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WHOは温泉地におけるラドンなどの放射能の健康への影響を警告している。
ドイツの温泉地の従業員のDNAには損傷が多いという結果が出ている。
(あまりテレビ等では語られないが、広島長崎の原爆放射線被爆者のDNAにも
傷が多いことが知られている。)
ーーーーー 以下 Wikipeda の ラドンに関する関連記述。
2005年6月、世界保健機構(WHO)は、放射線のラドンががんの重要な原因
であることを警告した。
2004年、これまでの疫学調査の基礎データを解析した結果、100Bq/m3レベル
という比較的低いラドン濃度環境においても肺がんのリスクが有意に高く、
しかも、その線量-効果関係は、閥値無しで直線的な関係にあるという。
2005年8月、WHOは、高自熱放射線とラドンに関する第6回国際会議
(6th lnt. Conf. on High Levels of Natural Radiation and Radon Areas)
を開催し、RRR(Residential Radon Risk)に関するラドンプロジェクトを
開始した。
WHOによれば、ラドンガスは空気中でラドン壊変生成物をつくり、これが呼吸
気道に沈着し、放出するアルファ線によりDNAに傷を付け肺がんを引き起こす
とされる。屋外のラドンレベルは通常は非常に低く、屋内ではラドン濃度は
高く、鉱山・洞窟や水取り扱い施設または住宅などでは高くなることがある。
アメリカ政府もWHOに準じている。ラドンの安全基準となる量については、
いまだ解明されていないといわれる。