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米アラスカ州北西部の沿岸で先週、正体不明のぬるぬるしたオレンジ色の物質が見つかった。
米海洋大気局の地方研究所が調べて8日明らかにした暫定結果によると、これは甲殻類の卵だった。
この不思議な物質は先週、チュクチ海に面した先住民イヌピアット・エスキモーが住む
キバリナ村の海で見つかった。ぬるぬるしたオレンジ色で、乾くと粉状になる。
村の住民や海洋生物専門家らもこれまで見たことがなく、アラスカ州環境保全省はサンプルを
NOAAアラスカ水産サービス・センターの研究所に送って調査を依頼していた。
同研究所のジープ・ライス主任研究員は「これは小さな甲殻類の卵ないし胚だと考えられる。
中心部にある脂質がオレンジ色を発しているのだろう」と述べた。その上で、「これは自然の物質であり、
化学的な汚染物質ではない。人工的なものではない」と指摘した。
また水産サービス・センターの広報担当者は、調査をした科学者たちは暫定的な判断が正しいと確信していると話した。
ただ、どのような甲殻類なのかは分からないため、NOAAの沿岸環境衛生・生物分子研究センター
にサンプルを送って詳細な調査を依頼したという。
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