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北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)とSNS社は7月23日、
CAMUI-90Pロケット2機(右)とSNS社のロケット「なつまつり」1機(左)を
それぞれ北海道大樹町から打ち上げた。
CAMUI(カムイ)形ロケットの打ち上げは今年3月以来、約4か月ぶり。
今回の打ち上げはロケット機体の海上回収技術を確認するために
行われたもので、打ち上げは陸から沖合いの着水区域に向かわせるため、
ランチャーを海側に傾斜させ、最高到達高度1500m付近でパラシュートを
展開させ、機体を着水させた。その後、大樹漁協の協力のもと3隻の船を
用意し、3機とも無事海上から回収された。
今回の海上回収試験にあたり、GPS情報を乗せたビーコン、ガス圧式の
自動膨張フローター、シーマーカー(救命イカダ等に用いられる着色マーカー)等
が用意され、機体内部に浮力体を配置して不沈構造にした事により、フローターが
機体から分離した場合でも海上に漂い続ける事が出来るように工夫したという。
試験が成功したことにより、HASTICは今後、より大型の超音速飛行モデルの打ち上げを目指す。
CAMUI-90Pロケット(右)とSNS社のロケット「なつまつり」1機(左)
URLリンク(www.sorae.jp)
着水後のロケット
URLリンク(www.sorae.jp)
▽記事引用元 : sorae.jp July 25 - 2011
URLリンク(www.sorae.jp)
■北海道宇宙科学技術創成センター
URLリンク(www.hastic.jp)<)
*依頼ありました。 スレリンク(scienceplus板:170番)