11/11/22 08:16:52.19
韓国、中国の宇宙“ファーストキス”に嫉妬
「中国宇宙飛行史上に残る“ファーストキス”」。中国が打ち上げた無人宇宙船「神舟8号」と無人実験機「天宮
1号」の初のドッキング実験成功を中国メディアはこう呼び、国を挙げての祝福ムードを演出した。中国が将来、
宇宙開発の覇権を握ることへの警戒が強まる中、「うらやましい」と本音を漏らす国もある。
「ダンサー2人が近づく。神舟8号がゆっくりパートナーの胸に飛び込んだ。中国が宇宙でのドッキング技術を
持つ世界3番目の国となった」。国営新華社通信(電子版、3日)は、その瞬間をこう伝えた。ドッキングの模様は
中国中央テレビが異例の実況中継をし、国民や中国首脳が固唾をのんで見守った。来年は有人のドッキング
実験を予定。2020年前後には、有人宇宙ステーション建設を目指す。
各国が予算不足から宇宙開発予算を縮小。日本や米露が進めてきた国際宇宙ステーション(ISS)が20年
前後にも運用を終えるとの予測もあり、中国が将来、宇宙開発の主導権を握ることへの他国からの警戒は強い。
ただ、中国も手放しで喜んではいられないようだ。国内の経済格差が拡大する中、巨額の宇宙開発に対する
懐疑的な見方もあるためだ。新華社(同)は「宇宙開発は庶民生活に何の意味がある?」との疑問に対し「宇宙
開発は国民経済の発展に寄与する」と強調する記事を配信。中国が過去20年間に宇宙開発に投じた資金は
約350億元(約4300億円)に過ぎず、米国の1年分の投資にも満たないと費用対効果を宣伝し、「決して
メンツのためのプロジェクトではない」と念押しする。
技術の軍事利用への欧米の警戒も強いが、共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(電子版、
4日)は「1万台の戦車を製造しても国際的地位は得られないが、宇宙開発の成果は軍事を含めた広い分野に
及ぶ」との国防大学教授のコメントを掲載。軍事的意義を隠そうともしない。
「うらやましい中国の宇宙ドッキング成功」。こんな見出しの社説を掲載したのは韓国の有力紙、中央日報
(同)だ。「成功は祝うべきことだが、われわれの状況を考えると気が楽ではない。依然、独自の衛星打ち上げの
意欲さえ出せずにいる」と焦りを隠さない。韓国も独自の宇宙ロケット開発に挑んだが、10年近く頓挫したまま。
ロシアの技術で進める人工衛星打ち上げロケット「羅老(ナロ)号」打ち上げも09年、10年と失敗を繰り返して
いる。
別の有力紙、朝鮮日報(同)も中国の成功を「宇宙大国に浮上したことを世界に示した」と称賛し、「政府の意思も
国民の関心も不十分なため、韓国の宇宙開発は今後も不透明な状況が続くだろう。発想の転換が必要な時を
迎えているのではないか」との社説を掲げた。経済分野では、中国への対抗心をむき出しにしてきた韓国だが、
宇宙開発の完全な出遅れからくる悔しさには勝てないようだ。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
【宇宙】「天宮」と「神舟」、陽光下のドッキングにも成功
スレリンク(scienceplus板)