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ノーベル化学賞を受賞した根岸英一・米パデュー大特別教授が、
地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)から医薬品など
有用な化合物をつくり出す“人工光合成”の実現を目指し、
研究計画を10日までに立ち上げた。化学反応を促す触媒として金属を使う。
光合成は、植物や藻類がCO2と水から炭水化物を合成し、酸素を出す反応。
温暖化防止にはCO2を吸収する森林の保全が重要とされているが、
今回の計画はCO2を原料として役立てようとの狙いだ。
根岸さんが特別招聘教授に就任した北海道大触媒化学研究センターを中心に、
東京工業大、東京大、京都大などの研究者100人以上が参加予定の大型プロジェクト。
根岸英一・米パデュー大特別教授
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▽記事引用元 : 2011/01/10 18:16 【共同通信】
北海道大触媒化学研究センター
URLリンク(www.cat.hokudai.ac.jp)