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◇iPS細胞から高効率に心筋 再生医療に期待、京都大
さまざまな組織になれるとされるヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)に免疫抑制剤として知られる
「サイクロスポリンA」という物質を加えて培養し、高効率に心筋細胞を作ることに
京都大iPS細胞研究所の山下潤准教授らのチームが成功し28日、発表した。
これまでの胚性幹細胞(ES細胞)の研究で、ヒトではマウスと比べ心筋細胞ができる効率が
低いことが分かっていた。
チームは「正常なものに近い心筋細胞を効率よく作る技術を確立できた。心筋細胞移植などの
再生医療や新薬開発に貢献できる」としている。
チームは、マウスiPS細胞をサイクロスポリンAを加えて培養すると、加えない場合の約12倍の
心筋細胞ができることを発見。ヒトiPS細胞でも、培養を始めて12日目には拍動する心筋細胞の数が、
加えない場合に比べ4倍以上に増えた。
ヒトiPS細胞からできた心筋細胞は10カ月以上拍動し、心臓の心室の細胞と同じ性質を持っていた。
「Z帯構造」という心筋細胞の特徴を持っていることも確認した。
成果は米科学誌プロスワン電子版に掲載された。
2011/02/28 18:18 【共同通信】
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▽記事引用元 47NEWS
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▽関連
PLoS One
Induction and Enhancement of Cardiac Cell Differentiation
from Mouse and Human Induced Pluripotent Stem Cells with Cyclosporin-A
URLリンク(www.plosone.org)