11/02/23 23:13:15.61
◇今後10年で温暖化顕著に スパコンで精密予測
今後10年で地球温暖化がさらに進み、今世紀半ばに大気中の二酸化炭素(CO2)を
回収するなど思い切った対策をとらないと、大幅な気温上昇が避けられないとの予測結果を、
東京大や海洋研究開発機構などのチームが23日発表した。
同機構の時岡達志プロジェクトリーダーは
「温暖化の悪影響を抑えるため、さらなる対策を考えないといけない」と話している。
チームは、スーパーコンピューターで将来の気温上昇や台風の動きを予測。
最近は世界的に穏やかな気温上昇が観測されていたが、数年後にはこうした傾向が変化し、
2020年ごろまでに温暖化が顕著になるとの結果が出た。
また暮らしや生態系に深刻な影響が出ないよう、
将来の気温上昇幅を産業革命時点に比べて2度以下に抑える道筋も検討。
これには、40年代に化石燃料によるCO2排出をゼロにした上で、
大気中のCO2を回収して地中や海中に貯留するなど、新たな対策が必要なことも分かった。
2011/02/23 20:56 【共同通信】
_______________
▽記事引用元 47NEWS
URLリンク(www.47news.jp)
▽関連
海洋研究開発機構
IPCCに向けた主要な数値実験の終了とその成果
~ 世界の気候変動研究を先導 ~
URLリンク(www.jamstec.go.jp)