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【技術】高速で俊敏な『チーター』ロボ、米軍が開発注文 戦場以外に救助現場、先進的農業、移動用に用途 - 暇つぶし2ch1:星降るφ ★
11/02/28 12:05:14.02
高速で人間を追跡? 米軍の『チーター』ロボ
2011年2月28日  
Adam Rawnsley

米軍のロボットろば『BigDog』のメーカーである米Boston Dynamics社は2月25日(米国時間)、
さらに高速で恐ろしい動物型ロボット『Cheetah』の開発を、米国防高等研究計画局(DARPA)
から受託したと発表した。

その名称からうかがい知れるように、Cheetahは柔軟で多関節の背骨と頭部(と、おそらくは尾も)を
備えた4足ロボットだ。最速の人間よりも速く走ることができる。Boston Dynamics社によると、
高速に加えて素早く方向を変える俊敏さも備えており、「追跡したり逃げたりする際にジグザグに
動く」ことや、即座に止まることが可能だという。

BigDogは、戦場で人の代わりに荷物を運ぶ、貨物輸送ロバとして開発された。平地ならば300ポンド
(140キログラム)を13マイル(約21キロ)運ぶことができ、山も登れるし、蹴られても氷上で滑っても、
自力で立ち直ることができる。その気味の悪い生物のような動画はネット上で評判になり、たくさん
の人が視聴してきた。

新しいCheetahは、戦場で使われるほか、救助現場や、「緊急対応、消火活動、先進的農業、移動の
乗物」などの分野で未来を新しく切り開くものだとBoston Dynamics社は述べている。

Boston Dynamics社にはほかに、『Atlas』というヒューマノイドも開発している。『ターミネーター』
のT-800シリーズに似ている(ただし頭部は無い)。「起伏の多い地形も人間のように歩くことができる。
必要ならば手と膝で這って進み、行く手が狭ければ横向きですり抜ける」と設計チームは話す。

Atlasの1段階前として、Boston Dynamics社には『Petman』という下半身だけの2足ロボットがあった。

Petmanは、陸軍のために開発されたロボットで、化学兵器防護スーツのテスト用だ。「歩いたり、
這ったりといった、スーツにストレスがかかるさまざまな動きにおいて」、「人間の生理学を
シミュレートする」。かかとからつま先を使う歩行によって、時速約3.2マイル(5.1キロメートル)の
移動が可能で、押されても立っていられるように設計されている。

Cheetahが人間の肉の味を覚えることがないよう、またAtlasが、自分の先祖が米軍で化学兵器の実験台
にされていたことを恨みに思わないことを祈ろう。

[スタンフォード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)でロボット設計を研究してきたSangbae Kim氏
も、チーターと同程度の時速約56キロメートルで走るロボットを開発中]

[日本語版:ガリレオ-緒方 亮]

▽記事引用元  WIRED VISION
URLリンク(wiredvision.jp)

▽画像  「チーター」ロボ(イメージ)
URLリンク(img3.wiredvision.jp)
『Atlas』ヒューマノイド。『ターミネーター』のT-800シリーズに似ている(ただし頭部は無い)
URLリンク(img1.wiredvision.jp)

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