【宇宙】「宇宙竜巻」の発生源はブラックホール 近くにある大天体の影響でジェットがらせん状に 「すざく」などで観測―京大・慶応大at SCIENCEPLUS
【宇宙】「宇宙竜巻」の発生源はブラックホール 近くにある大天体の影響でジェットがらせん状に 「すざく」などで観測―京大・慶応大 - 暇つぶし2ch1:依頼26-314@pureφ ★
11/11/27 12:14:52.99
発生源はブラックホール=「宇宙竜巻」の謎解明-「すざく」などで観測・京大

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 電波望遠鏡で観測すると竜巻のように見える謎のらせん状天体の発生源は、ブラックホール
であることが分かった。京都大と慶応大の研究チームがX線天文衛星「すざく」などによる観測
で解明し、25日付の日本天文学会専門誌に発表した。「宇宙竜巻」が1960年に発見され
て以来、発生源をめぐっては超新星爆発の残骸や回転する中性子星との見方もあった。

 京都大の鶴剛教授によると、宇宙航空研究開発機構が2013年度に打ち上げる次のX線
天文衛星を利用し、宇宙竜巻のブラックホールの直接検出を目指すという。

 強い重力があるブラックホールには、周囲の物質が円盤状に渦を巻いて流れ込む。一方、円
盤の上下方向には「ジェット」と呼ばれる高エネルギー粒子の噴流ができる。ブラックホールの位
置が近くにある別の大天体の影響で揺れ動くと、ジェットがらせん状になり、竜巻のように見える
と考えられる。

時事通信 2011/11/25-05:10
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宇宙の竜巻、正体はガスの噴出跡 京大などが解明

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写真:宇宙竜巻。オレンジの部分がX線、白い部分が電波の画像=京都大学提供拡大宇宙
竜巻。オレンジの部分がX線、白い部分が電波の画像=京都大学提供

 謎の竜巻状天体「トルネード」の正体や位置を、京都大などが日本のX線天文衛星「すざく」を
使って、半世紀ぶりに突き止めた。我々の銀河系内にあるブラックホールが噴き出したガスジェットが
残した跡だった。25日発行の日本天文学会誌で発表した。

 トルネードは1960年、銀河系の中心の方向に見つかった電波を出す天体。らせん状の渦を巻
いて伸びた形をしている。普通の光では見えない。距離も大きさも不明だった。

 京大宇宙線研究室の鶴剛教授らが、すざくでトルネード周辺を探ると、竜巻の両端に弱すぎて
見えなかったX線源があるとわかった。X線源は1千万度程度のプラズマで、距離は約3万5千光年。
銀河系の中心よりやや向こう側だった。二つは元素の構成などが非常によく似ていた。距離から計
算したトルネードの長さは約140光年だった。

朝日新聞 2011年11月27日3時6分
URLリンク(www.asahi.com)

Suzaku Discovery of Twin Thermal Plasma from the Tornado Nebula
M. Sawada, T. G. Tsuru, K. Koyama, and T. Oka
Publ. Astron. Soc. Japan 63, pp.S849-S855 (2011)
URLリンク(pasj.asj.or.jp)

京都大学 宇宙線研究室 鶴 剛 (つる たけし)
URLリンク(www-cr.scphys.kyoto-u.ac.jp)


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