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院内感染の原因になり、抗生物質が効かないメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)には、
自分の毒素や動きを抑える遺伝子があることを、東京大の関水和久教授らが見つけた。関水
教授は「自分の病原性を抑えて、宿主の人間と共存する戦略だろう」と話している。
この遺伝子があると、菌が出す毒素の量は半分以下になり、菌の動きが鈍った。その結果、
マウスが生き残る時間が10倍近くに延びたという。
もともとMRSAは、抵抗力が弱った人が感染すると病気を起こしやすいとされてきたが、海外
では、プールや温泉などで健康な人にも集団感染を起こしていることが報告されている。関水
教授によると、健康な人たちの集団感染の原因として、今回見つけた遺伝子がないタイプの菌
が考えられるという。
2月にも米専門誌で発表する。
関水教授は大学発ベンチャー「ゲノム創薬研究所」を立ち上げ、カイコを使って見つけたMRSA
に効く抗生物質「カイコシン」を開発中。(杉本崇)
ソース:asahi.com
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