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厚生労働省は30日、国内初の経口禁煙補助薬バレニクリン酒石酸塩(商品名チャンピックス)の服用後に
意識障害を起こした例が約3年間で6件発生し、うち3件は自動車を運転中だったと発表した。
同省は、製造販売元のファイザー(本社・東京)に対し、服用後は運転など危険を伴う機械操作を避けるよう
「使用上の注意」への明記を指示した。
同薬は脳細胞のニコチン受容体に作用し、喫煙欲求を抑制する。2008年5月に販売を開始、現在は年間
約41万4000人が服用している。6件の意識障害は40代~70代の男女6人で、運転中だった3件は
側溝に車が突っ込むなどの事故につながったという。
▽記事引用元 読売新聞(2011年8月30日19時35分)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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