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宇宙航空研究開発機構 プレスリリース 平成23年1月17日
宇宙航空研究開発機構(JAXA) は、はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、
サンプル収納容器(※1)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。
サンプルキャッチャーA室から自由落下法により回収された微粒子の中で、電子顕微鏡観察により
岩石質と同定した微粒子の初期分析(※2)を開始する事となりました。
初期分析を担当する研究者等の情報を添付資料に示します。
※1 サンプル収納容器内部は、サンプルキャッチャーA室及びB室と呼ばれる2つの部屋に分かれています。
※2 初期分析とは、キュレーション作業(※3)の一環として、代表的なサンプル(試料)について、
カタログ化(同定・分類・採番)に資する情報を得る為に行う分析のことです。
※3 キュレーション作業とは、サンプルの回収、保管、カタログ化、配分、及び、そのために必要な分析のことを指します。
▽記事引用元 :宇宙航空研究開発機構 プレスリリース 平成23年1月17日
URLリンク(www.jaxa.jp)