11/02/03 10:35:23
地球から約2000光年離れた太陽に似た恒星に6個の惑星があるのをケプラー
宇宙望遠鏡で発見したと、米航空宇宙局(NASA)などの研究チームが3日付の
英科学誌ネイチャーに発表した。太陽系外の恒星で見つかる惑星は1~3個の
場合が多く、6個も見つかったのは初めて。今後の詳細な観測で惑星の形成過程の
解明が進むと期待される。
この恒星は「ケプラー11」と呼ばれる。惑星は内側5個の公転周期が10日から
47日と非常に短く、外側に離れた1個が4カ月弱だった。内側5個の半径は地球の
2.0~4.5倍、質量は2.3~13.5倍と推定された。
これら惑星の公転軌道はほぼ同じ平面上にあり、惑星は恒星を取り巻くちりとガスの
円盤から形成されるとの見方と一致。しかし、内側寄りの惑星は現在の位置ではなく、
もっと外側の軌道で形成されてから内側に移動した可能性が高い。
また、最も内側の2個は過去に水素を主成分とする大気があったが、その後なくなったと
考えられるという。
ケプラー宇宙望遠鏡は2009年3月に打ち上げられた。はくちょう座付近の方向を狙い、
地球に近い惑星を探す観測が続けられている。
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