11/04/02 07:50:43.88 sEq2K1JW
ここでの最悪の事態とは、
メルトダウンした燃料が臨界に達して、周囲に強烈な中性子を放出しながら
くすぶり続けることではないか。(東海村の小規模の臨界事故でも、大変な事態だった。)
そうなると、すさまじ放射線のため、反応が収束するまで近寄ることができない。
周囲に放射性物質が舞い上がり、近県も放射性のホコリだれけになり、
ロボットを持ち込む作業部隊のベース基地さえ設置は困難だ。
だから、今のうちに、燃料棒とホウ酸をかき混ぜる作業がいるんじゃないかな。
俺なら、アメリカ、フランス、それぞれのプランを平行して進める。
燃料容器にドリルで穴を開け、燃料密度を下げる作業をする。
無駄になるかもしれないが、何が起こるかわからないからな。
それぞれに1兆円クラスの予算を振り分けるべき。そして、権限をそれぞれのプロジェクトリーダーに
与える。予算さえあれば、技術者は活躍するよ。
そういう、予算と権限をばらまく度胸が今の政権に必要と思われる。