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[ロンドン 1日 ロイター] 英国人男性の最大7割と西欧諸国の男性の半分が、古代エジプト王
ツタンカーメンと同じ遺伝子ルーツを持っていることが、スイスの遺伝学者の研究で明らかになった。
チューリヒに拠点を置く遺伝子系図研究所「iGENEA」は、ツタンカーメンと父方の家系の遺伝子プロファイルを再現。
その結果、ツタンカーメンは、西欧諸国の男性の半数以上が所属するのと同じ遺伝子プロファイルグループに
属していることが分かった。iGENEAによると、現代のエジプト人でこの遺伝子グループに分類される人の
割合は1%未満という。
iGENEAのローマン・ショルツ所長は、「(ツタンカーメンがエジプトではなく)欧州の遺伝子グループに
属しているとの発見は非常に興味深い」と指摘。「約9500年前に共通の先祖がコーカサス地方に住んでいた
と考えられる」と述べた。この遺伝子グループに属する割合は、スペイン人男性の約7割、フランス人男性の
約6割に達するという。
▽記事引用元 ロイター(2011年 08月 3日 11:17 JST)
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