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2030年代に火星へ、SLS計画
National Geographic News
September 15, 2011
NASAが14日に発表したSLS(Space Launch System)は、開発費用100億ドル
(約7660億円)の巨大プロジェクトだ。画像は発射されるSLSロケットの想像図。
バラク・オバマ大統領は就任当初から、前政権で進めていた月探査計画を打ち切り、
火星や小惑星など、より遠方の宇宙空間への有人飛行を目指す新しい方針を示していた。
スペースシャトルの積載量は約25トンだったが、新型ロケットは70トンの物資を
搭載でき、将来的にはその2倍近い物資の輸送を可能にする予定だ。 SLSのロケットには、
これまで実績があるスペースシャトルのメインエンジンや外部燃料タンクなど多くの技術が
再利用され、開発・運用コストの削減を実現させる。また、ロケットの燃料にはシャトルと
同じ液体水素や液体酸素が使用される予定となっているが、改良型の固体燃料の活用も
検討している。
新型ロケットの完成予定は2017年で、まずは無人での試験飛行を実施する。オバマ
大統領は、2025年までに小惑星への有人探査を実施し、2030年代には火星へ人類を運ぶ
ことを目標に掲げている。
▽記事引用元 ナショナルジオグラフィック ニュース
URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)
▽画像 NASA公式サイトから
URLリンク(www.nasa.gov)
▽関連 NASAのSLSページ(最新ニュースや画像ギャラリー)
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