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地球の内部で生じている熱(地熱)の半分は、地球が形成された約40億年前に発せられた
「原始の熱」の名残であることを、東北大を中心とする国際研究チームが、
地球内部から飛来する素粒子ニュートリノの観測を通じて突き止めた。
残り半分は、地中の放射性物質が自然に崩壊する際に出す熱(崩壊熱)とみている。
地熱の由来はさまざまな仮説があるが、観測で確認したのは初めて。
17日付の英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表した。
地熱は、地震や火山活動を引き起こす原動力。
これまでの調査で、地球全体の地熱は計44兆ワットとされている。
チームは岐阜県飛騨市神岡の鉱山の地下1000メートルにある装置「カムランド」で、
ウランやトリウムが崩壊する際、熱と一緒に放出する「地球ニュートリノ」を観測。
2002~09年の7年8カ月間に106個をとらえた。
計算したところ、これだけの数の地球ニュートリノが観測されるために必要な、
放射性物質の崩壊に伴う発熱は計21兆ワットとなり、地熱のほぼ半分だった。
チームは、宇宙のちりが集まって地球が形成される際、
重力で押しつぶされた中心部が高温となって生じた原始の熱が残っていると結論付けた。
原始の熱をめぐっては、今回の結論に近い説のほか、
すでに冷えきって、地熱はすべて放射性物質の崩壊熱によるとする説もある。
毎日jp
URLリンク(mainichi.jp)
KamLAND「地球反ニュートリノの研究」(2010年掲載)
URLリンク(www.awa.tohoku.ac.jp)
Nature Geoscience
Partial radiogenic heat model for Earth revealed by geoneutrino measurements
URLリンク(www.nature.com)
東北大学(スレ立て時点で掲載無し)
URLリンク(www.tohoku.ac.jp)
KamLAND(スレ立て時点で掲載無し)
URLリンク(www.awa.tohoku.ac.jp)