11/02/01 22:27:04
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は人工衛星や探査機などの宇宙機の姿勢制御に
使うリアクション・ホイール(用語参照)の小型品から大型品までの純国産化体制を築く。
2012年春までに同ホイールの小型品を開発し、すでに開発を終えた中・大型品と併せ
て国産宇宙機への採用を本格化する。
三菱プレシジョン(東京都江東区)が生産する。同ホイールの調達は米国やドイツなどの
海外製に依存しているが、国産化により国内に技術を蓄積するとともに海外に売り込む。
開発する小型のリアクション・ホイールは直径23センチメートル、高さ10センチメートル、
最大出力トルクは0・05ニュートンメートル、角運動量が5―10ニュートンメートル秒
(毎分5000回転時)。14―15年に打ち上げ予定の重さ400キロ―500キログラムの
科学衛星などへの搭載が想定される。
▽記事引用元 : 日刊工業新聞 2011年02月01日
URLリンク(www.nikkan.co.jp)
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