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4分間宇宙の旅、来年にも…米に「港」完成
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英ヴァージン・グループが建設したスペースポートのターミナル。建物のガラスに宇宙船と母機、滑走路が映っている。
(米ニューメキシコ州で)=山田哲朗撮影
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宇宙船「スペースシップ2」(翼につり下げられた中央の機体)と、母機「ホワイトナイト2」(左右の機体)。(米ニューメキ
シコ州で)=山田哲朗撮影
【トゥルース・オア・コンシクエンシズ(米ニューメキシコ州)=山田哲朗】宇宙観光を準備中のヴァージン・ギャラクティック社は
17日、米ニューメキシコ州南部の砂漠地帯に、宇宙船が離着陸するスペースポート(宇宙港)を完成させた。
同社を率いる英ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長は落成式で「少数の開拓者が始めた航空産業のように、
この美しい建物も時代を変える」と述べ、宇宙旅行時代の到来を宣言した。
同社の宇宙船は、乗員2人と乗客6人が搭乗する。飛行機の翼の下に取りつけて上空15キロ・メートルまで運んだ後、
切り離してロケットに点火し、高度100キロ・メートル以上の宇宙空間まで上昇。再び大気圏に突入するまでの約4分間、
無重力状態で窓から青い地球を望める。最後は滑空してポートに戻る。同社は早ければ来年から営業運航に入る予定だ。
読売新聞 2011年10月18日11時40分
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ヴァージンの宇宙旅行、スペースポート・アメリカが完成
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Sir Richard Branson and New Mexico Governor Susana Martinez
Image credit: Virgin Galactic
ヴァージン・ギャラクティック社(Virgin Galactic)とニューメキシコ州は10月17日、民間宇宙港「スペースポート・アメリカ
(Spaceport America)」が完成したと発表した。同日にはイベントも開催され、リチャード・ブランソン会長、スサナ・マル
ティネス州知事らが参加し、ヴァージン・ギャラクティック社の宇宙旅行予約者も招かれた。
スペースポート・アメリカは世界初の民間宇宙港で、標高1400m、年間晴天日数が約300日と高い。周辺に住民も
少なく、ホワイトサンズ・ミサイル実験場に隣接していることから、上空が飛行禁止区域となっており、宇宙船を打ち上
げるのに最適な場所である。
スペースポート・アメリカの建設は2009年に始まり、約2年間かけて、全長約2マイル(3.2キロメートル)の滑走路や、
未来と思わせるようなデザインのターミナルビル(ターミナルハンガー)などが建設された。
スペースポート・アメリカの完成について、ブランソン会長は「今日はヴァージン・ギャラクティック社のための歴史的な1日で
す。21世紀で最も重要な新しい産業を作るために、私たちは素晴らしい人々のグループと一緒にここにいます」と述べた。
ヴァージン・ギャラクティック社のサブオービタル宇宙旅行は早ければ2011年末から2012年初にスペースポート・アメリカで
開始する予定となっており、宇宙船「スペースシップツー」を載せた「ホワイトナイトツー」は、約1万8000m上空まで上昇
した後、「スペースシップツー」を切り離す。切り離された「スペースシップツー」はロケットエンジンを点火し、一気に高度約
110kmの宇宙空間へ上昇する。6名の乗客は約5分間の無重力を体験でき、丸い地球を眺めることもできる。
F1ドライバーのミハエル・シューマッハ選手やルーベンス・バリチェロ選手、デザイナーのフィリップ・スタルク氏、イギリスの
物理学者スティーヴン・ホーキング博士らが同宇宙旅行を予約しているほか、日本人として、小僧com株式会社の
代表取締役会長兼社長である平松庚三氏、元外資系IT企業勤務の稲波紀明氏ら3人も参加する予定となっている。
■Sir Richard Branson and New Mexico Governor Susana Martinez dedicate the ‘Virgin Galactic Gateway to Space'
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Sorae October 18 - 2011
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>>2あたりに続く