【放射線】文科省の学校線量基準、放射線管理区域の6倍でも「平常どおり」at SCIENCEPLUS
【放射線】文科省の学校線量基準、放射線管理区域の6倍でも「平常どおり」 - 暇つぶし2ch2:星降るφ ★
11/04/21 15:58:31.45
>>1の続き)

以上のような厳重な管理が必要な区域の設定が求められるのが0.6μSv/時であるのに、
3.8μSv/時もの線量があっても、特別な対応が不要というのは、明らかな違法行為ではないか。

実際の被曝は想定より大きくなる

念のために説明しておくと、実際の危険は6倍以上になる。というのも、0.6μSv/時という
のは外部被曝だけの場合の基準で、内部被曝が想定される場合は外部被曝と内部被曝を合計
した実効線量で規制されているが、文科省が児童生徒の線量として考えているのは空間線量
だけ、つまり外部被曝だけだからだ。

子供達が屋外で活動したり、風が吹けば当然土が舞い上がる。放射性物質が含まれた土
ぼこりを空気とともに呼吸しないわけにはいかない。当然内部被曝が発生する。体内に取り
込んでしまった放射性物質からは放射線が出続けるので、外部で測定された線量にその分の
被曝が加わることになる。体内被曝は蓄積して行くので、被曝量が増加していく。特に
アルファ線源は外部被曝の場合の危険性が低い代わりに内部被曝では大きなダメージを与える
ので、吸い込まないための対策が必要だ。

最近の線量測定値に変動が少ないことから、ヨウ素131のような短命の核種からの放射線は
既にかなり減衰していることがわかる。事故炉からの放出が続いていても、安定的に放射能
が供給されることは考えにくいので、現在の線量は地表に降下した長命の放射性核種に由来
するものが大部分ということになる。つまり毎日一定の被曝が発生する。

事故炉からの距離が100キロ単位の遠方であれば、現存する核種は放出量が多いセシウムが
中心と考えられるが、事故炉から近い福島県下では、より重いプルトニウムなどアルファ線源
の危険な核種も飛来していて、地表に存在している可能性が高い。アルファ線源が体内に取り
込まれる主要経路は呼吸による肺経由ということも考慮する必要がある。そのほかに、食物や
水からの被曝も発生する。こうしたことを考えると、空間線量だけで制限一杯被爆してしまう
基準では、実際の被曝量が制限以上となるケースが防止出来ない。

なお通常の管理区域設定に3カ月の線量を用いているのは、レントゲンなどを考えれば分かる
ように、線量が常に一定ではないからだ。福島の場合は残念ながら線量が安定的に高いので、
Sv/時で判断しても同じ結果になる。

文科省はただちに暫定線量の引き下げを

子供達の健康を守るという観点で見ると、現在の暫定基準は明らかに高過ぎる。放射線管理が
必要な線量の6倍で管理が必要ないというのでは、子供達の健康は守れないし、そもそも違法だ。

文科省はただちに基準線量を、最低でも0.6μSv/時以下に引き下げるべきだ。体制が整う
までは、0.6μSv/時よりもさらに余裕を見た、安全面に倒した基準を設定する以外に、子供達
の健康を守ることはできない。またストロンチウムやプルトニウムといった多くの核種に関して
も全校で定期的に測定し、結果を公表しなければ、子供を持つ親は安心することができない。

さらに、呼吸による内部被曝を防止するために、全員に対して高性能なマスクを配布し、常に
着用するよう指導するべきだ。現在の3.8μSv/時という、法律違反の異常に高い基準線量は、
子供達の健康を守るためのものだろうか。子供達を犠牲にして、対策費用を節約するための
ものとしか思えない。

(記事ここまで)


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