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◇太陽のプロミネンスに対流現象発見 京都大 2011/5/9 0:16
京都大学の柴田一成教授らは、太陽から炎が立ち上るように見えるプロミネンス(紅炎)の内部で
対流現象が起きていることを突き止めた。通信障害などを引き起こす爆発現象(フレア)の解明に
つながる成果だという。
プロミネンスは太陽が作り出す強い磁場の力で浮かび上がると考えられていた。
ところが、日本の太陽観測衛星「ひので」によって、
2006年にプロミネンス内に泡のようなガスが浮き上がる様子が観測された。
ひのでと米国の太陽観測衛星SDOのデータをコンピューター上で解析。
泡は100万度を超える高温のガスで、磁力線を伴って浮上することが判明した。
泡が浮上することでたまった磁気エネルギーが解放されるときにフレアが発生する可能性が高いという。
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▽記事引用元 日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)
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京都大学
太陽プロミネンスのバブルの謎が解明
URLリンク(www.kyoto-u.ac.jp)