【環境】夜の地球の明かり、17年間の変化を1枚の写真で  米海洋大気局at SCIENCEPLUS
【環境】夜の地球の明かり、17年間の変化を1枚の写真で  米海洋大気局 - 暇つぶし2ch1:一般人φ ★
11/08/21 23:51:28.55
米海洋大気局(NOAA)は17日、1992年と2009年の地球の夜間の明るさの比較をビジュアル化した衛星写真を
公開した。白い部分は17年間で変化がなかった地域、黄色は照明が増加した地域、紫色は照明が減少した地域だ。

米国(上段)では、この17年間、国内総生産(GDP)や人口の増加にも関わらず、夜間の明るさには、ほとんど
変化がなかったことが分かる。近年、米国などの先進国では、経済発展によるエネルギー需要が増すなかで
照明効率が改善されていることから、宇宙まで届く光の量は限定的になっていると考えられる。

米北東部や五大湖周辺などの郊外地域では、人口減に伴い夜間の明かりも減少。対照的に南部の明かりは
17年間で増加している。 

最も激しい変化が見られたのは、東欧と旧ソ連邦の国々だ。1991年12月のソ連解体以降、東欧から西ヨーロッパへと
多くの人口が流出した。1992年を比較の基本年としたNOAAの衛星写真の欧州大陸部(中段)では、この地域の
ソ連解体後の東から西への人の移動と都市化が、はっきりと見て取れる。

エネルギー利用の大きな変化は、アジア(下段)でも見られる。中でもインドと中国には、明かりの増加を
示す黄色い地域がが多く見られる。1992年から2009年の17年で、中国の照明使用は2倍に、GDPは4倍に増えている。

一方、アジアで明かりが減少した地域のほとんどは、海上油田や漁業関連の洋上の明かりだ。(c)AFP/NOAA

▽画像 
URLリンク(img.afpbb.com)

▽記事引用元 AFP(2011年08月19日 16:49)
URLリンク(www.afpbb.com)


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