09/07/20 16:19:14
大変遅くなりました。126の続きです。(ワンピース編)
快晴の日曜日、私は待ち合わせ場所の総合公園に行きました。え?どうやって茶巾から
抜け出しだかってですか?それは2人が出ていったあと佑香ちゃんがやってきて助けても
らいました。その帰り道、期末テストに向けていい参考書を教えて欲しいと言われて、一
緒に書店に行こうということになり、ここで待ち合わせていると言うわけです。
(ちょっと早く着きすぎたけどまあいいか)と思い公園の奥にあるベンチに行き座って試
験範囲の参考書を開いて読んでいました。このとき私は参考書に夢中になり気がつきませ
んでした。
淳子「ねぇ、麻衣あそこ」
麻衣「え、なに?」
淳子「あそこに座っているのって中瀬先輩じゃないの」
麻衣「ほんとだ。本を読んでいる。こうやって見るとワンピースなんて着て清楚なお嬢様
って感じよね」
美幸「意外にワンピースの下は水着だったりして」
直美「じゃあ、確かめてみようよ」
知子「でもワンピースを脱がすのって難しくないかな。学校と違ってここは外だし、下手
したら人に見られちゃうよ」
麻衣達6人がそんな相談をしているところに1人の女子が声をかけてきました。
女子「あれ?麻衣達こんなところに集まってなにやっているの?ま~た何かよからぬこと
を考えているんじゃないの」
この女子の名前は沖野桜。麻衣達と同じ1年生ですが、いたずら好きという点では彼女以
上かも知れません。別名脱がしの桜といわれるほど服を脱がすのが好きな子です。
麻衣「あ、桜。よからぬことって人聞きの悪い」
淳子「でも、あの人にとってはそうかもよ」
と、向けた視線の先には私がいました。
桜「ターゲットってあの子?」
麻衣「そう。でも桜、彼女緒2年生だよ。名前は中瀬恵子」
桜「あ、その名前聞いたことあるよ。よく茶巾にされる人でしょ・・・。あのワンピース
だったらやりようによっては一発で脱がせられるよ」
直美「さすがは脱がしの桜」
麻衣「それじゃ、分担決めようよ」
こうして麻衣達は相談を始めました。もちろん私は知るはずもありませんし、同じ公園に
麻衣達が来ているなんで思いもしませんでした。