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*ご依頼いただきました 依頼スレ26-6
魚介類の放射能除去へ 県が飼育実証実験
2011年10月16日
県は東京電力福島第1原発事故で汚染された魚介類をきれいな水環境で一定期間飼育し、
放射性物質を低減する蓄養技術の開発に乗り出す。今月中にも県水産試験場を中心に実証
実験に入り、餌や水の汚染度などによる魚介類の放射性物質の吸収の度合いや、生物的な
半減の仕組みを解明する。本県沿岸では、魚介類から国の暫定基準値を超える放射性
セシウムが検出され出漁自粛が続いており、蓄養技術の開発で早期の出漁再開につなげる
考え。
実証実験は沿岸で漁獲される魚介類だけでなく、河川や湖沼などの淡水魚も対象として
実施する方針。
海水魚などはアイナメやヒラメ、カレイ、ウニ、アワビなど沿岸漁業の主要品目を調べる。
汚染された海藻をウニなどに与えた場合のセシウム吸収の割合や、汚染された魚介類などを、
汚染されていない水や土で飼育した場合のセシウムの低減効果を実証する。魚介類の肉や
内臓など部位ごとに放射性物質の分析も行い、各部位の放射性物質の吸収率などを解明する。
▽記事引用元 福島民友ニュース
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