゚゙゙゙゙゙゙!llll!°;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ll    女に生まれた者だけが味わえる、至高の悦楽なのだ
           ['llllll .,,,,,,,,,,,,,,,illlll゜;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,l
       ..,xl,,'!llllll!!!!!!!lllllllll「;;.,-'''"'''く;;;;;;;;;;;;;;,l    お前は下の口で改造ノズルを受け入れ、
       ,i´:::::`'゙!lll  ,illlll!゙ン′::::::::::::'、;;;;;;;;,l゜    人間の女には決して味わえない凄まじい快感に身を委ねて
       、:::::::::::'゙!l、.,l!゙ン'″::::::::::::::::::ト;;;;;;.;l°   快楽をむさぼりながら、ひたすら身悶えしているだけでいい
       ゙l::::::::::::::::゙liiil゙:`::::::::::::::::::::::::::,l°;;,,l゙
          ヽ,、::::,,.ll゙゙゚ん,,:::::::::::::::::::_ィ'】;;;;;;,!      次に目覚めた時、お前はもう人間ではなくなっている
            ゙゚ll".,l° : `"ツ''ヘ'゙“ ,ト;;;ii,″   ._、  わたしと同じ、栄光のショッカー軍団の女改造人間
             ゙ll,,゚'''!゙゙′       ,,,i´'゙l    ,l゙l  「蜂女」として生まれかわっているのだ
           ,  '゙l,liiillliiiiir    ,,,f"ll;;;;;;゙ll,,,,,,,,,,,l゙;;l|
        ll、  .,l゙lll!!!!゙’  .,,,if″ ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ll,
        ,lll━''°゙li,  ,,,,lllヴ    .ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;lllli、  (・・・そうよ、わたしも2週間前ショッカーにさらわれて
        廴;;;;;;;;;;;;;;゚゙゙ll゙゙`      'll,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,l゙      この手術台の上で改造ノズルに処女を散らされ
           ll‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ll、       ゙li,,、;;;;;;;;;.lll      気が狂いそうな気持ちよさを味わいながら
            ゚'i,_;;;;;;;;_,,,il゙.″        ゙゙≒i,,,ll゙′       このカラダに、蜂女に生まれ変わったんだわ・・・)
             '゙゙l'ザ”          ._,,,,,、 ゙”
            `゙”″     .≠''''“”~゛

993:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:48:48 5vXJGQ3w0
「お前はこれから、改造ノズルの洗礼を受けて改造人間になるのだ」

 い、いやだ、改造人間なんていやだ・・・いやあぁーーっ!

          ,、-'''`'´ ̄ `フー- 、
        ,. ‐             ヽ
       ,.‐´               \
      /      ,l       \     ヽ
     /       l|, 、  、 |iヽ, ヽ \.   ヽ
     /     l  i ! | i  | |l'、ト ヽ iヽ ヽ  ',
     !     |  / | |. i  |.|| i.|ヽ |、 | ',   i  i
    !      ! / |,ャ、メ |i ト十i‐トi、! l  .i|  i
    ! i   ,.|!,.+‐'"| | | |i}  ' ュノェ|i,`i  l.| i
    l i l   l |/;:=ニ|i  l |   /rj:ヽ\ i  l i l
    | | |   ノ '/ iニ)ヽ,ヽ |!.   ' {::::::;、! 〉iー | | |
    | |i. |  !; 〈 !:::::::c!     'ー''(つ }i | i.| |
    | ! | |  ;: (つ`''"    、  //// /;:i | | !. |
     | i,  i. 、////      '     /,ノi,   i. |
     ! .|  | i 、,ゝ、     、─,    /   i |  |. i
     .! |  i |. | lヽ、      ̄   /  l  | i  | !
     ! |  i |i |l l| |`''‐ 、   , イ  |i | |i | i  |. !
     | |  i |i |i .| ノ    ` ''"  ヽ/l| l__,.、-|l l  ! i、
   ,. -'"゙ ゙̄'' ヽi |!l '           ,.--‐' |.i |i | |i ヽ
  /       ! l l ̄ `     、_        | /ノi i.!  |
  ,'          ! |              ,|/ |/i'   |
 i         ` l             .ノ  ノ ' ヽ、 |
  |        ノ     ,...      ヽ、;          ヽ-,
  .!         |::     :..゚..::       i:        ゙゙''i
  |       l::        ゙゙"       |:          |

994:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:49:14 5vXJGQ3w0
「改造ノズル挿入。さあやれっ!」

         __,,,..、--ァ‐'.∠、‐シ   !_,r:'´_;;;;;、、、;;;;;;_::::::::::::::::::::::::::::::::::i _,,../          /
     ,.、;'ニ-;ニ-‐二 ̄ ̄三三ニ''ーl;r'´   `^ヽ、   `゙''ヽ、;:::::::::::::::::::::|`゙'v'___       /
    / ,、r:'´_,:r'ニ三三三_ニー- 、,__ `ヽ、      ヽ、      \;::::::::i::::j:::::::::ヾ;ヽ,':     /
   /   //,、-‐=;ドヾ;‐ミ;‐ミヾ、‐ミ、ヽ,'、 ̄     ノ     _,....」_::::|::'::::::::::::::::ト、':、    /
  ./   / ///ニ-''li|    ヽ ` .\       ,.イ     :'´    \::::::::::::::::::::l:::',:゙、 \〈
 / .l  /   /'二Zヾ;、     ,.--、   .〉       /            ヽ:::::::::::::::::l;:::::'、'、 ├‐―''"
 |    l,  //,r'ニ二_`     l, ,. '  /./      /                ハ::::::::::::::::l::::::::ヾ;、 l,
 |      //r'ニ-―-、,_ ‐' '´  ./'ヽ,     '             レ':::::::::::::ノ::::::::::::::::\l-―‐''゙´
 l,      ./,r=--、.,_ ;i,      /r‐''''l                 ,/:::::::::::::/::::::::::::::::::::::::{
  ゙、  _      ミ''ー- 、_ヾ;:、_ ,、イ^"゙'ヽ,|           >:、..,,,.イ:/::::::::;;/''''"''''ー;ァ‐''゙^ト、
  _,>,.r:',.     、,  `ヽ-=ニrzイ彡-''"`゙ .!         .i    /:::::::::ノr:<-_;ラ‐''゙´      \
/r'/.,イ    \,. ゙ヽ.、..,,、-=ニrヘ''ーミ;.、  ゙、        ヾ7::フ::::::/  ヾ;'´            \

い、いやだっ! いやぁぁぁっ!!・・・アウッ! ・・・アアアッ!

995:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:49:42 5vXJGQ3w0
あぁ!だめぇぇぇ!!! わたし、人間じゃなくなっちゃうよぉぉぉ!!!

           '~" ̄ヽヽ;i;;;i;;;;i;;;;i
              ノ:ノ::ノ;/;;;;;i;;i
        __,,,,,,,,,,,___/:/;/:/;;i::ノ/
  /^~"´ ̄-‐‐‐'''"´/:/;ノ;;;;ノ://                _、-、_
 /::::::/:::::::_,,,、---‐‐'''`~,、-''/::/              /"`'ー-''`''-、
/:::/:-‐''''"~~::::::::;;;;-、,,,,、-,,、-‐ヽ,,_             /        ヽ
;/;;'`"~、-''''''~^'''''ー-、_,,i:i、  ヽ`ヽ、;ヽ、,,,ノ.   /"´ ̄~''/         ::::ヽ
;;;/~":、---、___/´ ,,i:'''  ::   ヽ. ヽ.`'''"´  /´    :::./         :::::::i
;;;;;'''''^~~~~^'''''/ー-  ';、 :::    `  ヽ`''ー-,,,i_    -‐''"         ::::::::;/-、,
;;;、;;;`''ー-,,,,,,,,,,,,,,_,,,,,、_   ''       ',::::    `'ー _、-'''~ ̄`''''''ー-、  :::::;/::  ヽ、
;;;ヽ、ー、;;ー-、,,,,,,,、-‐''"    .;´ ̄`,   ',::::,,,,、-  /"'::;,:ヽ    、    ヽ.:::::::      ''ー
:::::ー、ヽ、,,''ー-ヽ.''''",.,;' "^' 'ー-‐'' . _、-'''''"´  / ヽ,,,ノ   ヽ|     ヽ::::   ::
:::ヽ、`''ー-、ー-、'ヽ"、i;.     ヽ /"     i:::        i:     ':::   :::::
、::ヽ;;ヽ、:ー-、,,,,,、.ヽ ';''   ノノノ/;/        i::::::::::      υ    "    :::
ヽ,,_::''‐、,,,,''ー-''ー-"''/~'"''"/:/::      ::、:::i..::::::::::::::::::::::::::::::::::::       :::::::::
  ヽー''"~´     ヽ、  "`'i::::::::i、:..    :~^ヽ:::::::::::::::::::::::::::::ノ:::::::::::::::i'/::::::::::::::::::::::
~´   ::: :::::::::;;;;;; ;;;;;;;;;;;_,,、--、_i.::::::'ノ::::::::     `''ー-、,,,,,,,,,,‐'":::::::::υ::::υ::::::::::::::::::::::
    ヽ'''''''''''''' ''  :::::;;;;;;;;;;;;;;;;`-、:::::::::::::::::i ノ:::::::::::   """`''ー、,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
::::::::::::''''''''''ー‐‐‐‐'''''''''~^~^~^ー--‐''''`~~`ー-、 _,,,、,,,,,,,,,,___      ヽ,---- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:

  らめ、らめぇぇぇ・・・わらひ、にんへんひゃ・・・あうっ! はうぅぅっ!

996:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:50:17 5vXJGQ3w0
       あぁ・・・はぁん・・・これが・・・かいひょうしゅりゅつ・・・なのぉぉ?

       すてき・・・か、かんじちゃぅぅん・・・・はぁん・・・はぁん・・・

                                      _  /`"'';:‐'"´ ̄``'-、
                                  _, 、 '"(-‐'''"二‐'"´ ̄ ̄ ̄ ̄``''ー,
.                                 ;'   .:::::ヽ、二.‐;;"´ ̄`" '' ‐-、_/フ__
                                __ノ   .:::::::,lll /         `'‐、 ヽヽ
                               l゙~    :::::: i;" / |   /    ., ‐   lヽ i ヽ
                             /      :::: | / |  /  /, ‐'"    ill ヽヽ |
                             !       :::  /  | /   //ヽ,::|     ||  i iヽ
                             ヽ     ;   |  //  /.// | ヽ      ||  | i
                              l\   i,   | | /| | /.// 「.|  ヽ    | |  .| |
.       !~'ー‐‐r- 、、,,_               .ノ:::::\ ゜  _,|| | | | /;;;/ [ |   ヽ   |; |  |  |
      ,;'" ,.. '" ,,,...、、、.,_゙''ー 、_,,,,,,,      /  :::::::``''i'' , ‐"l | ヽ |/``'' ー-‐'''"´ ヽ,. ノ;;/   |i .|
.     /ー''" , ‐",;''l~ヽ"'' ;``''ー-、_``ヽ' - 、__/       /'/., '"/ゝ| |、___|_,, -''"  ;;;/ |  || |
     |   /  .i     ノ        ヽ、  _,, -‐‐''''"  |;;;レ|ヽ/─''ヽ .|;;;;;;;;;/       / /;;;;;;/ | ;|
     |  ./   `"'''‐'''"          `"''‐-- 、,,   /|;;;| | /| / /ヽ.|;;;;;;/  /,,,,,,,-‐''" ///;;/. |;|
.    ヽ |                        ``ヽ, ヽ,;l;);;;;|/ /;;;; レ;;;;/  /;;;/  / //;;/.  ||
     ヽ,|       u                  .i   vゝ;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ///  /  // /   /
     /ヽ              ,,...,,           i    レ l`i;;;;;;;;;l;;;;;;|/ |;;|  / ;;;; /|/./   /
    /   \        ,. ‐'"´::::::::| |  し     .ノ       l;-、;| |;;;;;;;;;;;;;ゝ/;;/ヽ;( 冫
   /     `"''‐----‐ '"    :::::/ //.       /         レ |;/|;;;;;;;;;|;|;;( ノ`ヽ
.  /                   ::/ /      /           ノ |;;;|ヽ;|ヾヾ

997:名無しより愛をこめて
10/10/31 00:50:44 5vXJGQ3w0
  「改造手術完了。さあ目覚めるのだ、改造人間・蜂女よ!」

        j j  | .,l"//|,! /i  | €  l     l"i l:、  r_,!,}  l |
    l     ハj j  l!ノノイ' ,!,/ |  | }   l.  l } | } |_ヽ,/│|| l  }j
   | |     lノ |  ,!! ,!l ,!/;-|  |イ |  | l  l |,,;;;;!;''ヽ-'  、ハ  ノ
 ,.-'1l .:::   ,! ,|  L! H イ___,! /|| |  l |,,;'''/;;;;'",. ,.' |  | .V/
'" '"l .:::  ,! ,!|  ,! l ,! ,!/j..... j,,,!',!,!'j,,!,,j   イ'ー''"!-"│  l 丶    フフフ・・・大首領
  -'"|. ::::::  |/ l / //,,;;;;;;;;;;;-'         " ̄   l   l  `、  
 ''' _!.ll:::::  { /'",;;;;;;!'"",          、   /" `V   j   }   わたしを改造人間にしてくれて、ありがと♥
''"`ー:!、l:::::  |."/;;:ヘ_,. _',!,.          `、  ,イ  ,/,!   ,!  ,!
  / `、l:l  l、 `ゞー'''"            `<  '",ノ    l  ,!
、  ! :ii''i ヽ:!、 、`                .. /    ;'    l  |   改造されたこの肉体を使って
.i、 ヽ`--ヽi'' ''ヽ                  ,!    l     `   |
、 `ー、.__`ヽ  }  `、             _,..ゥ'    ,!       ,!  世界中の男どもを、わたしの虜にしてみせるわ
 li  l `,ヽ、,∧  `、         ¬'ヽ、:/    !`      /
| |:| l | ヽヽ  `、、ヽ'、            /           /
.lj l l| ; ヽ}_,.一、、ヽヾー_、_        l           /     ふふっ・・・ウフフッ・・・キゃハハハハッ!
 | } | ;  lj_,... --ヽ.._`ヽ `~`=ー- _____,.イ.          /
 l l|_ノ,-''"      `ー-、  `ヽ ヽ//i|          /
 l,,-'"             `ヽ、 \/イ li        〈
,/           jヽ     `ヽ.ト" /jヽ          ヽ
            ,ノ \  \  `i、"ノ \       `、
  ,/         /    \   ̄ ̄`i    lヽ      `、


998:名無しより愛をこめて
10/10/31 12:32:54 oGbYY1B60
1000まで埋めればいいのになんで中途半端な埋めを・・・

>>772,>>790,>>816,>>848,>>925の続きで
等身大蜂女を作っているというモデラーさんの続報が来てたよ
URLリンク(star.ap.teacup.com)

999:名無しより愛をこめて
10/10/31 14:17:33 xenElqFEO
何はともあれ

1000:名無しより愛をこめて
10/10/31 14:23:38 xenElqFEO
ちんげ

1001:1001
Over 1000 Thread

♪進め ♪進め 次スレへ   ♪新スレ 始まるぞ~

           ∧    人    /∥  ∧∧
    ♪~ < ・∀・>( 0w0) (  ゚Д゚) 〈 ゚ Å〉  ~♪
      ゝ、,、,、ノ O┬O、( O┬O、( O┬O、( O┬O
      ≡ ◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎-ヽJ┴◎
⌒,,。;⌒ ,;⌒⌒ ;⌒:;.⌒⌒/   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/   /::. ⌒:.:⌒:;⌒
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長き1000レスに及ぶ戦いの果て、
     このスレは無事最終回を迎えた!
だが スレッドは終わっても、ヒーローの戦いは終わらない!
     新番組「次スレ」  お楽しみに!!
                            特撮!
                      URLリンク(toki.2ch.net)



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