11/06/07 22:18:05.35 BE:2013396487-2BP(1056)
波長が世界最短の「エックス線自由電子レーザー」(XFEL)を発生させることに、
理化学研究所と高輝度光科学研究センターが7日、成功した。
XFELは、波長が短く物質の細かい構造まで識別できるエックス線と、
波の山がそろっていて非常に明るいレーザーの両方の長所を持ち「夢の光」とも言われる。
理研によると、XFELは加速させた電子を利用し、特殊な装置で発生させる。
兵庫県佐用町の専用施設「サクラ」で発生したXFELの波長は
0・12ナノメートル(ナノは10億分の1)で、米国施設の0・15ナノメートルを抜いた。
XFELを使えば、原子の動きや物質が化学反応する様子も観察が可能。
創薬やナノテクノロジーの発展につながる可能性がある。
理研の田中均XFEL研究開発部門長は
「本格運用に向け波長0・06ナノメートルも実現したい」としている。
msn.(産経ニュース)
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理研>プレスリリース
「夢の光」をついに実現
-X線自由電子レーザー施設 SACLA (サクラ)がX線レーザーの発振に成功―
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