11/05/05 00:33:29.26
名大、分子搬送たんぱく質が脳神経伝達・学習に関与していることを解明
掲載日 2011年04月20日
【名古屋】名古屋大学環境医学研究所の高岸芳子助教らの研究グループは、
分子を運ぶたんぱく質の働きが脳の神経伝達や学習にかかわる機構を解明した。
細胞内で新しく作られた分子などを運ぶたんぱく質のミオシンVaがほとんど作られないマウス
を解析したところ、小脳神経回路の中心でカルシウムイオンを透過させるたんぱく質などが欠けて、
条件反射の学習ができなかった。ミオシンVaとの関係性が高いとされるエレハルデ病などの
原因解明や治療法開発につながるという。
同グループはミオシンVaの遺伝子に異常があるマウスの小脳を電子顕微鏡などで解析した。
すると小脳神経回路の中心であるプルキンエ細胞でカルシウムシオン透過タンパクと
小胞体がなく、学習などの基礎過程とされる神経細胞をつなぐシナプスでの伝達効率の
大幅な変化が起きなかった。また音を聞いただけで瞬きをするという条件反射を得ることが
できなかった。
________________
▽記事引用元 日刊工業新聞
URLリンク(www.nikkan.co.jp)
▽関連
名古屋大学 研究教育成果情報
2011/04/20 細胞分子モーターの働きが脳の神経伝達や学習に関わる機構を解明(pdfファイル)
URLリンク(www.nagoya-u.ac.jp)