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米国化学会はパソコン画面上で化学物質の反応経路を自動で見つけ出すツールを開発した。
研究者が合成したい物質の化学式を入力すると、データベース(DB)にある膨大な文献情報から最適な
反応経路を探し当てる仕組み。複数の経路の候補を一覧で表示するとともに、関連する文献も探し出す。
試薬販売サイトにも飛べる。研究者が物質の設計、開発を効率化できる手法としてサービスを始めた。
米国化学会の一部門であり、世界最大の化学物質情報を扱う米ケミカル・アブストラクツ・サービス
(CAS)がツールを開発した。従来の研究者向け文献検索サービス「SciFinder」に、
物質の合成検索機能を加える形でサービスを拡充する。化学者だけでなく、物質を取り扱う研究者に広く
提供する。 開発ツールは、化学構造式からその反応経路を割り出す「逆合成プロセス」を調べる手法。
▽記事引用元 日刊工業新聞(2011年04月26日)
URLリンク(www.nikkan.co.jp)
▽米国化学会プレスリリース
URLリンク(bit.ly)