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白亜紀後期の琥珀(こはく)から羽毛恐竜や鳥類のものとみられる羽毛11点が見つかったとカナダ・アルバータ大
のチームが16日付の米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。今回は羽毛の立体的な構造までが保存されており、
羽毛の進化をはっきりとたどることができる。
カナダのアルバータ州には白亜紀後期(約7千万年前)の琥珀が多く産出する。琥珀は装飾品にもされるが、
樹液が固まったもので、大昔の昆虫や植物を封じ込めていることがある。
アルバータ大のチームは、同州にあるロイヤル・ティレル博物館と大学が所蔵する約4千点の琥珀を調べ、
11点に羽毛が入っていることを見つけた。羽毛は繊維状の軸だけのものから、枝分かれしたものまで様々あり、
進化段階を詳細にたどることができた。
▽画像 琥珀に封じ込められた恐竜のものとみられる羽毛=サイエンス提供
URLリンク(www.asahi.com)
▽記事引用元 朝日新聞(2011年9月16日1時4分)
URLリンク(www.asahi.com)
▽Science(掲載予定)
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