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中国は「有人月面基地を建設」…プロジェクト高級幹部
2011/05/10(火) 12:48
中国の月探査プロジェクトの主席科学者である欧陽自遠氏は9日、
月面に研究目的の基地を作る計画があると述べた。中国新聞社が報じた。
中国の月探査「嫦娥」計画は、1号機と2号機を月周回軌道に送り込むことに成功。
2013年までには嫦娥3号を月面に軟着陸させ、月面車を用いて探査を行う計画だ。
2017年ごろまでに無人機の軟着陸実験を繰り返した後、月面への有人着陸を成功させ、
月面基地を建設していく考えという。
嫦娥3号の打ち上げ時の重さは500キログラムで、うち着陸用機器は約70キログラム。
月面車は約120キログラムで設計上の寿命は3カ月。
人工知能により月面を探査し、最適な場所に自動観測機器を設置するという。
欧陽氏によると、嫦娥3号は月面で土壌サンプルを集め、地球に帰還させる可能性もある。
中国は小惑星への着陸や火星以遠に対する探査も進めていく。
そのために、新たな打ち上げ用ロケットの開発を進めており、
宇宙空間における発射基地も建設するという。(編集担当:如月隼人)
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▽記事引用元 Searchina
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