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◇タンパク質が血管作り制御解明 がんや心筋梗塞治療に
血管の細胞膜にある特定のタンパク質の働きを調節すると、新しい血管の形成を
抑えたり促したりできるメカニズムを京都府立医大のチームが解明し、16日付の
米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
同大学の松原弘明教授(循環器内科学)は「がんにつながる血管を減らして増殖を
抑えるほか、血管形成を促進すれば、血流をよくして心筋梗塞などの治療に活用できる」
としている。
チームによると、このタンパク質は「ARIA」と呼ばれ、血管内側の細胞や血管に分化する
細胞の細胞膜にあり、細胞の過剰な増殖を抑える酵素「PTEN」を細胞膜に引きつけて
結び付く。
2011/05/17 04:02 【共同通信】
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▽記事引用元 47NEWS
URLリンク(www.47news.jp)
▽関連
京都府立医大学
血管新生を強力に制御する新メカニズムの発見(pdf)
URLリンク(www.f.kpu-m.ac.jp)