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子どもの甲状腺がん21倍=チェルノブイリ治療の医師会見-東京
チェルノブイリ原発事故の後、旧ソ連で増加した甲状腺がんの治療に関わったロシア国立小児血液・腫瘍・
免疫研究センター長のアレクサンドル・ルミャンツェフ医師が22日、東京都内で記者会見し、被ばくした
子どもの甲状腺がん発症率が、被ばくしていない子どもの約21倍に上ったことを明らかにした。
ルミャンツェフセンター長は、放射性物質のヨウ素が原因と指摘。東京電力福島第1原発事故の影響について、
「福島では(事故前から)海産物などでヨウ素を多く取っており、チェルノブイリと同じことは起こらないだろうが、
警戒感は残る」と懸念を示した。
同センター長によると、甲状腺がんは被ばくから5年以降に発症が増加した。発症しやすい被ばく年齢は
15~18歳が28.9%と多く、次いで3歳以下が20.2%を占めたとしている。
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